フジテレビ 22:00〜22:54
作田カナって、こんなだっけ？これじゃ、すげーイヤな女なんですけど。こーゆー男転がしって、あたしが一番苦手なタイプだなぁ。みーちゃん、確かに可愛いんだけど、なんであんなに棒読みなの？顔だけで選んだのかな。
で、肝心のヒロイン「妙子」ですが、可愛いじゃないですか。完璧に、あたくしのタイプですね。ノブキは阿呆だよ。おまえには、勿体無い。
（小島藺子）
以下「第2話完全版」及び「第3話あらすじ」より引用。
「第2話 女とは、そういうもの」
夜の動物園デートを終えた小早川伸木（唐沢寿明）と作田カナ（紺野まひる）は食事へ行く。カナの無邪気な笑顔に見惚れる伸木・・・。そのころ妙子（片瀬那奈）は仁志恭介（藤木直人）の事務所を訪ね離婚の相談をしていた。
また、病院では沼津壮太（大泉洋）が伸木宛てに打った美村浩一教授（古谷一行）に対する告発メールが、医局全体に送られ、騒ぎになっていた。メールには伸木も告発に賛同するかのような記述もあり、伸木の立場が揺れた。
深夜になって伸木が家に帰ると家が荒れている。妙子が暴れたのだ。だが、みすず（北村一葉）は「ママは悪くないよ」と弁護する。その日は妙子が大切にするプロポーズ記念日だったのだ。鍵の掛かった寝室から「愛が昔と変わってないって証明して」と妙子が訴える。
翌朝、伸木が病院へ行くと、越智学（田山涼成）がメールの一件を教えてくれた。案の定、伸木は病院中で腫れ物になってしまった。もちろん美村の態度もそれまでとは一転して厳しいものとなる。一方で、美村は昨夜の手術の腕について竹林隼人（谷原章介）を誉めそやす。竹林は不思議に思った。手術をしたのは伸木だということを、美村は知らないのだ・・・。
伸木が家に帰ると、なんと鍵が開かない。妙子が鍵を変えてしまったのだ。伸木はしょうがなく、直江（勝村政信）のギャラリーを訪ねる。結局、直江の家に一泊した伸木は、仲睦まじい直江一家の姿を見て自分の生活を振り返るのであった。
伸木は病院を訪ねてきたカナから、思いがけず妙子に鍵を開けさせる方法のヒントをもらい、仁志とともに海の見える丘に行く。伸木が妙子にプロポーズした場所だ。当時を思い出す伸木。そこにはカナの言ったとおり、答えがあった。プロポーズした時に、伸木がぶつかった電柱の側に、鍵が埋められていた。良く場所が分かったと、カナの鋭さに感心する伸木。すると仁志は、カナは伸木の手に負える相手じゃないと忠告する。家に帰った伸木。玄関のドアは開いたものの、妙子は寝室に鍵をかけて閉じこもっている。妙子は、まだ伸木を許そうとしないのだ。
次の日、病院では自分のメールがどんな波紋を呼んだか、沼津が興味津々で出てきた。ところが、医学部長の名で私見を述べるには、まず直属の上司に訴えるようにというメールが出ている。院内にも変わった様子がないことを思い知らされる沼津。
そんな時、竹林は治療用新機器の説明をしたいと美村を呼び出した。さらに、竹林は説明場所に一足早く沼津を招き入れ、告発メールの元となった録音された伸木の音声を再生させる。そして、竹林は伸木の冤罪を訴えた。その様子を、美村と伸木が廊下で聞いていた。結局、この竹林の気転で伸木への美村の疑いは晴れる。
説明会を終えた伸木は、カナの姿を見つける。伸木はカナを引きとめ、妙子の様子を話して、寝室の鍵を開けさせるためのアドバイスを請う。するとカナは、なぜ妙子がプロポーズされた場所に鍵を埋めたのか？ 彼女の気持ちを考えれば良いと言って、去って行く。プロポーズした時を思い起こす伸木に答えが浮かぶ。こうして伸木は、妙子の心をほぐすのだが…。
伸木には、新たな危機が迫っていた。美村は、地方の病院院長から付け届けと引き換えに外科医を回して欲しいと頼まれていた。美村の脳裏には、伸木が浮かぶ。また、カナは仁志に伸木と度々会っていることを隠していて…。
そんな朝、出かけようとする伸木に妙子が涼しい顔で訪ねる。緊急手術でドライブに行かなかった日、手術後にどこに行っていたのか？ と、言うのだ。伸木は、答えに詰まってしまい…。
「第3話あらすじ」
小早川伸木（唐沢寿明）の浮気を疑う妙子（片瀬那奈）。伸木は作田カナ（紺野まひる）の名を出せずウソをついた。妙子は、その言葉の裏取りを始める。そんな中、美村浩一教授（古谷一行）は、僻地の病院への異動を伸木に言い渡した。不安な伸木はついカナのもとへ向かう。そんな時、伸木はＶＩＰ患者・大熊ヨネ（白石加代子）に気に入られる。また、伸木にゲーム感覚で男女関係を迫る医師・松金響子（高橋かおり）が近づいてきて…。
