日本テレビ 21:00〜23:24
映画「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」(シネマトゥデイ 8/26)の紹介でも「共演には『20世紀少年』シリーズの片瀬那奈」と書かれております。多くの雑誌でのプロフィールにも「20世紀少年」は片瀬那奈ちゃんの代表作と明記されておりましてですね、まさか「カメオ出演」だとは思えないのですが、結果は御覧になった通りです。
片瀬那奈ちゃんは、第2章ラストの円卓会議場面が冒頭でチラリとリピートされた後は、待てど暮らせど登場しません。原作での数多い登場人物のすべてを描くのは三部作でも不可能だった為か、万丈目や高須に他のキャラクターの役割を加えて間引きされているのです。ゆえに、原作では最終兵器として描かれていた敷島ミカの存在も埋没してしまいました。そもそも、原作でいきなりだナァでナース姿の敷島ミカが鍵を握る展開にも無理がありすぎました。
敷島教授が登場する場面で、写真に映る女学生時代の那奈ちゃんが出ます。数少ない出番なのですが、なな、なんと敷島ミカが殺されてしまうシーンはバッサリと斬られてしまいましたとさ。う〜む、あたくしが莫迦なのかもしれませんけど、此の三部作が片瀬那奈ちゃんの代表作とされる根拠がよく分りません。てゆーか、片瀬那奈ちゃんが出演しているとか関係なくですね、さっぱり面白くない映画なんですよ。俳優陣は現場でも御一緒させて頂いて、皆さん熱演されておりましたので、つまんない理由は監督の責任としか言い様がありません。何が云いたいのか全く分らない作品です。例えば、「俺は、遠藤ケンヂだ」って語る相手の猟師役でカメオ出演しているのが「元祖・エンケン」だったりするお遊びを喜べって云いたいのかしらん。
(小島藺子/姫川未亜)
映画「20世紀少年」公式サイト