【2004年】
「TVガイドTVスター名鑑」2004年版
（生年月日：1981年11月7日／出身地：東京都／星座・血液型：蠍座・A型／趣味：スポーツ、読書／所属事務所：研音、【代表作】ドラマ：新宿暴走救急隊、2001年のおとこ運、できちゃった結婚／テレビ：真夜中の王国03／CM：花王、ブルボン・クリオス／写真集：N／CD：TELEPATHY、Necessary）
「ollie girls」2004年2月号
（1981年東京都生まれ。A型。抜群のスタイルでファッションセンス、音楽センスを合わせ持ち、歌手として女優として幅広く活躍中。2004年には新曲がリリースされるそうなのでお楽しみに！）
「Ray」2004年4月号
（1981年11月7日東京生まれの22才。3月10日には待望のNEWシングル「ミ・アモーレ」がリリース予定。80年代の大ヒット曲が斬新なアレンジで、よりパワフル＆魅力的に仕上がっています。ブルボン「クリオス」、「ハウスメイト」など話題のCMにも出演中。「真夜中の王国」（BS-2・木曜23時〜）ではパーソナリティーもつとめています。）
「MISTY」2004年4月号
（1981年11月7日、東京都出身。「GALAXY/TELEPATHY/FANTASY」でデビュー後、「Necessary / EVERY***」などをリリース。待望の最新作は、3/10に「ミ・アモーレ」、引き続き3/31には工藤静香さんの「禁断のテレパシー」のカバーをリリース。4月にはカバーミニアルバムを発売予定。）
「Ray」2004年5月号
（1981年11月7日東京生まれ。女優として数々のドラマで活躍。02年12月に「GALAXY」で歌手デビューを飾る。今年2月から六本木velfarreにてイベント「NANA KATASE WEEKEND FEVER」を毎月第1金曜日に開催中。ライブのほかDJプレイも披露している。）
「Teen Girl」2004年6月号
（1981年11月7日、東京生まれ。A型。2002年12月4日にシングル「GALAXY/TELEPATHY/FANTASY」でデビュー。アーティスト、女優と、幅広く活躍中！New Release !!「EXTENDED」エイベックス／AVCD-17427（通常盤／初回盤）、AVCD-17426（DVD付き限定盤）／4月21日発売）
「with」2004年9月号
（1981年、東京都出身。1999年にドラマ「美少女H2」で女優デビュー。2002年「GALAXY/TELEPATHY/FANTASY」で歌手活動開始。現在「ミ・アモーレ」「禁断のテレパシー」など話題のカバー曲を収録したミニアルバム「EXTENDED」が好評発売中。）
「City Style」2004年12月号
（1981年11月7日生まれ。現在、CFやドラマ、歌手と多彩な才能を発揮している。2004年は3月に「禁断のテレパシー」（エイベックス）を発売。CFでは「ハウスメイト」やニチレイ「ニチレイアセロラドリンク」に出演中。今後は花王「AUBE」のイメージキャラクターとしてCFなどに登場。ドラマでは現在「ラストクリスマス」（CX月曜9時）の藤澤律子役を熱演中。クライマックスが気になるところ。）
「サンデー毎日」2004年12月26日号
（1981年11月7日、東京都。現在、放送中の連続ドラマ「ラストクリスマス」（CX）にレギュラーとして出演している。花王「AUBE」のCMがO.A.中。女優、モデルとしてだけでなく、バラエティー番組のパーソナリティーを務めるなどさまざまな分野で活躍中。）
2004年の片瀬那奈ちゃんのプロフィールを見比べますと、いやはや何とも、此れが同一人物の紹介なのか？と戸惑いを感じてしまいます。例えば「MISTY」と「サンデー毎日」では、生年月日と出身地以外全く違う事が書かれております。「Teen Girl」にいたっては、鵜呑みにすると那奈ちゃんのデビューは2002年と誤解しかねません。
何ゆえこんな事態になったかと申しますと、2002年春頃から歌手活動に専念しておられた片瀬那奈ちゃんが、2004年7月で実質的には歌手活動を停止しましてですね、翌8月に女優回帰が発表されまして、10月1日に発売された「ollie girls」11月号には「10/11からスタートする月9ドラマ「ラストクリスマス」に出演が決まり、今後は女優としての活動が中心となる那奈さん。」と明記された通りの展開になるからなのです。2002年につづき、またしてもコペルニクス的転換が起こったわけですよっ。
此処まで目紛しく変化されますと、短い文章で経歴を紹介するのもナンギでしょうね。モデルとか水着キャンペーンガールとか、もう完全にどっかに消えました。そして早くも「サンデー毎日」が示唆している様に「歌手・片瀬那奈」も消されてゆく運命にあるのでした。
歌手時代を推していた「Ray」の「ライブのほかDJプレイも披露している。」なんて下りを読みますと、思わず目頭が熱くなってしまいます。
（小島藺子/姫川未亜）
