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2024年04月02日

「ポールの道」#238「THE 7‘’ SINGLES BOX」#04「LOVE IS STRANGE(SINGLE EDIT)/ I AM YOUR SINGER」

WILD LIFE / DELUXE EDI


1971年5月にリリースしたポール&リンダ・マッカートニー名義のアルバム「RAM」が、へっぽこ評論家の酷評にもめげずにロングセラーとなっていた同年8月3日に、ポールは愛妻リンダと、アルバム「RAM」でも叩いているドラマーのデニー・シーウェルと、元・ムーディー・ブルースのマルチプレイヤーであるデニー・レインを加えた4人で、新たなるバンドの結成を発表しました。そして、既に同年7月25日から8月2日までの10日間足らず(ベーシック・トラックはたったの3日と云われている)でレコーディングして、同年12月7日にはデビュー・アルバム「WILD LIFE」をリリースしてしまったのです。当時のリンダは妊娠していて、同年9月13日に難産の末に後に世界的なデザイナーとなるステラ・マッカートニーが誕生して、出産に付き添っていたポールは誕生したステラに天使の羽が生えていると感じて「WINGS(ウイングス)」と云うバンド名を思い付いて、ソレが後々まで紆余曲折があるバンド名となったのでした。

前述の通りに身重であったリンダは、ソレ以前にミュージシャンとしてはド素人だったので、主にヴォーカルでの参加で、演奏はポールと二人のデニーによる3ピースで、しかも「ボブ・ディランをマネした」とポールが語る短期集中でのレコーディングで、全8曲中5曲は一発録りだったので、もうコレもリリース当時はアホな評論家から滅茶苦茶に酷評されました。しかし、ジョン・レノンからは「いいね。悪くないよ。あいつはいい方向に進んでいる。」と高評価されたのですから、ポールにとっては「ジョンの言葉こそはすべて」だったでしょう。そして、「THE 7‘’ SINGLES BOX」の4枚目はアルバム「WILD LIFE」からシングル・カットを予定していた「LOVE IS STRANGE(SINGLE EDIT)/ I AM YOUR SINGER」が、新作7インチ・シングル盤として収録されています。アルバム「RAM」から日本などでシングル・カットされた「出ておいでよ、お嬢さん(EAT AT HOME)/ スマイル・アウェイ(SMILE AWAY)」は無視されて、こちらが新たに制作されたのです。

此のシングルは実際にテスト盤まで作られていて、現在ではアルバム「WILD LIFE」の「アーカイヴ・コレクション」で「LOVE IS STRANGE」のシングル・ヴァージョンも聴く事が出来ます。わざわざシングル・ヴァージョンを編集したのにボツになったのは、5枚目に収録されているシングル盤「GIVE IRELAND BACK TO THE IRISH」を急遽リリースしたからです。「LOVE IS STRANGE」は、ボ・ディドリーが変名・エセル・スミス(当時の奥さんの名前)で書いて1956年にミッキー&シルヴィアが大ヒット(全米R&B首位)させた曲で、エヴァリー・ブラザーズやバディ・ホリーなどもカヴァーしているのですが、此のウイングスでのアルバム・ヴァージョンはイントロが1分半以上もある革新的なアレンジでした。その長過ぎるイントロ(当時の日本のラジオ番組でジングルにも使われた)を大胆にカットして、すぐに歌になるのがシングル・ヴァージョンです。テスト盤を復刻したのでレーベルも白盤で、ピクチャー・スリーヴもなく、黄色の内袋に入っているだけです。

アルバム「WILD LIFE」は、「LOVE IS STRANGE」以外の7曲は例によって作詞作曲は「ポール&リンダ・マッカートニー」名義になっているのですけれど、いやいや、ソコは、ノリ一発みたいな「MUMBO」や「BIP BOP」は兎も角として、「WILD LIFE」や「SOME PEOPLE NEVER KNOW」や「TOMORROW」や「DEAR FRIEND」は、もう、どう聴いたってポールの単独作でしょう。そんな中で、リンダの声がよく聴こえると云うか、ほとんどポールとデュエットしている「I AM YOUR SINGER」は、辛うじて「ポール&リンダ」の共作かと思えます。ソレで、ポールはカヴァーの「LOVE IS STRANGE」もデュエット曲なので、B面は「I AM YOUR SINGER」にして「ポール&リンダ」感を出そうとしていたのかもしれません。が、しかし、あのね、超絶可愛いポールちゃん、そう云う手はアルバム「RAM」での方法論であって、こっちは新たなるバンド「ウイングス」名義のデビュー・シングルの予定だったんですよ。ソレが「バンマスと嫁のデュエット」じゃあ、他のメンバーは頭を抱えてしまったでしょうなあ。

(小島イコ)

posted by 栗 at 23:00| FAB4 | 更新情報をチェックする

「匿名探偵」第9話(最終話)

匿名探偵 DVD BOX(5枚組)


テレ朝チャンネル2 17:30〜18:30

第9話(最終話)「探偵と最期の女」

片瀬那奈 AS 冴島響子

「匿名探偵」第9話(最終話)の、今年4回目の再放送です。第1話と第6話と第9話(最終話)だけが、1月に地上波で再放送されたので、ややこしくなっています。那奈ちゃんが再放送とは云え、普通に地上波ドラマに出ていたのですから、研音を辞めた後に何故に干されているのか分かりません。此のドラマは続編もあるのですが、何故か2012年版ばかり再放送されて、2014年版は暫く再放送されていません。那奈ちゃんは両方に出ているので、2014年版の他の出演者に何かあったのでしょうか。

本放送:2012年12月7日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 18:30| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」

【Amazon.co.jp限定】HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス 究極版(B2ポスター付き) [Blu-ray]


WOWOWプライム 13:00〜15:00

2016年公開作品(2016年5月14日公開)

片瀬那奈 AS 色丞魔喜

「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」の、今年早くも6回目の放送です。前作に続いて、那奈ちゃんは変態仮面の母親を演じています。前作ではまだ無名だった鈴木亮平くんですが、続編が制作された頃には「朝ドラ」に出ていたし、既に「大河ドラマ」の主役も決まっていたと思います。それなのに、再び肉体改造して「変態仮面」になっちゃったのですから、凄い役者さんですよ。小栗旬くんの推薦で主役になった前作よりも、既に有名な俳優になったのに再び出たこちらの方が心意気を感じます。作品の出来栄えとしては、前作の方が衝撃的ではありました。前作の舞台挨拶は簡単にチケットが取れたのに、こちらではもう取れなくなっていました。

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 15:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「HK/変態仮面」



WOWOWプライム 11:00〜13:00

2013年公開作品(2013年4月13日公開)

片瀬那奈 AS 色丞魔喜

「HK/変態仮面」の、今年早くも6回目の放送です。那奈ちゃんが演じたのは、変態仮面の母親でSMの女王様です。今にして思えば豪華なキャスティングでしたが、当時の鈴木亮平くんはまだ無名でした。ドラマ「メイちゃんの執事」で後に吉川愛ちゃんになる吉田琴音ちゃんを抱っこしている大門は記憶にあっても、那奈ちゃんも出ているドラマ「絶対泣かないと決めた日」ではどこに出ていたのか分からなかったです。ちなみに、どちらも榮倉奈々ちゃんが主演でした。そして「変態仮面」になっちゃったので、もうこう云う色物路線で行くのかと思ったら、「朝ドラ」や「大河ドラマ」や「日曜劇場」に出る様になったのでした。

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 13:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「大奥〜華の乱〜」第七話、第八話(再)で内山理名ちゃん



フジテレビTWO 3:40〜5:30

第七話「真の敵」
第八話「お犬様」

内山理名(主演) AS 安子

「大奥〜華の乱〜」第七話と第八話の、今年4回目の再放送です。物語も最後の方になって「お犬様」のエピソードが出てきますが、此の上様は最初から「マザコン」で「女好き」で「サイコパス」なので、まあ「天下の悪法」もやりかねないな、と思わされます。それにしても、こんなに深い時間の再放送で誰が観るんでしょうか。

本放送:2005年12月1日、12月8日(フジテレビ)

(姫川未亜/小島イコ)

posted by 栗 at 05:30| RINA | 更新情報をチェックする