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2010年12月25日

「恐るべきメイキング」のつづき

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]


学校から帰宅して、MIMIを起動させ録画していた「マイコー特番」の記事を書いていたら、遂にどーにもこーにもならない状況にMIMIちゃんは陥ってしまいました。いえ、時間さえ掛ければ動いてくれるんです。様子がおかしくなってから二ヶ月位は、騙し騙し使って来たのですよ。でもですね、最早日本語入力も不能って事になっちゃったのよさ。

其れで、あたくしはMIMIちゃんへのオマージュとして、彼女と綴った歴史を聖夜に打ち込みました。其れが、本日の題名のない記事です。もう、MIMIちゃんにはタグで英文じゃないと認識出来ないってトコまで来ていたのです。こんなになるまで酷使したあたくしを許して頂戴。ちゃんと分解して治してあげるわよ。

で、昨晩はマイコーの四時間特番が在りまして録画してたのだけど、幸いにもリアルタイム視聴ではなかったので、観る前に編集しました。当然乍ら「THIS IS IT」のみを残して前半の早送りでもスットコドッコイさが伝わる部分やCMはカットですよっ。

オープニング及びエンディングのクレジットまで含めて「完全ノーカット」での放送でした。ま、其の二時間弱を観る為に四時間も付き合わされるんだったらDVDを買えば好いって感じですけどね。

映画本編に関しては、文句なしの素晴らしい内容でした。正直、あたくしもマイケルのことを過小評価してたと反省しちゃったわよ。「死んじゃったからマイコー再評価」って流れには納得がいかないのだけど、ホント、勿体無いナァ。結局、本番のステージを迎える前に彼は逝ってしまったわけで、此処で観れるのはリハーサルなんですよ。それなのに、何なのよさ、この鬼気迫るクオリティはっ。あんまり使いたくないコトノハだけど、やっぱりマイケルは天才ですね。圧倒されちゃったわよ。凄い、すぎょすぎる。

神の領域に達したが如きダンスパフォーマンス(えっと、マジで50才だったのかよ?)も勿論素晴らしいのですけど、何やら「地球を救うんだ」とかメッセージを発するわけですよ。其れがですね、マジなんだよ。有名人の偽善パフォーマンスとかじゃなく、本気で世界を変えようって思ってたんだよ。なんて奴だ、、、。

「みんなが聴きたい曲を歌う」と云ったマイケルは、ジャクソン5時代の曲まで引っ張り出して来た。「I'LL BE THERE」を再びマイケルの声で聴けただけでも感動的です。まだまだ、これからだったんだよナァ。本当に惜しい人を僕らは失ってしまったんだナァ。


(小島藺子)


posted by 栗 at 22:36| FAB4 | 更新情報をチェックする