
フジテレビ 22:00〜22:54
ドラマに深みが出てまいりました。明らかに途中でホンを書き変えたと思われます。
が、やはり妙子は変。しかし、原作と決定的に違うのは、妙子が「自分は変かも?」と自問自答し、変わろうとしている点です。美声の上様こと「竹林の恋」も、なかなかええ感じ。なんとなく、普通のドラマ風になってきましたね。
と思ったら、妙子、結局最後は発狂ですか?
「仕事の邪魔はしないかりゃ、ここにいれもいい?」「あらしも一緒に(お風呂に)入っていい?」「カナさんと寝たんれしょ?」「みーちゃんの前れ、誓える?」「(潤くん)あらし、そんなこと云ってないれしょ?」「ノビュキ、不自然なほろに優ししゅぎるの」「あらしも後ろめたいことがあったかりゃ、わざと喜んだふりしてたことしゅら、気付かなかったれしょ?」「れったいにみとめないっ!!」妙子はピノコかよっ。
やっぱ、トンデモ展開のまんまなのかぁ。げーっ!カナの結婚相手に仁志を抜擢って、無茶苦茶だ。
(小島藺子/姫川未亜)
以下「第那奈話完全版」及び「第8話あらすじ」より引用です。
「第那奈話 男が家を出る時!」
小早川伸木(唐沢寿明)は、妙子(片瀬那奈)が金井潤(山口翔悟)と浮気したことを知りつつ、作田カナ(紺野まひる)を思い続けていることから、自分の結婚生活を、葉の落ちた盆栽の松と重ね合わせた。「松は元に戻らないのか」。伸木は匿名でカナのサイトにメールした。だが、その頃、仁志恭介(藤木直人)がカナに愛を打ち明けていた。
「努力して水をやり光を与えればきっと息を吹き返します」。カナの返信を受けた伸木は、結婚生活をやり直そうと、毎日のように妙子と夫婦の“記念日”を行うことにした。
そのころ、竹林隼人(谷原章介)は腹腔鏡手術を頻繁に実施し好結果を上げていた。また、竹林は自分が担当する有名チェリスト、鹿浜匠子(原田夏希)に恋をしてしまう。だが、ある患者の術後急変が起こり、原因が竹林の手術とされた。美村浩一教授(古谷一行)の竹林に対する評価は一気に下がり、匠子の手術は他大学の専門医に任されることになる。匠子の手術は成功。匠子は、執刀医が竹林の紹介だという伸木の説明を信じ、竹林への好意を深めた。竹林もほかの女性との関係を次々と清算、本気を見せ始めた。
ところが、匠子の容態が急変。竹林は自宅の伸木に応援を求めた。その晩はレストラン記念日。伸木は妙子に置手紙して病院へ向かう。伸木は竹林を奮い立たせ、手術を成功させた。
そのまま病院で寝てしまった伸木の前に妙子が現れた。妙子は書き置きをなじったうえ、記念日も上辺だけで喜んでるフリしてただけ、と言い放つ。さらに、カナと寝たのだろうと畳み掛けてきた。伸木はとうとう「寝たよ」と答えてしまう。その直後、家を出る決心をした伸木に仁志が、驚愕の告白。なんと、カナと結婚すると言うのだ。
「第8話あらすじ」
小早川伸木(唐沢寿明)は妙子(片瀬那奈)との別れを決意し家を出た。ところが、妙子は、みすず(北村一葉)の誕生日祝いを口実に、伸木を自分に引き止めようと必死になる。しかし、伸木はみすずを愛せても、妙子への気持ちが結婚当時に戻ることはなかった。
一方、仁志恭介(藤木直人)は作田カナ(紺野まひる)と結婚することを決心する。しかし、伸木が妙子と別れれば、カナとの関係を戻すのではと、不安が募る仁志は…。