「こちらフジテレビ・News」にて『小早川伸木の恋』情報更新です。
なるほど彼が「一方、伸木の妻だということを知らずに、事務所にやってきた妙子の相談に乗ってしまい、徐々に異性として意識していくようになる。やがて、妙子が伸木の妻だと知り、伸木との友情と妙子との愛情のはざまで苦悩する。」って設定に変わっているんですね。
(姫川未亜)
以下「登場人物&出演者コメント」より最重要事項のみ引用。
小早川妙子
伸木の妻。極度の不安症で嫉妬深い性格。幼い頃から母親に好かれない自分にコンプレックスを持っていたが、高校生の時に自分の容姿の良さに目覚める。以来、男に対して傲慢な態度をとるようになる。そのせいでどの交際も長続きしなかった。だから誠実で優しい伸木は自分だけを心から愛してくれると盲目的に思い込んでいる。やがてその想いは強まり、エスカレートしていく。一つのことに集中すると、見境がなくなる。友達はおらず、いつも一人で抱え込んでしまう為、伸木にすべてをぶつけてしまう。一途に伸木を思う姿はかわいくもあるが、伸木にはそれが重荷になっている。伸木に愛されたいが為の行動ゆえ、伸木も無下にできない。男を手玉に取る術を心得て利用することも。
片瀬那奈
「原作を読んで、いやな女性の役が来たなというのが第一印象でした(笑)。同性から見てもこんな奥さんだったら夫が他の女性に心を移しても仕方ないだろうなと思いましたし。でも話が進んでいくうち、妙子がかわいく思えてきたんですよ。伸木に対する言葉にちゃんと意味があり、的を射ていて、単にヒステリーを起こしているのではないと分かったからです。つまり、嘘をついていないわけですよね。隠すことが出来ない、と言ったらいいでしょうか。伸木のことが好きという気持ちが強すぎて、それが外に出てしまうんでしょうね。でも、全てをさらけ出せて、女性としては羨ましいと思います。冒頭から、まさかあんなシーンから始まるとは! というくらい、とても『小早川伸木の恋』というタイトルからは想像もできないようなシーンになっていて驚きました。リハーサルの時から筋肉痛やアザが出来るほど、体当たりで臨んでいます。けれど、それだけにやり甲斐のある役ですし、主演の唐沢寿明さんはじめ、とても楽しい現場ですので頑張りたいと思います」