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2010年04月23日

「オジサンは、片瀬クンに座布団を貰いたいのか?」

-40周年記念特別愛蔵版-笑点 大博覧会 DVD-BOX


毎日「カタセ!カタセ!」と相も変わらずの「カタセ莫迦一代」な人生を送って居るとしか認識されない此処を更新して居るあたくしですが、普通の「政経関連ニュース」も読んで居るわけです。そんな事を云うとまるで「片瀬クンが普通じゃないっ♪」みたいですけど、ええ、確かに片瀬クンは「芸術家」ですから、そうです、普通じゃないです。否定しません。(キッパリ)

「普通」なニュースってのは「つまんない」ので、あたくしは「尋常ではない」片瀬クンの世界に惹かれているのですが、選挙が近いからなのか矢鱈と「新政党」とかが旗揚げしちゃって「おいおい、此れじゃバブル時代のプロレスじゃん」って思って、なんとなくワクテラしてニュースを眺めて居るわけだ。

其れで、単刀直入に云わせてもらうと「政治家って大喜利に出たいオッサンなのか?」って素朴な疑問が拭えないのです。本日も舛添サンが新政党旗揚げってネタをやってるんだけど、其れに対する政治家せんせいのコメントが、「マスゾエ政党ではなく、マスオさん政党」とか、「例えればヒラメみたいなもんだナ。上しか見えてない」とか、「まあ、雇われマダムの道を選ばれたのですね」とか、アノですね、面白くも何とも無いんですけど、、、其れなのに「俺って気の効いたコメント云っちゃったよ、ゲヘヘ」みたいに「にんまり」しやがるのだよ。一体こりゃ何なんだ?政治家ってのは歌丸師匠に褒められて「片瀬クン、座布団もってきなさい」って云われたいのか?そんな戯けた事なんぞ誰も望んでないっつーの。

本日に限った事じゃなく、どーも政治家のせんせいって「大喜利願望」が在るとしか思えないのよさ。「たちあがれ日本」とかゆー政党が出来た時も、「立ち枯れニッポン?失礼、たちあがれですか」とか云ってたぞ。アレも完全に「げへへへ、僕ちゃん、今、とっても面白い事を云いましたよっ」って顔をしてた。そんな今時「スットコドッコイな勘違い上司ですら云わない様な下衆な発言」をニュース映像で聞かされてしまった国民は「げんなり」ですよ。「此の侭では、此の国は三年保たないっ!(キリッ」とかさ、おまいは正義の味方かぁ?ドラマの主役にでもなった気で居るのよさ。

此れが「プロレス」とかなら、大いに笑えるのです。でもね、マジでリアルな政経界なわけざんしょ。其処で三文芝居されても困惑するしか在りません。散々苛めて「私は愚かな総理かもしれません」って、泣きそうにさせちゃって、追い打ちかけるみたいに「何ですかっ、其の弱きな発言はっ。使命感を持って下さいっ!」って、何?「プロゴルファー花」の真似っこですか?そりゃ、花ちゃんが苛められて泣いちゃったら、リコ様が「おっ!泣いたんじゃねーの?」って返した場面には抱腹絶倒しましたよ。でもね、政経で其れはないのよさ。だって、

「アレは、ドラマだものっ」(ミチル声で)

現実が虚構を超える時、世界は滅びるのです。座布団が欲しいなら、バッチを外せ。


(小島藺子)


posted by 栗 at 19:21| SEXY | 更新情報をチェックする