田辺誠一は、1969年4月3日生まれの俳優です。10代から創作活動を始め、「メンズノンノ」専属モデルを経て、1992年に俳優としてデビューします。主演男優賞を獲得した俳優業ばかりでなく、映画監督や脚本も手掛ける才人として、現在も活躍中です。
片瀬那奈ちゃんとは、ドラマ「2001年のおとこ運(2001年、関西テレビ)」「プリティガール(2002年、TBS)」「離婚弁護士II〜ハンサムウーマン〜(2005年、CX)」第8話、そして2011年公開の映画「ジーン・ワルツ」で共演しています。片瀬クンの親友「内山理名ちゃん」が初主演したドラマ「大奥〜華の乱〜(2005年、CX)」で悲運な夫役を演じた事も付記して置きましょう。片瀬クン出演作品では「田辺さんとの共演作にハズレなし!」と大いに評価している共演者のひとりです。
個人的には、ドラマ「ガラスの仮面(1997年〜1999年、テレビ朝日)」で演じた「紫のバラのひと:速水真澄」でツボにハマった俳優さんです。「ガラスの仮面」は大好きなマンガですし、マヤも亜弓も適役だと思っていたのですけど、何だかみんな疾走してしまいましたね。特に「姫川亜弓」は、あたくしの傀儡である未亜たんの苗字に頂いた程に思い入れが在るキャラクターですので、演じた二人(松本&中村)の呪われた様な其の後の展開には心を痛めましたよ。そー云えば、二代目の亜弓は研音だったナァ。確か「GTO」にも出て居たっけ。ん?何やら片瀬クンとリンクして来た気がしますけど、其れは其れとスル〜しましょう。
さて、田辺さんと片瀬クンが共演した「プリティガール」で主演したのが、(つづく)
(小島藺子)