舞台「フラガール」では、まどか先生を演じる片瀬那奈ちゃんの「豪快で切れ味鋭いキック」が観れます。此の「ミドル・キック炸裂シーン」は、初舞台「僕たちの好きだった革命」でも観られたのですが、今回は運が良ければ「那奈ちゃんのアリキック」まで観れます。
那奈ちゃんって、先日の神番組「東京フレンドパーク II」なんかを観ちゃうと「運動神経が無いんちゃう?」と思えるのですけど、てか、TV番組でスポーツをやると昔から「もしかして那奈ちゃんって、、、ウンチ?」って観えちゃうわけですよ。正直、あたくしが「運動神経ナッシング」なのですけど、其のあたくし以下に思えちゃうわけですよ。
でも、舞台でのキックを観る時、やはり両親共にスポーツマンなんだナァ、とも思えるわけで、あたくしの見解としては
「那奈ちゃんは、バラエティ番組では、わざと狙ってウンチしてる」なのだ。
ところで、僕は「コトナ」なアキラが眩しい。「純粋な人」は、美しい。昨年、マッキーの計らいで佐山と対談した時に、やはりアキラはピュアな意見をぶつけた。「猪木さんも佐山さんも、俺の憧れだった。でも、いつしか汚れていった。俺は、其れが許せなかったんや」と。
佐山は「大人になれば、仕方無い事なんだよ」と寂しく笑った。なのに、佐山は記者が出した因縁の写真を観て烈火の如く怒り、只の餓鬼と化したのだよ。其れをアキラは「何やってんだよ!佐山さん、大人だろっ!!」と糾弾した。
那奈ちゃん、僕はさ、本当は「アキラみたいに純粋なまんまでいたかった」んだ。でも、それじゃ、那奈ちゃんを守れないって分ったんだよ。だからさ、僕は「虎」になる。間違ってないよね?那奈ちゃん。
初出「COPY CONTROL AGAIN」 (小島藺子/姫川未亜)