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2011年01月05日

「此れが今の新日か」

新日本プロレスリング 2010年総集編 [DVD]


今年も恒例の新日本プロレス「1・4 東京ドーム大会」が開催された様です。深夜25:21(つまり5日の午前1時21分)からの録画中継があると云うので、結果を知らずに視聴しようかとも考えたのですけど「どー考えても、アレがソレに勝っちゃうんだろうナァ」と思いまして、ネットで結果を見てしまったのだ。案の定、メインばかりか全試合が予想通りの結果じゃまいか。何にも知らない振りをしてTV桟敷で応援しててですね、贔屓の選手が負けたら悔しいじゃないのよさ。

でもですね、プロレスってのは結果よりも過程を楽しむ特殊なジャンルですから「如何に勝つか」いえ、ハッキリ云えば「如何に負けるか」が見どころのひとつなのです。そして、ナンダカンダ云っても、最早ドームで意地になって興行を打つなんて新日しかないわけですよ。幾度と無く「今年で最後のドーム大会」なんぞと煽りながらも、タダ券を大量にばら撒いたりしながらも、面子を保つ為だけに継続しているのかもしれません。

と此処までは地上波放送前に煽りで書いたので、ネタバレなしで来ました。(プロレスに関しては勝敗の結果なんてネタバレにならないとも思えますが、、、)でさ、番組が始まったのですけど、たった一時間余りの放送枠なのに試合が始まるまで10分以上も費やすって何だ?こんなつまんない煽りVTRを流す位なら入場シーンを流せよ。

プリンス・デヴィットと飯伏幸太の試合は、言葉は適切では無いでしょうけど「サーカス・プロレス」としては現在の最高峰だと思います。お互いに高い技術を持っていなければ成立しない展開ですから、勝敗なんかどーでも好いんですよ。つづく中邑と潮崎ですけど、ツマンネ。此れは真輔の責任だナ。また膝かよっ。てか、ジョブしてる時の過剰なリアクションが嘘くさ過ぎます。アンデンティティとか抜かす前に、プロレス的演技を学んで頂戴。

そして、大会ではメインエベントの「小島VSタナ」へ。其れにしても、試合前の前振りVTRが邪魔です。こんな深夜にわざわざプロレス中継なんかを観る輩は、こんな映像を必要としていませんよ。さっさと試合を流さんかいっ。外敵として史上初の「G1制覇」から「IWGP奪還」へと破格の扱いを受けて来た小島ですが、キッチリと返したって事です。タナも勝ち試合では気合が入りますので、悪くはない試合でした。正直、タナは頑張っていると思います。つーか、中邑や後藤とかがヘッポコ過ぎるわけだが。

そんでもってですね、番組的なメインは「昨年プロレス大賞MVPの杉浦」と「帝王・高山」の外敵コムビがやりたい放題の接待マッチなのでした。こーゆー「力の差が歴然とした試合」ってのも、プロレス者的には爽快なので好かったですよ。本日は四試合のみの放送で、残りはレギュラー枠で小出しにしてゆくのでしょう。

早速、今週の放送では「永田さんVSみのる」が流れるみたいです。此の試合に関しては、たっぷりと煽り映像も加えて頂きたい。煽りVTRも、面白ければアリなのですよ。本日の放送は、総じて評すれば、少なくとも年末の「ダイナマイト !!」よりは面白かったです。もう、タナがエースでも何でもええのよさ。兎に角、もっともっとプロレスを面白くして頂戴。


(小島藺子)


posted by 栗 at 02:37| KINASAI | 更新情報をチェックする