12:30開場、 13:00開演 赤坂ACTシアター
「ラストダンスはヘイ・ジュード」
舞台「フラガール」
【キャスト】
片瀬 那奈:平山 まどか
福田 沙紀:谷川 紀美子
阿部 力:谷川 洋二朗
根本 はるみ:熊野 小百合
風間 水希:佐々木 初子
福本 伸一:熊野 五郎
華城 季帆:まどかの後輩:なつき&フラガールズの一員
今井 りか:早苗
田山 涼成:吉本 紀夫
久世 星佳:谷川 千代
、ほか。
【スタッフ】
脚本:羽原大介
演出:山田和也
振り付け:カレイナニ早川
テーマ音楽:ジェイク・シマブクロ
、ほか。
主催:TBS、TBSラジオ、朝日新聞社
(小島藺子/姫川未亜)
舞台「フラガール」レポ #20
遂に、東京本公演最終日がやって参りました。が、しかし、明日の休演日を挟んでの追加三公演が早々と決まった為、日曜日で「那奈ヲタ大集合大会」となった「革命」東京千秋楽とは趣きが違います。最初から6日が最終日と分っていたなら、本日では無く、そっちに集結したでしょう。今回は、結果的に半々に別れての観劇になってしまいました。
さて、あたくしにとっては「20回目」です。此処まで、何とか完走しました。本来なら、あたくしにとっても、舞台「フラガール」東京公演は此処までだったのです。でも、追加公演もすぐに購入しました。全くの予定外な事でした。平日に、昼夜と昼って。其の時点で、正直、地方公演も含めた全制覇は無理になりました。
どうも、あたくしの「ブログ」を理解していない方々がおられる様なので、老婆心ながら解説しますが、あたくしがメインで書いているのは「日記」では在りません。「コピコン」のカテゴリに「日記」は無いのです。最初から読んで下さっている片なら、御承知の事なのですけど、あたくしは彼処で「冗談半分のお噺」を書いているのですよ。「ハーフ・シリアス」な「私小説もどき」が「コピコン」の正体です。
「面白ければいいのだ」
其れを真に受けて何か云われても困っちゃうんだよね。頭、平気?伊達や酔狂で、THE BEATLES を40年近く聴いていないわよ。「うた」を書いているのよさ。空想音楽なんだよ。書いて在るじゃん。そして、此処も「あたくしの日記」では在りません。此処は「片瀬那奈ちゃんの記録」でしかないのですよ。ちゃんと明記して在るでしょ?読めませんか?
何で多くの人がネット上で自分の「日記」なんか公開してんのかが、あたくしには全く理解不能なのです。あたくしは、生涯、自分の日記を公開するなんてこたぁ出来ないでしょう。只、あたくしの「ホラ噺」は、異常に説得力が在るらしく、みんな簡単に全部が本当だと思っちゃうのよさ。大体、どーして、あたくしが自分の日常を公開しなきゃなんないのよ。面白可笑しくホラ話を書いているって事は、実際にあたくしに逢った事の在る友人達なら百も承知ですよ。あたくしは「虚構」なんだよ。そんな事すら理解出来ないんじゃ、生涯、芸術を知る事は不可能です。
「悪いけどさ、アンタたちには、一生無理なんじゃないかナ」
なのだ。大体、此のフレーズが何なのかも分らないんでしょ?はいはい。
「解散っ!」
さて、本公演最終日は、特に変わった事もなく、淡々と行われました。那奈ちゃんは、ほぼ完璧で、昨夜「頭が真っ白」になりそうだった部分では、気合いが入っていたのが印象的でした。「前轍を踏まない」のが、片瀬那奈ちゃんです。「ホントなら、今日で終わりだったんだよナァ」と思いながら、僕は那奈ちゃんの美し過ぎるフラダンスを観て、涙が溢れて来ました。もう、此の位置(A-14 or A-15)から、斜めの角度で此の美しい世界を観るのが最後だと思ったら、感極まりました。20公演中、僕は19回、此処から那奈ちゃんだけを観て来たのです。でも、僕には、追加公演が在ります。明後日の昼夜、僕は「あしたのジョー」の最終頁状態になってしまうかもしれません。何故なら、其の昼夜公演での席が「A-19」と「A-20」だからです。
最前列ど真ん中で、昼夜公演を観ます。昇天確実です。
では、また明後日。チャオ☆
(小島藺子/姫川未亜)