関西テレビ、フジテレビ 21:00〜21:54
第4話「二人きりの出張旅行 鬼上司の最高の笑顔」
2人きりの出張で愛(小芝風花)と宗介(中島健人)の関係に変化が!?愛の姿を初恋の相手“佐藤愛”に重ねる宗介−−。梨沙(佐久間由衣)は宗介への気持ちが膨らみ…。
片瀬那奈 AS 岡島唯子
「彼女はキレイだった」の第4話です。第3話の数字は関東では「7・1%」と、すっかり「7%」台で安定してしまいました。ところが関西では「10・2%」と相変わらず二桁をキープしていて、ベタな展開が関西では受けているのでしょうか。今週は東京五輪開催中ですので数字に影響がありそうですし、次週は東京五輪中継でお休みになるので視聴習慣が途絶える可能性もありそうです。那奈ちゃんのプライベートにもまたかなり厄介な問題が起こってしまい、ファンとしては信じるしかありませんが心配ではあります。ところで原作の韓国ドラマ「彼女はキレイだった」が、今夜(正確には明日の早朝)からCSのフジテレビTWOで放送されます。原作は尺が1話分が60分〜80分の全16話なので、此の日本版の倍位のボリュームがあるみたいです。全話録画する予定ですが連夜放送されて来月の中旬には終わってしまうので、先に原作を観てしまおうかどうか悩むところではあります。さて、今回も冒頭のキャスティングで那奈ちゃんはトメでした。「ザ・モスト」の編集部にも那奈ちゃんが演じる唯子さんは普通にいて、何やら小芝居もしております。梨沙は再び樋口に婚約者のふりをしてもらう事にしますが、樋口は自分の気持ちに正直になればと云います。宗介が荷物を抱えた愛の前にある障害物を次々によけていくトコとか、やっぱりベタなんですよね。里中が親不知で行けなくなり、唯子さんの提案で宗介と愛が二人で取材旅行へ行く事になりました。となると今回は二人きりの展開が多そうですが、前夜に愛と樋口が納豆ご飯を食べて、樋口が梨沙との約束の時間に遅れる流れとなりました。宗介が早く着いてしまい、梨沙と一緒のところを目撃した樋口は全てを理解してしまいました。もう本当にベタベタな展開で、やはり早く原作ドラマと比較したくなります。翌日に愛と宗介は出張に行き脱輪して二人で田んぼで転ぶとか、どこまでも期待を裏切りません。海ではしゃぐ愛を、宗介はカメラに収めます。愛の手紙の話に、宗介は昔の愛からの手紙に励まされた話をしてアイデアを得てハイタッチをして「愛」と呼びます。二人の仲は良くなっていく一方で、樋口は思い悩み、唯子さんから二人が一泊旅行だと聞かされて驚愕します。梨沙も宗介への想いを募らせ、思い悩みます。宗介は愛の言動から、何かを感じ取った様子です。屈託なく笑う昔と変わらない宗介を見た愛は真実を告白したくなってつづくとなりましたが、前述の通り次週はお休みなんですよね。
【第4話視聴率】関東「4・8%」、関西「7・5%」
(小島イコ/姫川未亜)