福田沙紀フラで魅了 片瀬那奈は腰振りアピール（MSN産経ニュース 7/18）
女優、福田沙紀（１７）、片瀬那奈（２６）がダブル主演する１８日開幕の舞台「フラガール」の公開けいこが１７日、東京・赤坂ＡＣＴシアターで行われた。
日本アカデミー賞主要５部門を独占した同名映画の舞台版で、炭鉱の町を救うためフラダンスに挑む少女たちの物語。
初舞台で主演を務める福田は「いい感じで緊張も余裕もあります」と強心臓ぶりをアピール。フラダンスの教師役、片瀬は「上手に踊るコツは、自分が世界で一番セクシーだと思うこと」とちゃめっ気たっぷりに腰を振ってみせた。東京公演は同所で８月６日まで。
福田沙紀＆片瀬那奈W主演！「フラガール」が待望の舞台化（TV LIFE 7/18）
7月18日（金）より公演される舞台「フラガール」の公開リハーサルが17日、東京・赤坂ACTシアターで行われた。
「フラガール」は、炭鉱の町を救うためフラダンスに挑む少女たちのひたむきな姿を描いた物語。松雪泰子、蒼井優が出演した同名の映画が2006年に日本アカデミー賞5部門を受賞して話題になったことも記憶に新しい。今回が初の舞台化で、注目のW主演には舞台初出演となる福田沙紀と演技派の片瀬那奈が抜擢された。
公開リハーサル前に行われた囲み取材には、福田、片瀬、阿部力が出席。「舞台開幕前の心境は？」との質問に、福田は「やっと始まるなって感じ。一か月前には時間がないって思ってたんですけど、今は自分の中で緊張と余裕を持っているのですごく楽しみ」と初出演とは思えない堂々とした姿を見せた。片瀬は「すごく着替えが多くて大変。自分自身に落ち着けと言っています」と。また、こちらも舞台初出演の阿部は「早くお客様の前でやりたいです」と意気込みを語った。最大の見せ場でもあるフラダンスの腰の動きの秘訣を聞かれた片瀬は「自分は世界で一番美しいと思うこと」と答え、ダンスにかける熱意を見せた。
舞台「フラガール」は、18日（金）より赤坂ACTシアターで公演される。
福田沙紀が特訓の成果を披露！
あの『フラガール』が初舞台化（ぴあ 7/18）
7月18日の『フラガール』初日に先立ち、17日に公開舞台稽古が赤坂ACTシアターで行われた。大ヒットを記録した映画版同様、笑いと涙に加えて、クライマックスではフラガールたちの華やかなレビューシーンもあり、見応えのある作品となった。
2006年の日本アカデミー賞で5部門を受賞した映画『フラガール』。今回の初舞台化に際し、脚本は同じ羽原大介が担当。映画版では削られたエピソードを復活させるなど、舞台版ならではの一味違った物語が展開する。注目は、劇中のまどか先生のモデルで、現在もスパリゾートハワイアンズ（旧常磐ハワイアンセンター）で後進の指導に当たっているカレイナニ早川が、舞踊振付を監修している点。今回出演する福田沙紀らフラガールズたちの特訓は実に5ヶ月に及んだというから、その成果も大きな見どころだ。
物語は昭和40年代の福島県、閉鎖が迫る炭鉱町が舞台。SKDの元ダンサー平山まどか（片瀬那奈）は、町の起死回生策であるレジャーランドのフラダンスチームに指導者として招かれる。だが紹介されたのは紀美子（福田）や早苗（今井りか）、泣き虫の小百合（根本はるみ）、子持ちの初子（風間水希）ら数名。まどかはド素人の指導は出来ないと突っぱねるが、新しい人生を夢見てひたむきにフラに励む紀美子たちを見るうち、自身もダンスへの自負と情熱を取り戻し始め…。
紀美子役の福田は、実年齢も17歳。フラのシーンでは体当たりのダンスを見せ、瑞々しい存在感で物語に説得力を与えている。まどか先生役の片瀬も、ダンサーらしい華やかな立ち姿と竹を割ったような明るい役づくりで、まさにハマり役。また、出演映画『花より男子』も話題の阿部力はこれが初舞台。紀美子の兄・洋二郎役を熱演し、特にまどかを借金取りから守るケンカのシーンでは思い切りのよい演技を見せた。丁寧な演技が印象的な根本と今井、コミカルに場を引き締める風間も好演。さらにフラガールズを引っ張る吉本役の田山涼成、小百合の父を味わい深く演じた福本伸一、炭鉱に誇りをもちながら最後には娘の紀美子を応援する千代役の久世星佳ら、ベテラン勢が舞台に奥行きを加えた。
紆余曲折を経てようやく迎えた、レジャー施設開場の日。そこでも紀美子とまどかの間にひと悶着が起きるのだが、それは舞台版だけのストーリーなのでお楽しみに。だがその挿話によって、後のフラダンスシーンがさらに爽快感を伴ったことは間違いない。
舞台「フラガール」は2008年7月18日(金)から8月6日(水)まで、赤坂ACTシアターにて上演。その後、福島県・いわき芸術文化交流館アリオス 大ホール、福岡市民会館 大ホール、大阪・梅田芸術劇場 メインホール、愛知県・御園座を巡る。
取材・文：佐藤さくら
福田沙紀が見事なフラダンスを披露！
舞台「フラガール」公開リハーサル（ザテレビジョン 7/19）
7月18日（金）から8月31日（日）まで全国5都市で上演される舞台「フラガール」の公開リハーサルが17日、都内で行われ、出演者の福田沙紀、片瀬那奈、阿部力が記者会見に出席した。
舞台「フラガール」は、蒼井優主演で'06年に公開され話題を呼んだ映画の舞台版。閉鎖が迫る北国の小さな炭鉱の町を“ハワイ”に変えるという、起死回生のプロジェクトをめぐる人々の奮闘を描く。映画版で脚本を担当した羽原大介氏が、今回の舞台のために脚本を書き下ろした。
本作が舞台初出演の福田は、「舞台の稽古というのは初めてだったので、本番まで不安だったのですが、そのうち不安が楽しみに変わってきました」と笑顔。
炭鉱の女性たちにフラダンスを教えるため、東京からやってきたダンサー・平山まどか役の片瀬は、「'08年上半期は『フラガール』とともに過ごしてきました。フラという新しい世界にどっぷりつかることができて、充実した半年間でした」と稽古の日々を振り返った。
福田と同じく本作が初舞台の阿部は、「フラダンスを踊る女性はムチャクチャきれいですね。男性陣は、いったい何をやっているんだという気持ちでした」とコメント。女性陣からは、「そんな目で見てるんだ（笑）」と厳しくツッコまれていた。
舞台「フラガール」
7月18日（金）～8月6日（水）東京・赤坂ACTシアター
8月10日（日）福島・いわき芸術文化交流館アリオス
8月16日（土）福岡市民会館
8月23日（土）～8月24日（日）大阪・梅田芸術劇場
8月28日（木）～8月31日（日）名古屋・御園座
「腰振りアピール」って。
まあ、確かに最前列だと「目のやり場に困る」様な、
素晴らし過ぎる舞台ですよっ。
（小島藺子/姫川未亜）
