今月は、公式発表では未だ片瀬クンのTV出演番組がひとつしかないです。あたくしは片瀬クン以外では、ケガレシア様(最近、此処の検索語句で一番人気は此れです)と「ベストヒットUSA」とプロレスとセクスィー部長くらいしか録画予約しておりません。ゆえに、必然的に♪ウチのTVは猪木だけ♪(デヴィッド・ボウイ声で)になっています。
昨晩から今朝に掛けては、客人が来ていたからレコードもかけたりしたのですが、一人に戻ったら早速「アントニオ猪木全集」に GET BACK です。針を落としてないレコードが35枚位在ります。莫迦か、自分、、、でもね、猪木の試合が其れだけ面白いのですよ。
日プロ時代からリアルタイムでお茶の間で観ていたし、1985年からはヴィデオにも録画し、レーザーディスク箱も持っていました。生観戦した試合も多いです。つまり、此の2774分で未見の試合など全く無いと云っても過言では在りません。其れも、繰り返し何度も観たのです。結果も過程も全部記憶していて、猪木の試合後のインタビューなんか全部マネ出来る程です。嗚呼、其れなのにまた観なければいられないっ!
今は肆巻目の「異種格闘技戦」を観ています。此のDVDは試合のテーマごとに編集されているのです。其れは其れで面白い。されど、猪木の凄いところはだ、大物外国人との試合も、大物日本人との試合も、異種格闘技戦も、弟子たちとの試合も、未知なる強豪との試合も、すべて同時進行で行っていたことなのです。
此のDVDを全部観終わったなら、今度は年代順に組み替えて観てみようと思っています。実況を聴いていると分るのですが、例えばザ・モンスターマンとの異種格闘技戦の二ヶ月前にはアンドレとシングルで闘い、前週にはシンと、翌月にはハンセンと闘っているのですよっ!凄過ぎる。やはり、猪木は最強です。
初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子)