フジテレビ 14:07〜15:00
助演：緒方亜紀 役
昨日もまたトンでしまって（ミクロちゃん＆阿部ちゃんの新ドラマナビ放映の為。二人共「カタセカイ住人」なので良き事です）、相変わらず不定期過ぎる再放送です。
今回の第六話は「サイド・ストーリーの主役が亜紀ちゃん」で「落ち」は本放送当時、かなり「衝撃映像！」として「那奈ヲタ界」で話題になりました。「ぐぁそれだけは、おねげーしますー！」の決め台詞は、流行語になりました。（ま、当然、我々だけに通じる「スラング」としてですが。）
改めて見直しても、此の「リコベン2」からが「第二期女優時代」の本当のスタートだったと思えます。此処から「山田バーバラ」や「西豪寺エレナ様」、そして「美月うらら姫」へと至る「リーサル・ウエポン」としての「怪優路線」が間違いなく始まりました。
とは云え、片瀬那奈とはデビュウ時から其の路線だったとも云えます。初連ドラ「天国のKiss」での「掟破りの逆土下座」→「身代わりで交通事故死！」→「ゴースト化」と云う「支離滅裂な展開」を普通に演じ切ってしまった「17才」は、音楽活動や「AUBE路線（「ラスクリ」や「ジーン」での大人しい演技）をも全て無駄にはしなかった。「どんな役柄でも演じられる」現在の「27才」は、何度も云いますが「一朝一夕に辿り着いた地点では無い！」のです。過去の作品も、全て大切です。折角の再放送ですから、是非、皆さん観て下さいね。
本放送：2005年5月24日
（小島藺子/姫川未亜）
