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2006年07月02日

「マリッジコレクションブライダルフェア 片瀬那奈トークショー」

燃える闘魂 アントニオ猪木引退試合 [DVD]


 @ 名古屋観光ホテル

 14:30〜15:10


「但し、来場はあくまでもフェア目的のお客様に限らせて頂きます」(研音ちゃん)
「ご入場は披露宴ご検討の方に限らせていただきます。」(名古屋観光ホテルさま)

そうですか、じゃあ今回はパスですよ。と思っておりましたが、

「みなさんいらして下さいね。」(片瀬那奈ちゃん)

誰が何と言おうと、那奈ちゃんの「GO!」サインを聴いて行かないわけにはイカンのだ。行って参りましたよ、名古屋。

会場は、結婚披露宴会場です。カップルや親御さんと娘さんなど、どー見ても那奈ヲタの入る隙など無い空間でした。が、在ったよ。本番の披露宴なら、親族が座る末席中央が。那奈ヲタ二名(敢えて名を伏せるが、三銃士の「未亜」と「うっぴー」である)は、ちゃっかり正面の席で那奈ちゃんを嫁に出す親の如く、其処に居ました。

女性司会者の紹介で、那奈ちゃんが登場!と思ったら、後方のビジョンにスペシャル映像が上映されました。(内容は今年のカレンダー画像を中心としたもの)まるで、かつての歌手時代に聖地ヴェルファーレで登場する時を思わずにはいられない演出に「今日は何かが起こるっ!」と期待せざるえないのでした。


(姫川未亜)




白いフェミニンなワンピース姿で登場した那奈ちゃんは「何でも訊いて下さいっ!」と、本気モードでした。ブライダルフェアでのトークですから、自身の結婚観を中心に語るのかと思ったのですが、話はドンドンと「コアな那奈ヲタにしか理解不能な展開」になりました。本人も「私、変なんですよ」とか「嫌じゃないですか、こんな女」とか、もう言いたい放題です。コレは、那奈ヲタにこそ聴かせるべき話じゃないか?って流れに、どうしても持って行くのです。

既婚で子持ち役に挑戦した「小早川妙子」に関しての本音話(「役が来た時は、嫌でした。妊娠するまでの役はあったけど産んだ子供がいて家庭の主婦は初めてだったし。そりゃ嫌ですよ、あんな奥さん役。毎日泣いて怒って喚いて物壊して、体中アザだらけになるわ、私生活まで妙子化しちゃうわで、もう、病んでましたね。」)や、様々な趣味(「最近はまってるのは、御当地キューピー集めで、既に100体以上所有。配線大好き、電化製品値切っちゃうよ、機械ヲタです。休日はお寺に行ってます。今年は釣りにはまるのだ。」などなど)と、脱線しまくりなトークがつづきました。

兎に角、今日の那奈ちゃんは語りまくりましたね。名古屋では七夕から放映の「ビバ!山田バーバラ」や、昨日衝撃の告知があった『デスノート the Last name 』に関する話題も、当然語られました。さらに、来年の春までスケジュールが詰まっていて、そのどれもが「まだ明かせない」ビッグ・プロジェクトばかりなんですって。「芸能界入りのきっかけは?」との問いに「ふ、、、」(小声で)「あ、フジテレビっていっちゃうとこでした」「デスノート観たひといます?」全員シーン!「うそだよ、絶対観てるでしょ?大ヒットしてるんだよっ!」とか、もう笑い転げたくなりました。

そして、今回のトークで衝撃的だったのは、テーマである「結婚」に関する発言でした。「結婚は、いつでも、毎日したいです。でも慎重なので「できちゃった結婚」はしないと思います。それに、結婚したら仕事を辞めるかもしれない。子供が出来たら尚更、仕事はつづけられないと思う。」

那奈ちゃんが結婚する時は、タレント生命の終わりを意味すると(予想はしていましたが)本人の口から、はっきりと宣言されてしまいました。今まさに、活躍の場が拡大しつづけている状況で、具体的なゴールが示されてしまったのです。その日まで、応援するからね。うんうん。(またしても、もうすっかり「嫁の父」気分だったぞ。)

が、その後に「女優としての今後は?」に「多重人格とか、とにかく誰もやりたがらない変な役をやりたいんですよ。」とか言い出します。はあ?畳み掛ける様に「では、結婚は?」の問いに、「まだもっと大人になりたいから、今はしたくないですね。」だってさ。おいおい、一体何なんだよ?この噺は、、、(関係者一同、ハラハラどきどきだナ。)

最後に、あたくしが最も嬉しかったエピソードを紹介します。「小早川は大変だったけど、現場は楽しくって、とにかく子供(みーちゃん)が可愛いんですよ」そして、「今でも(彼女とは)メールのやり取りをしています。」

流石!「神の子」みーちゃんだぜっ。


(姫川未亜/小島藺子)



posted by 栗 at 23:10| EVENT | 更新情報をチェックする