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2010年04月29日

「プロゴルファー花」#04

Hasten Down the Wind


読売テレビ、日本テレビ系 23:58〜24:38

「いきなりの失恋」

今出川からゴルフウエアをプレゼントされた野宮花。リコはこの事実を知り、激しく嫉妬する。テストラウンドでは、百合子とあゆみが妨害するが、花は驚異の集中力とイメージ力で、スコアを1アンダーでまとめリコとの差を縮める。しかしテスト後、花はボールを捜している最中に、スイングに重要な左足首をくじいてしまう。今出川は花のケガを心配し介抱、花はそんな今出川に心を奪われる。そんな2人に胸中穏やかでないリコは…。

■ キャスト

 加藤ローサ :野宮 花

 片瀬 那奈:高瀬リコ様

 高梨 臨 :戸田あゆみ
 上野なつひ :福島百合子
 高橋真唯 :尾口ミチル
 井上正大 :今出川 順
 石黒 賢 :醍醐一馬
 、ほか

■ スタッフ
 脚本:福田雄一
 演出:塚本連平
 音楽:瀬川英史
 主題歌: ステレオポニー「OVER DRIVE」(gr8! records/Sony Music Records)
 挿入歌:May J.「Believe」(rhythm zone)
 チーフプロデューサー:堀口良則(ytv)
 プロデューサー:尼子大介(ytv)、森谷 雄(アットムービー)
 制作協力:アットムービー
 制作著作:読売テレビ



えっとですね、、、

「リコ様、へんちくりん杉ですよっ」

一瞬たりとも見逃せない、其の仕草や所作や表情、台詞回し、次々と繰り出される必殺技!、余りにも魅力的だ。こんなスットコドッコイな敵役じゃ、絶対に憎めないです。何なんだよ、此の人は、、、もうブレーキが壊れたダンプカーだっ!そう、不枕艦・スタン・ハンセンじゃまいかっ。ブルロープを振り回し観客をぶん殴り乍ら入場し、日本人レスラーを必殺のウエスタン・ラリアットでなぎ倒したハンセンは、「ヒール」なのに猪木と同じ位の人気者でした。昔、知人が場外乱闘中のハンセンに何故か追っかけられてボコられたのですが、彼は怒るどころか「ハンセンに殴られちゃいましたよっ、えへへへへ」と心底シアワセそうな面で自慢しましたからね。ハンセンは常に真面目に全力でファイトしただけで「ベビーフェイス」をも超えた敵役として「日本人が最も愛した外人レスラー」となったのです。主役で在る猪木や馬場をも凌駕した其の勇姿に、思わず現在の片瀬クンを重ねずには居られません。

更に、在る時は天才ゴルファー、在る時は悪代官、在る時は張り込み刑事、在る時は目を見張るパンチ連打をかますボクサー、また在る時は恋する妖艶な乙女、と多羅尾伴内さながらに変化するリコ様の暴走振りは、しっかりと計算されても居るのです。トリッキーに見せつつも、要所で的確に笑いを取り、いざとなったら伝家の宝刀「セクスィー攻撃」までも魅せる理詰めな組み立ては、正に「インテリジェンス・モンスター、超獣・ブルーザー・ブロディ」ですよっ。アノ眼光の鋭さは、柔和なハンセンではなく、邪悪さをも秘めたブロディを彷彿とさせます。最早、高瀬リコ様は、ひとり「ハンセン・ブロディ組」です。

「ひとりで世界最強タッグですよっ」

こんな例えを本気でしちゃっても、プロレス者としては最大級の賛辞ですが、未だ褒め足りません。兎に角、凄い、すぎょすぎる。リコ様みたいな敵役って、片瀬那奈ちゃんにしか演じられないのです。例えば、ローサちゃんがかつて主演した「女帝」でも多くの敵役が居ましたが、こんな「変な人」は居なかった。敵役は普通に「意地悪」なんです。単純に「憎らしい」だけで充分なんです。だから普通に演じれば「泣かないと決めた日」での杏ちゃんのへび娘みたいに、ひたすら「怖い」だけになるんです。其れでいいんですよ。其れが主役を引き立てる役目なのですから。なのに、片瀬クンが演じる敵役はそうじゃないんだよナァ。いつもいつだって、愛らしいんだよ。だから、うっかり主役を食いまくっちゃうのよさ。でも、しっかりと助演でも在るんですよ。

「いや、此れはコメディだから、、、」って云うなら、どうか他にこんな演技が出来る俳優サンを教えて欲しいです。片瀬クンには、高瀬リコに到った歴史と実績がある。西豪寺エレナ様や美月うらら姫は勿論の事、水着キャンギャルでのデビュウも、第一期女優時代も、歌手時代も、舞台での経験も、バラエティでの修行も、なんもかんも全ての過去の積み重ねの上に、燦然と「高瀬リコ様」は立って居ます。他の誰にも付け焼き刃でマネなど出来ません。片瀬那奈だからこそ演じられるのです。那奈ちゃんは、本物の役者になった。僕らは大いに誇りに思います。万人に「どーだい?此れが僕らの那奈ちゃんだっ、えっへん!」って胸をはって云えますよ。

リコ様に引っぱられる様に、登場人物がみんな狂って来ました。世界がリコ色に染まっています。そうなったら、益々「本物の狂気」を持つリコ様の天下です。其れにしても、回を重ねるごとにパワーアップするナァ。那奈ちゃん、本当に凄いよ。こんなにも爆笑させられちゃってて、いよいよシリアスは無理かと思えば、今回はうっかりお色気ムンムンな場面までも魅せやがりました。どんだけ振幅が広いのよさ。自由自在じゃん。自分史を、高瀬リコって役柄に詰め込んでるんだもん。此れは、敵わないよ。大ファンだからこそ、驚嘆してしまいます。出逢って早十余年、なのに未だに逢う度にトキメキが止まらないんです。なんて素敵なんだろう。カッコいいよ、片瀬クン。君は、銀河系で壱番だ。いや、他と比較対象には、もうとっくにならないナ。うん、簡潔に云おう。

「僕は、片瀬那奈ちゃんが、大好きです」


(小島藺子/姫川未亜)



「プロゴルファー花」読売テレビ公式サイト
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posted by 栗 at 23:57| ACTRESS | 更新情報をチェックする