関西テレビ、フジテレビ 21:00〜21:54
第8話「愛情と友情の狭間!仲間たちの絆と決意」
ついにつながる愛(小芝風花)と宗介(中島健人)の思い!梨沙(佐久間由衣)との友情はどうなる!?廃刊の危機を知った編集部員は、宗介に抗議して仕事をボイコット!
片瀬那奈 AS 岡島唯子
「彼女はキレイだった」の第8話で、前述の通り「不機嫌なジーン」の再放送とバッティングしています。前回の数字は関東が「7・2%」、関西が「10・4%」と上昇して関西では遂に二桁に復帰しました。裏が東京五輪で大爆死した時はどうなるのかと思いましたが、前回は此れまでで最も盛り上がるクライマックスでしたので、もうアレで上がらなければどうしようもないわけですよ。番宣も沢山やっていて昨日も宗介と樋口がクイズ番組に出ていましたが、二人とも好きな女性のタイプが「ZARD系女子」との事でトレンドにもなっていました。イケメン二人に惚れられて、天国の坂井泉水さんも嬉しいでしょう。唯子さんを演じる那奈ちゃんは一寸番宣には出て来ないと思っていたら、今朝の「めざましじゃんけん」に登場して今週には更に2番組に出陣となります。原作での唯子さんにあたるのはチャ・ジュヨンですが、リメイク版のキャストでは一番似ているので、原作のファンにとっても違和感はないと思われます。さて、今回も当然ながらキャストで那奈ちゃんはトメです。前回のラストで愛と宗介は遂に巡り会い最終回みたいな盛り上がりとなったわけですが、愛と梨沙の関係とか「ザ・モスト」の廃刊危機とか会長の息子で編集長の甥が編集部にいるとか問題はまだ山積みなのでした。愛は渡せなかった梨沙の手紙を読んでしまい、宗介への梨沙の想いを知ってしまいます。樋口は、しばらく有給休暇を取り消えました。梨沙と愛の関係はギクシャクして梨沙は出ていってしまい、愛は宗介との恋に踏み切れません。廃刊危機を里中が聞いてしまい、編集部の全員が知る事となります。黙っていた宗介に怒った唯子さんたちは、会議をボイコットし廃刊が掛かった次号の編集もボイコットして宗介がひとりで作る事になってしまいます。唯子さんたちが怒る気持ちは分かりますが、流石にボイコットってのは普通はないですよね。愛はひとりだけで企画を考え、唯子さんを呑みに誘い廃刊の事を知っていたと謝罪し、宗介を弁護します。ビールを一気呑みして枝豆を食い捲る唯子さんがいいですね。帰って来た樋口は宗介に「バカなんですか」と、厳しい意見を云います。原作の樋口であるシンヒョクは、宗介であるソンジュンの部屋に強引に泊まってパンツを借りたりもするんですけど、リメイクではそこまでは描かれないようです。宗介と話した愛は梨沙を迎えに行きますが、梨沙は逃げ出します。追いかけて転んだ愛と梨沙は気持ちをぶつけ合い、仲直りします。前にも書きましたけど原作の愛であるヘジンと梨沙であるハリって、リメイク版よりももっと深い仲に感じられるんですよね。まあ、此れは此れでいいんですけどね。梨沙は宗介に最後のラインをして、連絡先を消去しました。宗介は唯子さんたち編集部員に謝罪して、協力を嘆願します。そこへ現れた樋口が協力を承諾し、唯子さんたちも折れました。ところが、廃刊危機がネットニュースになってしまいました。愛は宗介に「好き」と云いますが、宗介が倒れてしまい次回に続きます。まだまだ目が離せない展開となっておりますが、原作だと会長の息子で編集長の甥が3人候補がいて全員が編集長と同じで苗字が「キム」なんですけど、日本版だと全員違う苗字なのでどうするのか気になるところです。
【第8話視聴率】関東「7・2%」、関西「9・5%」
(小島イコ/姫川未亜)