
☆本日の「カタセカイ・ニュース」☆
「太陽の塔」が総費用8000万円で改造されて20世紀少年に出てくる「ともだちの塔」になっていたので近寄ってきました(Gigazine 1/19)
えっと、世の中には「やって好い事」と「決してやってはイケナイ事」が在ると、あたくしは思います。そして、此れは「芸術作品」に対する冒涜としか思えません。
何て酷い事をしてくれたんだっ。金さえ払えばやれるって、こんなの身請けみたいなもんじゃん。無茶苦茶だよ。岡本先生が生きていらしたなら、どう思った?てか、許可が降りませんよ。
愛しの片瀬那奈ちゃんが出演し、あたくし自身も出ている「写真」です。大切な作品です。でも、此の所業だけは許せない。だって、此れって「モナリザに鼻毛を書いちゃった」とか「ゲルニカの馬に目を足しちゃった」とかってラベルの噺じゃん。
自分の作品で監督が「神」で在る事には、何の異議も唱えません。でも、此れは酷い。最低最悪だ。だから、今後、おんなじ事を、自分の作品にやられても文句は云えませんよ。
彼女が泣いてるよ。今度逢ったら、慰めてあげよう。可哀想だよ。
(小島藺子)