堀北真希は、1988年10月6日生まれの女優です。2002年にスカウトで芸能界入りし、2003年にデビューしました。所属事務所は内山理名と同じ「スウィートパワー」で、内山先輩が主演した「生徒諸君!(2007年)」で共演しています。スポーツ紙などで使われる「ホマキ」は、ファンは使わない表現の様です。
片瀬那奈ちゃんとは、堀北真希ちゃんが地上波初主演したドラマ「鉄板少女アカネ!!(2006年、TBS)」で共演し、作中で片瀬クン演じる「西豪寺エレナ様」が「ミクロちゃん」と呼んだ事から此処では其れが愛称として定着しました。ミクロちゃんは公称「160センチ」ですし、2010年現在に放映されているCMで携帯電話を演じる「木村カエラちゃん(受胎&結婚、おめでとー♪リグディンドン♪)」と比較しても決して小さくはないのですけど、ま、片瀬クンがデカイからね。
ヲタの世界では「ケータイ刑事 銭形舞(2003年)」で大いに注目され、当時行われたファンクラブ発足会にはアンテツとジンちゃんが目敏く参加した模様です。「歌手・片瀬那奈」の全盛期にあれ程まで熱心に追っかけつつも、青田刈りも怠らなかった彼等の「DD魂」には敬服するしかありません。特にアンテツは「アイドルの事なら何でも知ってる」と思える程で、其の眼力と嗅覚の鋭さには驚愕します。
一般的には、2005年の「電車男(CX)」と「野ブタ。をプロデュース(日本テレビ)」で広く知られ、同年の映画「ALWAYS 三丁目の夕日」での六ちゃん役で老若男女に愛される存在となりました。其の後も常に第一線で活躍中ですが、近年作品に恵まれていない様に感じられます。ミクロちゃんに関しては、相互リンクして頂いている「MARQUEE MOON(堀北真希と日々の泡)」に詳述されておりますので、あたくし如きがどーのこーの云うまでもありません。でも「ミクロちゃんヲタ」の甥っ子も、「真希ノ助愛好家」として知られる「pirozhki」さんも、近年のミクロちゃん出演作には苦言を呈しておられます。今年2010年には初舞台「ジャンヌ・ダルク」があり、2011年には映画「白夜行」への主演も決まっておりますので、此の辺で真価を発揮して頂きたいと切に望みます。(【付記】2012年のNHK朝ドラ「梅ちゃん先生」のヒロインに抜擢されたミクロちゃんは、当たり役の「ALWAYS 三丁目の夕日」三作目での実質的な主役も決定しており「国民的女優となれるかしらん」との正念場を迎えつつあります。)
さて、「pirozhki」さんが「真希ノ助にとって初のBlu-ray作品がよりによって箸にも棒にもかからないような映画。」と嘆かれていたミクロちゃん主演映画「誰かが私にキスをした(2009年)」で共演されたのが、(つづく)
(小島藺子/姫川未亜)