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2011年07月30日

「怪優・片瀬那奈・進化論」
act 063「葵」

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 出演作:『恋する日本語』第5話「嫉妬のおんなへん」(NHK)

 放映日:2011年2月18日(金曜日 0:15〜0:45)

 撮影日:2011年1月26日〜27日


「怪優・片瀬那奈・進化論」や「カタセカイ列伝」が中断しておりましたが、ボチボチ再開します。「怪優・片瀬那奈・進化論」は2011年2月に公開された「ジーン・ワルツ」まで到達していたのですが、此の半年で新たな作品が目白押しとなっております。さて、此の「葵」を演じた「恋する日本語」は、マダム役の余貴美子さんを狂言回しに毎回ゲスト主演される女優さんが代わる趣向のドラマでした。基本的には余さんと片瀬那奈ちゃんの「二人芝居」で進行し、二人の対面での対話がつづく展開です。しかも場面転換も無く延々と長廻しで撮られていまして、まるで舞台の様な「演技者には過酷な作品」となりました。

データ通り撮影は1月末に行われておりまして、2011年2月3日に「笑っていいとも!テレフォンショッキング」に出演された片瀬クンは、具体的な作品名は出さなかったものの「二人芝居で長科白のドラマは大変でした」と言及されています。人妻役で、旦那さんと擦れ違ってしまった悩みをマダムに打ち明け立ち直るとのストーリーですが、前述の通りの二人芝居で周辺の人物はコトノハで説明されるだけです。実に難しい演技を要求された作品で、あたくしも「う〜む、流石の片瀬クンも、イマイチかしらん」と思いました。然し、あたくしは此のドラマを全話視聴し録画保存もしておりまして、同じ状況での演技を見比べてしまうと、矢張り「片瀬那奈ちゃんが一歩リードしている」と贔屓目無しに思えます。

そんでもって、此の作品に関しては「在る疑惑」があります。其れは「かたちん」がうっかり、ある「バラエティ番組」でゲロしてしまった「トンデモな大物女優さん」に該当すると思われるのが、あたくしには2人に絞られておりましてですね、どうも「かたちん」の音声を消された唇の動きから判断すると、「あっちじゃなくて、こっちでしょ!」とも思えてしまうのよさ。「かたちん」は、あんまり余計な事を云わない方がいいと思いますよ。今の世の中じゃ、魑魅魍魎が跋扈していて、うっかり発言も即座に検証され特定されてしまうのです。あたくしは、「こっちじゃなくて、あっちでしょ!」と思っていますけどね。どっちにしろヤバイんだから、那奈ちゃん、云っちゃダメじゃん!


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「2013年9月26日 補足改訂」 (小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:45| ERENA | 更新情報をチェックする