江角マキコは、1966年12月18日生まれの女優です。高校卒業後、1989年に日本たばこ産業の女子バレーボールチームに入団しますが、怪我により引退しモデルに転身しました。1995年に女優デビューし、主演ドラマ「ショムニ(1998年〜2003年、CX)」は3シリーズ、スペシャル版3本と続く大ヒットとなり、演じた「坪井千夏」は当たり役となりました。2000年には「ショムニ」のエンディングテーマ「ONE WAY DRIVE」で、うっかり歌手デビューもしています。現在まで多くのドラマや映画で活躍しつつ、「グータンヌーボ(2006年〜、関西テレビ)」や「笑顔がごちそう ウチゴハン(2007年〜、テレビ朝日)」などのバラエティ番組での司会でも御馴染みです。私生活では「ショムニ」を演出されたフジテレビのディレクターと結婚し、二児のママになっています。
片瀬那奈ちゃんとは、研音の先輩後輩の仲で、江角さん主演ドラマ「地獄の沙汰もヨメ次第(2007年、TBS)」で家族役(ヨメと義理の姪)で共演しています。更に、江角さんが「グータンヌーボ」を産休された際には「代打期間限定MC」として片瀬クンが「江角さんの指名」で抜擢されました。研音ファン合同チャリティーイベント「Message 2011」では、片瀬クンが虎視眈々と「グータンヌーボ」MCの座を狙っている事が明かされています。共演作である「地獄の沙汰もヨメ次第」(丁度今、毎日放送で再放送中!)は、片瀬クンが初舞台後に初めて挑まれた連続ドラマでした。明らかに舞台を経験して成長した新たなる片瀬那奈の演技が観れる作品で、片瀬クンの出番は其れほど多くないものの個人的に結構好きです。「グータンヌーボ」は「江角さん在りき」の番組ですので、どうか片瀬クンには譲らずに頑張って下さい。片瀬クンは、己の番組を持てば好いのです。
「Message 2011」では、江角アニキとあまみんの対決が女優陣では最も面白く見せ場でした。片瀬クンにとっても「二大巨頭」と云うべき偉大なる先輩ですが、果たして片瀬クンの未来はどっちになるのでありましょうか。「Message 2011」の時は、あまみんが丁度ドラマが終わってお休み中で、江角アニキは「ブルドクター(2011年、日本テレビ)」の撮影真っ最中でしたので、気合で江角アニキに分がありました。てか、初めて実物を拝見出来たのですけど、TVで観るよりもずっと別嬪さんでスタイル抜群でしたね。何せ、江角さんは「片瀬クンよりも脚が長かった」んですから、驚きましたよ。実物を観ると、40代で「二児のママ」だなんて俄かに信じられません。性格もサバサバしていて格好良く、イメージ通りの女優さんでした。
さて、そんな江角アニキと「ショムニ」で共演されたのが、(つづく)
(小島藺子/姫川未亜)