nana.812.png

2009年11月29日

「夢みる歌謡曲」第那奈章: 片瀬那奈がきこえる
#074:「渋谷 eggman」

片瀬那奈 2004年度カレンダー


2004年3月23日(火)@渋谷eggman
(BS日テレ「Bring Back! MUSIC!」公録)

セットリスト

(黒地に白模様、黄色のフリル付きTシャツに黒いパンツ、ダンサーは女性ふたり)
 01. EVERY***
 02. ミ・アモーレ


2004年3月の片瀬那奈は、5日〜6日の「777 Vol.2〜3(@六本木Velfarre〜名古屋 cafe abime)」を皮切りに、13日には昼に秋葉原でニッポン放送「赤坂泰彦のサタデーリクエストバトル」公開生放送、同日夜は代々木VIVIDでFM FUJI「JUNGLE PARADISE」公開生放送、15日に幕張でBay FM「BAY COMFORT」出演、翌16日には有楽町でTOKYO FM「HAPPY GO LUCKY」公開生放送、20日に名古屋で中京テレビイベント「EXPO MUSIC PARK 2004」に出演、23日に渋谷eggmanでのBS日テレ「Bring Back! MUSIC!」公録、25日は代々木VIVIDでFM FUJI「JUNGLE PARADISE」公開生放送、26日に幕張でBAY FM「SURFSIDE FM FINAL PARTY」公開生放送、27日に横浜でT-FM 三井アウトレットパーク「LIVE PICNIC」公開収録、29日には渋谷NHKホールで「POP JAM」公開収録、と正に「毎日、那奈ちゃん☆」な日々を駆け抜けます。

其の中でも衝撃的だったのが此の渋谷eggmanでの公開録画実演でした。出演が公録まで一週間を切った時点で公表されたと記憶して居りますが、僕らが2004年3月23日(火曜日)の夕方16時から始まった公録に参加したのは、なな、なんと前日(22日月曜日)の夕方に当時の片瀬担当チーフマネだった青うにょ師匠からの直電で誘われたからだったのです。職場で電話に出た僕は「未亜サンはいつも片瀬のライヴに来て下さってますので、御都合が宜しければいきなりですが、明日来て頂けませんか?」との呼び掛けに、後先考えず「はい!大丈夫です、喜んで参上いたします」と応えてしまったのでした。其れは、参加した多くの仲間もおんなじでした。平日の夕方に渋谷にワラワラと集う那奈ヲタ軍団。ジンちゃんが、アンテツが、うっぴー☆が、育美が、ふうこサン等多くの仲間たちが、仕事や学業を投げ打ってやって参りました。

ライヴハウスでの片瀬那奈は、前回の名古屋とはまた違った意味で余りにも近くに降臨します。歌い踊る片瀬那奈が、ほとんど立ち位置的に観客と変わらない高さなのです。其れは僕が最初に那奈ちゃんを観た渋谷タワレコに近い状況だったけど、アノ時は僕らは大人しく座っていました。アレから壱年近く経ち、僕らは当然乍ら最初から総立ちです。邪魔な椅子なんかもう無いんだもの。

ライヴハウス仕様でラフなスタイリングで登場した片瀬は、名古屋同様に狭いステージを考慮したのかテバサキ5も二名だけの三組で二曲を披露しました。其の模様は「Bring Back! MUSIC!」で放映されましたので、如何なる状況だったのかは御覧になった片はお分かりでしょう。「ミ・アモーレ」に関して云えば、此のスタイリングでのパフォーマンスの方が個人的には圧倒的に好きです。番組ではMCも一部流れましたが、流石に余りにも至近距離で歌う事で那奈ちゃんは相当に照れています。

番組ではカットされた実演後のMCで「平日の夕方に集まって戴いてありがとう、2曲でゴメン!」と片瀬那奈は云いました。でも、僕らは充分に満足だった。未だ明るい渋谷で僕らは大いに那奈ちゃんを語り合いました。「来週はもう次のシングルが出るね!」「アルバムだって一ヶ月もしない内に出ちゃうんだよ」「次の『777』は何処でやるんだろう?」「明後日は代々木だね」「ところで、アンテツは幾ら貢いだのよさ」等々、未来は光り輝いて居ました。そして片瀬那奈は其の後も実演を続けます。でも、其れは「777」では無かった。僕らは何も知らず、只只「那奈ちゃんと毎日逢える夢の日々」に酔っていました。


(「THANX 4 うっぴー☆」:小島藺子/姫川未亜)


posted by 栗 at 01:34| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする