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2023年03月31日

「ナイアガラ考」#69「レッツ・オンド・アゲン」「LET'S ONDO AGAIN SPECIAL」(上)



1978年11月25日は、日本のポピュラーミュージック史上で重要な日です。其れはコロムビア時代のナイアガラ最終作である「レッツ・オンド・アゲン」の発売と、前述の「イエロー・マジック・オーケストラ」の発売と、竹内まりやさんのデビュー日と、椎名林檎さんのお誕生日が重なったからです。此の「レッツ・オンド・アゲン」は、其の後に1984年4月1日に「NIAGARA BLACK VOX」にオリジナル盤では歌詞しか発表出来なかった「河原の石川五右衛門」を加えて一部をリミックスして収録され、1987年6月21日に再編集盤で初CD化の「LET'S ONDO AGAIN SPECIAL」が単品と「NIAGARA BLACK BOOK」に収録され、1996年3月21日にはスリムケース廉価盤でオリジナルフォーマットで初CD化され、「河原の石川五右衛門」と「Let's Ondo Again ('81 MIX) 」が加えられ、2011年3月21日には2代目「NIAGARA CD BOOK T」にオリジナルフォーマット(「河原の石川五右衛門」はなし)で収録されています。30周年記念盤が出なかった事をタツローに訊かれた時に、大瀧師匠はひとこと「忘れていた」と応えました。其の内容はと申しますと、1976年の「ナイアガラ音頭」や1977年の「クリスマス音頭」を更に発展させたノベルティ路線の集大成となっております。

A面の1曲目「峠の早駕籠」と2曲目「337秒間世界一周」は、此のアルバムが当初は「多羅尾伴内楽團 vol.3」として構想されていた事が伺えるインストゥルメンタルで、特に世界中の音楽をコラージュした「337秒間世界一周」は傑作です。3曲目「空飛ぶカナヅチ君」は前年の「NIAGARA CALENDAR’78」での7月「泳げカナヅチ君」のセルフパロディで、カナヅチくんが宇宙に飛び立つ歌で、歌っているのは宿霧十軒(大瀧師匠の変名)です。4曲目「烏賊酢是!此乃鯉」はこれまた「大瀧詠一」収録曲のリメイクで、前年に亡くなったエルヴィスを追悼し、歌っているのはEach Ohtakiです。5曲目の「アン・アン小唄」は、先日発掘された小高桂子さん用に書いた「あんあんストリート」を流用して、歌っているのは山形かゑるこ(伊集加代子さんの変名)です。A面最後の6曲目「ピンク・レディー」は、其の名の通り当時大流行していたピンク・レディーを讃える曲で、ピンク・レディーの楽曲をコラージュしていて、歌っているのは後藤博さんとモンスター(シャネルズの変名)で、演奏しているメンバーの内、ピアノの井上鑑さん、ベースの金田一昌吾さん、ドラムの宗台春男さんは、本物のピンク・レディーのレコーディング・メンバーでもあったので、此の曲と「河原の石川五右衛門」が生まれたのでした。(つづく)

(小島イコ)

posted by 栗 at 21:00| ONDO | 更新情報をチェックする

「24 JAPAN」第5話(再)



テレ朝チャンネル1 12:20〜13:10

第5話「04:00A.M.-05:00A.M.」

片瀬那奈 AS 氷川七々美(消息不明)

「24 JAPAN」第5話の、今年初めての再放送です。那奈ちゃんが演じた氷川七々美は、前回の冒頭のあらすじ部分で登場した後で、結論から云えば最終話まで一切出て来ません。故に今回の再放送では第4話までを記録しておしまいにしようかとも思ったのですが、そうするとですね、記事が「ナイアガラ考」と「ロコンド生配信」ばかりになりそうなので、出ないと分かってはいるものの「消息不明」状態で最後までしれっと記録します。実際に他のテロリストばかりか「イイモノ」側の人間もがたった24時間のあいだに何百人単位でバタバタと死んでゆくストーリー展開の中で、氷川さんだけが生死不明で消息不明となるので、まあ、くり返しますが原作ではシーズン2で再登場するからそうした立ち位置になっているわけですけれど、出ないと分かっちゃいるけど、と云う事でございます。

本放送:2020年11月6日(テレビ朝日)

(小島イコ/姫川未亜)

posted by 栗 at 13:10| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ロコンド LOCONDO CHANNEL」【第39回】3月31日、片瀬那奈とのモッパン生配信!! 本日は宮迫さんの誕生日なので勝手に祝います笑 皆さん、お待ちしています



YouTube「ロコンド LOCONDO CHANNEL」 12:00配信開始(58分30秒)

田中社長と那奈ちゃんのお昼の生配信で、相変わらず食べながら思いっ切り宣伝をして、雑談もしている模様です。チャンネル登録者数もじわじわと減り続けていて、相変わらず胡散臭い人物にも言及している模様で、うっかり失言して炎上する様な事になるんじゃないかと、不安になってしまいます。

(小島イコ/姫川未亜)

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