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2011年08月05日

「美男ですね」第4話

Long Live Love


TBS 22:00〜22:54

告白!!届け…切ない片想い

■ キャスト

 瀧本美織 :桜庭美男、美子(二役)
 柳沢慎吾 :馬淵始
 高嶋政伸 :安藤弘
 小嶋陽菜 :NANA
 片瀬 那奈:RINA
 、ほか

■ スタッフ
 原作:韓国ドラマ「美男(イケメン)ですね」(韓国SBS)
 脚本:高橋麻紀、ほか
 演出:坪井敏雄、平野俊一、大澤祐樹
 音楽:市川淳、michitomo
 プロデュース:高橋正尚
 協力プロデュース:加藤章一
 制作:TBSテレビ



毎週金曜日は「どや顔」から「美男」へと「片瀬那奈ちゃん二時間リレー」が敢行されています。片瀬クンがいっぱいTVで拝見できるのは誠に喜ばしい事ではありますが、視聴者的な立場からしますと「バラエティからドラマへ」と頭を切り替えるのがナンギかしらん、と贅沢な気持ちにもなるのでした。

片瀬クン演じる「RINA」は、今回も序盤で登場します。「美男(ホントは美子)」の叔母さんが同居する事になり「廉」と相部屋になるとの流れで、「RINA」が「念の為に」とスタンガンを渡すのです。此れまでの展開で「RINA」がやる事はトラブルへ発展する方程式が確立されていますので、予想を裏切らず「美男(ホントは美子)」が自爆して「廉」と添い寝すると云う場面へ繋がるのでした。

物語は「美男(ホントは美子)」と「廉」を中心に進行しており、「恋の五角関係」と云うよりも、すっかり「二人のラヴコメ」の様になって参りました。「柊」はグジグジしながら勝手に片想いをつのらせ、「勇気」はお得意の妄想に没頭し、「NANA」も空回りしまくっています。此の侭では、他の三人は「すっかり脇役」ではありませんか。ま、其の通りなのでしょうけど、余りにも「美男(ホントは美子)」と「廉」に「比重を置き過ぎでは?」とも感じられました。まぁ「鉄板」の関係を強調してから、他の三人が絡んで来るって事なんでしょうけどね。

とか何とかドラマを眺めておりましたが、今回の片瀬クンの出番は序盤だけじゃまいか。次回予告にも登場しないし、つまんないナァ。確かに、高嶋さんや慎吾ちゃんも居る場面に片瀬クンまで登場すると「過剰」です。主役の若手が食われ捲くってしまう。でもですね、こっちとら「其れが観たい!」わけです。出番が無いんじゃ、お話にならないぞ。ミクロちゃんは偉大だったのだナァ。


(小島藺子/姫川未亜)



「美男ですね」TBS公式サイト

posted by 栗 at 22:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする