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2011年01月04日

「5年後のラブレター」地上波初放送!

内山理名写真集 UN-USUAL 祝祭劇場  向井理ファースト写真集『ライカム』


TBS 1:10〜3:10

渉(向井)と妻の菜緒(内山)は、生まれてくる子供の名前を『歩夢』と決め、幸せな生活を送っていた。しかし、渉はその時すでにすい臓がんの末期で余命 3ヶ月であることを医師から宣告されていた。渉はそのことを菜緒には告げず、命を落としてしまう。病気のことを知らずにいた菜緒は裏切られたと思う気持ちと同時に、何もできなかった自分を責め続けながら一人息子の『歩夢』と暮らしていた。
渉の死から5年経ったある日、5歳の歩夢のもとに不思議な手紙が届く。そこには、絵本「かいぞくカータンの大冒険」になぞらえた地図と指令が・・・。それは、サプライズ好きの夫・渉が5年前に仕掛けたものだった。
手紙の指示に従って進む菜緒と歩夢、二人を待っていたのは・・・。


■ キャスト

内山理名:志村菜緒
向井 理:志村 渉
、ほか

■ スタッフ
脚本:村上桃子
演出:武藤 淳
、ほか



今や日本一のイケテル若手男優となったオサムちゃんこと向井理クンですが、かつて(2007年)の連ドラ「暴れん坊ママ」では片瀬那奈ちゃんとも共演しております。片瀬クンが演じた花輪倫子ママは、オサムちゃん演じる山口先生に想いを寄せるって設定でして、大胆に迫りまくる場面などもありました。女優界の「藤波」とも称される片瀬クンは、若手の育成にも熱心です。直系の愛弟子であった「カブトことヒロ斎藤」は、100万部を軽く超えるベストセラー作家になりました。オサムちゃんの現在の躍進も、片瀬クンと絡んだ経験が大きくモノをいっているのですよ。片瀬クンは、天下無敵の「あげまん」なのだ。

さて、昨年は「ゲゲゲの女房」で大ブレークしたオサムちゃんですけど、同時期に理名ちゃんの夫も演じておりました。那奈理名の二人に洗礼を受けたのですから、売れないわけないじゃん!携帯限定ドラマとして配信された作品ですが、遂に地上波でも公開されます。ま、ハッキリ云って「オサムちゃん人気」の御蔭なのでしょうけど、理名ちゃんの名演技が観れるのは嬉しいですよっ。涙拭くハンカチーフを用意して御覧下さい!

スットコドッコイな片瀬那奈ちゃん出演のバラエティから引き続いて始まった此のドラマを観ますとですね、思わずあたくしも「内山理名ちゃん派」に転びそうになってしまいます。上手いナァ、理名ちゃん。泣ける。素晴らしいナァ、やっぱり。

当たり前田のあっちゃんはAKB48だけど「僕らのあっちゃんは那奈ちゃんママ」ですが、女優さんは女優なのだ。「女優は女優さん、女優さんは女優」なのですよ。評価すべきなのは、俳優として遺す作品での演技です。

理名ちゃんも片瀬クンも、バラエティなどにも出演しますしCMでもお見かけします。されど、其れらは「女優の片瀬那奈」や「女優の内山理名」が行っているからこそ価値があるのだ。あたくしは、大好きな「那奈理名」が常に本分をしっかりとやられている事にファンとして誇りに思います。

近年、内山理名ちゃんは映画や舞台を中心に活動されており、地上波の連ドラは今月から始まる「悪党」まで結構な間がありました。一般的には「最近、内山理名みないね」なんて云われていたかもしれません。片瀬那奈ちゃんも、かつて女優活動を休止し音楽活動に専念した時代に「あのひとは今?」扱いを受けました。ファンは知っているけれど、世間はそういうもんです。だからこそ、ファンしか観ていなかったかもしれない此の作品が地上波で放映された事には大いに意義があります。

僕は「那奈理名」が大好きだ。だから、二人には、もっともっと偉くなって欲しい。近寄り難い様な大スターになって欲しい。君たちは、もっとずっと凄いんだよ。まだまだ、伸びる。十余年も追っかけて来た僕が保障するよ。


(小島藺子/姫川未亜)



「5年後のラブレター」BeeTV 公式サイト

posted by 栗 at 03:17| RINA | 更新情報をチェックする