nana.812.png

2024年06月06日

「ポールの道」#393「THE 7‘’ SINGLES BOX」#69「(I WANT TO)COME HOME / (I WANT TO)COME HOME(DEMO)」

comehome.jpg


2009年9月9日に、ビートルズのアルバムがステレオとモノラルでリマスターされて、アップルからリリースされました。ビートルズのアルバムは、1987年から1988年にかけて初CD化で初期4作はモノラル、以降はステレオ(「HELP!」と「RUBBER SOUL」はリミックス・ステレオ)のみでリリースされて以来、22年もリマスターされず、1998年にはアルバム「THE BEATLES(ホワイト・アルバム)」の30周年記念盤などがリリースされてはいたものの、音源は1987年初CD化の侭でした。ソレが、CDシングルの箱やCDEPの箱や「赤盤」と「青盤」などでモノラルやステレオや別ミックスがリリースされて、1999年にはリミックス盤「YELLOW SUBMARINE SONGTRACK」が、2000年にはリマスター盤「1」が、2003年にはリミックス盤「LET IT BE... NAKED」が、更には2004年と2006年にはキャピトル盤のリマスター盤のステレオとモノラルの「2 in 1」で8作が、そして2006年にはマッシュアップ盤「LOVE」がリリースされて、当初の「全世界統一規格」ではなくなっていました。しかし、2009年リマスター盤の登場によって、ビートルズの音源は再び「全世界統一規格」へと向かったのです。

そんな中で、ポール・マッカートニーは2009年11月17日にライヴ盤「GOOD EVENING NEW YORK CITY」を、MPL/ヒア・ミュージックからリリースしました。2009年7月17日、18日、21日に行われたニューヨークのシティ・フィールドこけら落とし公演を収録した通常盤は、CD2枚に音源が、DVDに映像が、全33曲完全収録されていて、「デラックス・エディション」には7月15日にエド・サリヴァン・シアターで行ったTV番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」用のライヴ映像が8曲収録されています。ビートルズ・ナンバーも多い此のライヴ盤は、云わばビートルズのリマスター盤の販促にもなっていて、「A DAY IN THE LIFE〜GIVE PEACE A CHANCE」や「DAY TRIPPER」と云った「ジョン・レノン」寄りな楽曲も演奏しています。勿論、ビートルズやウイングスやソロだけではなく、当時2008年リリースで最新盤だった「THE FIREMAN」の「ELECTRIC ARGUMENTS」からも2曲(「HIGHWAY」と「SING THE CHANGES」)もバンド演奏で披露していて、ライヴ盤ながら、全英28位・全米16位とヒットしています。

ポールは2009年公開の映画「EVERYBODY’S FINE(みんな元気)」の為に主題歌「(I WANT TO)COME HOME」を書き下ろして、2010年3月1日に配信限定でリリースしています。1990年のジュゼッペ・トルナトーレ監督による同名イタリア映画のリメイクである此の米国映画は、カーク・ジョーンズ監督でロバート・デニーロ主演作です。サントラ盤にはポールによる主題歌は収録されておらず、配信限定でアルバム未収録曲です。ポールと映画音楽の関わりは、ビートルズの主演映画を除けば、ビートルズ時代の1967年にソロ名義で主題曲を提供してサー・ジョージ・マーティンがオーケストラを担当したボウルティング・ブラザーズ監督の英国映画「THE FAILY WAY(ふたりだけの窓)」から始まっていて、1973年にはサー・ジョージ・マーティンのプロデュースで「007 死ぬのは奴らだ」の主題歌「LIVE AND LET DIE」を書き下ろして大ヒットしています。1984年には脚本と主演を務めた映画「GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET(ヤァ!ブロード・ストリート)」が映画としてはズッコケますが、主題歌「NO MORE LONELY NIGHTS(ひとりぼっちのロンリー・ナイト)」もサントラ盤も売れました。

アニメ関連ならば1984年の「WE ALL STAND TOGETHER」や2004年の「TROPIC ISLAND HUM」などもありますが、1985年の同名映画主題歌「SPIES LIKE US」の様に全英7位・全米13位と売れたのに「トホホ」な楽曲もあります。同1985年にはバド・ヨーキン監督・ジーン・ハックマン主演の同名映画主題歌「TWICE IN A LIFETIME」も書き下ろしていて、2001年にはキャメロン・クロウ監督でトム・クルーズ主演の同名映画主題歌「VANILLA SKY」を書き下ろしています。2003年には映画「THE IN-LAWS」に1971年のアルバム「RAM」から何度も手を加えていた楽曲「A LOVE FOR YOU」を「LIVE AND LET DIE」の別ヴァージョンと共に提供して、遂に公式リリースしています。ざっと挙げただけでも多くの楽曲をサントラとして提供していて、勿論、書き下ろし以外にも多くの楽曲が映画のサントラで使われています。ポールが、ヴォーカル、ベース、アコースティック・ギター、エレクトリック・ギター、ピアノ、ドラムス、タンバリンとワンマン・レコーディングした「(I WANT TO)COME HOME」は元々が配信限定だったので、「THE 7‘’ SINGLES BOX」には69枚目で、未発表だった「(I WANT TO)COME HOME」のデモ音源をB面にして新たに7インチ盤が制作されて収録されています。

(小島イコ)

posted by 栗 at 23:00| FAB4 | 更新情報をチェックする

「24 JAPAN」第21話(再)



テレ朝チャンネル1 5:00〜6:00

第21話「8:00P.M.-9:00P.M.」

片瀬那奈 AS 氷川七々美(消息不明)

「24 JAPAN」第21話の、今年初めての再放送です。一難去ってまた一難の展開が続いて、残り数話となって、もうへとへとですよ。昨年(2023年)だけで6回も再放送されているので、もう記事をいちいち書き直す気にもなりませんので、ほとんどコピペです。ラスボスのビクターとアンドレが再会して、いよいよクライマックスだ!なのですが、主人公の現馬がずっと危機一髪なのは兎も角として、娘の美有は何で救出されたと思ったら、毎度毎度すぐにまた誘拐されちゃうんでしょうか。車が逆走して崖から落ちて爆発したのに怪我すらしない「不死身の女」だと云う事は分かりましたが、どうにもこうにも誘拐され過ぎです。CTUの班長である現馬の娘なのに、危機管理能力がなさ過ぎでしょう。それから、伊月は六花にネチネチと絡み過ぎで、ソノ理由はもうすぐ解明されるのですが、オチを知っているので、些かドロドロし過ぎです。

本放送:2021年3月5日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 06:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする