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2010年12月27日

「続々・亀よ、さらば」

THE LEGEND OF GAMERA 1


さて、もう今週で今年(2010年)も終わってしまいます。週末は、もう来年なのだ。其れで、週間録画予約は2011年1月2日の片瀬那奈ちゃんが「審査員・レイカ」役で出演される「ザ・ミュージックショウ」までバッチリだべ(キチホンさん声で)なのですが、大晦日は皆さん、何を観ますか?

学校の先生は「今年の紅白は老若男女楽しめそうだから、年末くらいは勉強を忘れて紅白を観てね」なんぞとおっしゃったのですけど、あたくしとしましてはですね、年越しは「格闘技」と決まっております。とは云え、今年の「ダイナマイト」は目玉がなしで話題もなしと、全く以って盛り上がって居りません。が、そこでですね、TBSやサダハルンバはアノ男を引っ張り出して来ましたよっ。

そうです、其の通りです。アントニオ猪木がダイナマイトに電撃復帰なのだ。思えば、大晦日の格闘技イベントは猪木が始めたのです。あたくしもかつて、大阪まで「突然卍固め」を観に行ったものですよ。いえ、あの、猪木は試合に出るわけではなく「なんちゃらプロデューサー」って肩書きで関わっているのですけど、魔裟斗が語った通り「何をやらかすのか?」なのよさ。正直、猪木が絡んで来なかったなら、今年は別のチャンネルを観ようかしらん?とまで思っておりました。

新しい窓「NANAちゃん」を買ったので、ようつべで昔の女子プロレスを観たりした(マックのMIMIちゃんは半年前位からようつべを観ようとすると落ちてしまったのです、、、)のですけど、面白いんだよナァ。生観戦した試合で結果まで分かっているのに、面白いんですよ。人気があったのも納得出来るのよさ。十余年経っても通用するパフォーマンスなんですよ。

プロレスはさ、面白いのよさ。格闘技もそうなのよさ。選手のラベルが落ちちゃっただけなのよさ。いや、好い選手はずっと居るのだけど、何かが違っちゃったのよさ。あたくしはプロレス者です。生涯、プロレスや格闘技からは離れない。でもさ、片瀬那奈ちゃんが大晦日に例えば日テレのダウンタウンの番組とかに出たなら、平気で猪木も捨てて片瀬那奈ちゃんを選んじゃうわけだよ。でも、其れって、変なんですよ。「亀祭り」を捨てて「M-1」を観ちゃったって、間違ってるのよさ。プロレス者なのに、そうしてしまうって、どーにも狂っているわけ。

「これは、納得がいかないっ」


(小島藺子)


posted by 栗 at 01:39| KINASAI | 更新情報をチェックする