オリビア・ニュートン・ジョンさん死去 73歳(yahoo! 8/9)
オリビアが、8月8日に亡くなりました。あたくしにとってのオリビアは圧倒的に70年代中盤ですが、より成功したのは80年代前半でしょう。昔の洋楽は邦題が付くのが一般的で、オリビアも大好きな「恋する瞳(Compassionate Man)」の他にも「そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)」とか「愛の告白(I Honestly Love You)」とか「たそがれの恋(Don't Stop Believin')」とか「秋風のバラード(Something Better To Do)」とか「きらめく光のように(Making A Good Thing Better)」とか、原題を聞いてもピンと来ない位に邦題で有名になっておりました。ビートルズ絡みで云えば、後にELOと共演したりもしましたが、初期にはジョージの「美しき人生(What Is Life)」はヒット曲のカヴァーですが「Behind That Locked Door」なんて通好みの曲もカヴァーしたり、ディランの「If Not For You」もジョージのアレンジでカヴァーしていたりして、「If Not For You」に関して云えばオリビアのカヴァーが当時は最も有名でヒットしたと思われます。日本独自に大ヒットしたドリー・パートンのカヴァー「Jolene」が収録されているので、たぶん最も日本では売れたと思われる「水の中の妖精(Come On Over)」(ジャケットを見て付けた邦題でしょう)では「The Long And Winding Road」をカヴァーしています。ありがとう、さよなら、オリビア。
(小島イコ/姫川未亜)