13:30開場、 14:00開演 赤坂ACTシアター
「ねえ踊ろうよ」
舞台「フラガール」
【キャスト】
片瀬 那奈：平山 まどか
福田 沙紀：谷川 紀美子
阿部 力：谷川 洋二朗
根本 はるみ：熊野 小百合
風間 水希：佐々木 初子
福本 伸一：熊野 五郎
華城 季帆：まどかの後輩：なつき＆フラガールズの一員
今井 りか：早苗
田山 涼成：吉本 紀夫
久世 星佳：谷川 千代
、ほか。
【スタッフ】
脚本：羽原大介
演出：山田和也
振り付け：カレイナニ早川
テーマ音楽：ジェイク・シマブクロ
、ほか。
主催：TBS、TBSラジオ、朝日新聞社
（小島藺子/姫川未亜）
舞台「フラガール」レポ #13
また舞台「フラガール」の日々がやって来た！アロハ〜☆本日からの後半戦は、正に「夢の世界」です。次の休演日まで、連続六日、八公演を観劇出来るのです。
ええ、全部、最前列です。其の後の追加三公演も含めて、東京23公演すべて最前列です。挙げ句に「製作発表」まで出席させて戴きました。最早13回目となった今、スタッフ全員があたくしを認識しております。一般人は勿論、那奈ヲタ仲間ですら呆れてます。「何故、其処までするのか？」と。でも、そんなの当然じゃん。
「那奈ちゃんは、素晴らしいんだよ」
僕は本気で思っています。「片瀬那奈ちゃんを見守るだけで、立派に此の世に生を受け、そして、いつか死ぬ事に対して、意味が在る」と。其れだけで、自分の「存在証明」が実現可能だと確信しています。那奈ちゃんを追うのは、僕の「生き甲斐」なんですよ。
13回目の「まどか先生」を演じた那奈ちゃんは第壱幕と第二幕で、それぞれ一度、台詞を云い直しました。別に「噛んだ」わけではなく、自分で納得出来なくって敢えて云い直したと感じました。僕は、そこに「女優魂」を観た。
女子マネちゃんが教えてくれたので、絶叫シーンの後のフラガールズによるダンスの時に、僕は聞き耳を立てました。確かに、那奈ちゃんの大きな奇声が聞こえた。カーテンコールでは、12回目から始まった「奇声」のサービスが恒例化した様です。久世さんが先陣を切って叫んでいて、素敵でした。
那奈ちゃんが一番目の前に来る場所で、僕は毎日観ています。でも其処は、阿部力クンの見せ場で在る「乱闘シーン」も目前で行われる場所なのです。力クンは、本当に好い役者サンです。毎回、色んな部分を変えて挑んでいます。今日、彼は乱闘シーンで、僕からすぐそこの場所まで敢えて出て来ました。マドンナ様をアゲハで被り付きで観た位に近い、舞台の前方ギリギリの場所まで突進して来たのです。
いつも、どんな事が在っても、舞台に片瀬那奈ちゃんが立っている限り、僕は彼女しか観ておません。でも、今日、初めて阿部力クンを観てしまいました。彼は、頭に来ていたのかもしれません。毎回おんなじ席に座っている客が、一番の見せ場で、目の前の自分では無く「片瀬那奈」だけを観続けて来た事実に。彼は、勝負したのでしょう。そして勝ちました。参ったよ。アレじゃ観ちゃうよ。益々ファンになっちまったじゃまいか。谷川洋二朗にいちゃん。おめえは、いい男だ。
じゃあ、また明日☆
（姫川未亜/小島藺子）
