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2011年05月05日

「2001年のおとこ運」INDEX

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2001年1月9日:「2001年のおとこ運」放送開始

2001年1月14日:「2001年のおとこ運」関連記事

2010年5月7日:「怪優・片瀬那奈・進化論」act 009「柚木さくら」

2010年7月1日:「カタセカイ列伝」# 012「菅野美穂」
2010年7月2日:「カタセカイ列伝」# 013「田辺誠一」
2011年2月6日:「ジーン・ワルツ」INDEX
2011年8月21日:「カタセカイ列伝」# 033「泉谷しげる」
2011年10月24日:「カタセカイ列伝」# 051「吹越満」
2011年10月25日:「カタセカイ列伝」# 052「有坂来瞳」



「2001年のおとこ運」は、間違いなく「第一期女優時代(1999年〜2002年)」での片瀬那奈ちゃんの最高傑作です。此の作品が闇に葬られた事に関しては、もう繰り返し語りません。誠に残念無念なのですが、此の素晴らしいドラマはソフト化されず、再放送の期待も出来ない「幻の作品」となってしまいました。然し乍ら、此処で演じた「柚木さくら」は「第一期女優時代」を象徴する名演で、事実、其の後の「できちゃった結婚」や「プリティガール」でも基本的には此の路線で進むのです。僕個人としましても、此の時に「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」になったと記憶に残る作品です。幸いな事に僕は此の作品も補完しておりましてですね、挙句の果てに「さくらヴァージョン」に編集しちゃったりもしているわけですが、繰り返し申しますけど、再放送とかDVD化とかされないと、折角の片瀬那奈ちゃん渾身の演技が万人に届かないのだ。

何度でも云います。作品には、何の罪も無い。「2001年のおとこ運」は、決して封印されるべき作品ではありません。「遠い夏」だって、そうです。てか「FLY」は何の問題もないのに何故にレアになっちゃったのですか。遺しましょうよ、片瀬那奈ちゃんの偉業を。僕は、待っています。2011年に公開された映画「ジーン・ワルツ」の舞台挨拶で「片瀬那奈ちゃん、菅野美穂ちゃん、田辺誠一さん」が揃い踏みされた時、田辺さんの「おやじギャグ」ではありませんけど、マジで「ジーン!」と来ちゃったぞ。蘇れ「2001年のおとこ運」と叫びたい!「ビューネくん」は目線かモザイクでもかけても構わないし、もう全部カットしちゃっても好いじゃん!三人での炬燵シーンは好きだけど、封印の原因は明らかなのだから仕方ないですよ。とか何とかぬかしながら、勝手に個人的に再放送していて、どーも、すいません。


(姫川未亜)



posted by 栗 at 01:07| INDEX | 更新情報をチェックする