
テレビ朝日 15:30〜17:30
■ キャスト
大野 智:矢野 健太
木村 佳乃:真鍋 杏子
戸次 重幸:氷室 洋一
片瀬 那奈:美月 うらら
滝沢 沙織:清水 さやか
丸山 隆平:斉藤 守
吹越 満:安斉 遼二
須藤 理彩:矢野 さくら
小野 武彦:矢野 光雄
、ほか。
■ スタッフ
脚本のおねえさん:永田 優子
演出のおにいさんたち:長江 俊和、高橋 伸之、梶山 貴弘
チーフプロデューサーのおにいさん:桑田 潔(テレビ朝日)
プロデューサーのおにいさんたち:川西 琢(テレビ朝日)、壁谷 梯之(泉放送制作)
企画担当のおにいさん:大川 武広(テレビ朝日)
音楽のおにいさん:辻 陽
主題歌のおにいさん:矢野 健太「曇りのち、快晴」(ジェイ・ストーム)
制作:テレビ朝日、泉放送制作
「うらら姫、最強!777戦無敗だす、にゃんこ先生」
全8話と通常の連ドラに比べ凝縮された作りである「うたおね」ですので、残すはたったの三話なのです。半分以上が終わりいよいよ終盤へと向かうわけですが、深夜枠で二桁をキープし続けた人気作と云う事で在りますゆえ、此れまでの総集編を二時間枠で放映しましたよっ!
あたくしも「うたおね」は完全版をDVD化した後で「うらら姫 version」に再編集して遺しておりますが、本来の総集編には成りません。其れは正に「歌のおねえさん総集編」なのです。本家テレ朝版は当然ながら「正当なる歌のおにいさん総集編」です。五話までを長時間枠と云う事でカットも最小限に収め、冒頭と最後には大野クンの撮り降ろし紹介を加え、27日放映の第六話の長尺版予告も加えた「完璧な再放送の見本!」でした。
此処的には「うらら姫」を中心に語って来た作品ですが、作品自体が傑作だと云えます。今回は総集編ですので、他のキャラについて言及させて下さいませ。
兎に角、キャスティングが実に好い。
主演の大野クンは「隠れジャニヲタ」でも在るあたくし的に大好きなグループであり、那奈ちゃんとデビュー同期の「嵐」のリーダーです。「嵐」は、全員が演技者としても評価が高い事でも有名です。更に、今回の主題歌は大野クンのソロですが、彼が「嵐」の歌の「要」でも在った事が、其の歌唱で証明されました。「みなうた」のテーマ同様に、「曇りのち、快晴」が頭の中で鳴り出す時が多くなりました。あっ。関ジャニの丸山クンも、好いですね。
そして、那奈ちゃんも日記で書いてくださった「滝沢氏」との再会!言葉を失う程の感動的な共演です。物語が進むに連れて、同期二人の絡みも観れる様になりました。只只、嬉しいです。アノ時、10年後の此の素敵な再会を夢想はしたけれど、実現は不可能だと思っていました。那奈ちゃんと滝沢氏は、其れを成し遂げたのです。有難う!此れは、ファン冥利に尽きる事です。ひとりのタレントさんを、長く応援して来た僕らにだけ与えられる「御褒美」なのです。
他の共演者の方々も、みんな素晴らしいのですが、あたくしが特に推すのは「木村佳乃サン」です。ホントに、好いです。デビュー時には結構ファンで、歌手としてのCDまで持っていますが、惚れ直しましたよ。主演男優が大野クンなら、主演女優は佳乃サンでしょう。
其れは、番組内番組で在る「みなうた」の象徴である「木」の「顔」が示しています。物語の狂言回しを「木の顔の表情の変化」で表していますが、アノ顔は「木村佳乃」がモデルだと思います。笑った顔なんか、ソックリです。きっと、アノ木は番組の制作者である「真鍋杏子」其のものなのでしょう。
(小島藺子/姫川未亜)
金曜ナイトドラマ「歌のおにいさん」テレビ朝日公式サイト