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2010年12月05日

「MUSIC JAPAN」でコジマユ!

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あたくしの源氏名で在る「小島藺子」の「小島」は、「コジマユ」こと「小島麻由美」さんからショートケーキしました。自分の名前にしてしまう程に敬愛する音楽家なのですが、今年(2010年)にオリジナル・アルバムとしては4年振りに発表された「BLUE RONDO」は、未だに購入どころか試聴すらしていません。実演へも、かつては足繁く通っていたのですけど、たぶん2006年7月1日の九段下以来は行ってないと思います。

其の2006年7月1日に、片瀬那奈ちゃんが映画「デスノート」の完結篇に出演される事がサプライズ公表された舞台挨拶が池袋であったのです。全くの未告知だったとは云え、片瀬クンを差し置いてあたくしはコジマユを観てしまったっ。其の罪悪感が、あたくしをコジマユを始めとする多くのメンゴから離れさせたのです。

「片瀬クンを追うには、全てを賭けなければならん!」

例えば、本日と先週には今や地上波唯一のプロレス中継である「ワールドプロレスリング」が放映されたのですけど、裏番組の「月刊サッカーアース」に片瀬那奈ちゃんが出演したわけです。毎週録画予約している「ワールドプロレスリング」が「重複してるよっ」と哀願するのを、あたくしはアッサリと振り切り「サッカー那奈ちゃん」を選びました。片瀬クンは「別格」なのだ。他の全てを失っても、片瀬那奈ちゃんだけは追い続けなければ、あたくしの自我が崩壊するのです。

そんなストイックな「カタセ道」を選んだあたくしではありますが、コジマユが「MJ」に出演!との情報には大いにトキメキました。普通なら「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」を何となく流している(でも、其れは其れで日曜夕方の心地いい時間でもあるのです)のに、迷わず「MJ」を録画しつつ視聴しました。此の番組は、色々と話題になっていて観たかったのだけど、あたくし的には「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」の方が上だったのだ。でもですね、コジマユとムーンライダーズ!が出演となれば話は別なのだ。

映画版「ゲゲゲの女房」の主題歌「ゲゲゲの女房のうた」を披露されました。コジマユ、健在。慶一さんも、かつて(もう四半世紀前)鈴木さえ子さんの実演でお目に掛かったけど、カッコいいナァ。てか、やっぱコジマユですね。地上波に出演するのは那奈年振りなのですけど、其れは致し方ないでしょう。だって、此の人は「本物の芸術家」なんだもん。危険が危な過ぎて、お茶の間に流しちゃマズイですよ。此れは「BLUE RONDO」を明日買わなきゃイカン!でしょ。

あたくしは、視聴後に速攻で「BLUE RONDO LIVE !」を注文しました。公式サイト通販限定って、正しいと思います。星村麻衣ちゃんの音楽は、万人にオススメします。でも、愛しのコジマユの音楽は、僕たち「コジマユマニア」だけで独占します。こんなトンデモな音楽が広まったら、世界は変わるよ。コジマユは、本物だ。あぶないよ。


(小島藺子)


posted by 栗 at 18:47| ONDO | 更新情報をチェックする