関西テレビ、フジテレビ 21:00〜21:54
#05「衝撃の最終回!兵悟の反撃開始!最大の闇との決着」
片瀬那奈 AS 皆本麗子
「DIVER」#05で最終回です。#04の数字は関東で「6・6%」関西で「9・4%」と上向き、特に制作とロケ地の関西では二桁近くまで持ち直しました。ところが何故かこれまでは毎週の午後にテコ入れしていた制作のカンテレでの再放送が、最終回の前だと云うのにありませんでした。此のドラマは最初から全5話と公表されていたので打ち切りではないのですけど、やはり5話では短く感じられます。「D班」の存在も丹念には描き切れていない上に、前回からいきなりだなあと敵が警察内部にあると発覚してしまった展開も急すぎます。クランクアップ動画で那奈ちゃんも名残惜しそうにしていました。さて、前回の最後で兵悟が逮捕されてしまったのですが、那奈ちゃんが演じる麗子先生は今回もアジトの場面から登場です。那奈ちゃんの感想によると、とっても暑かったそうです。兵悟は護送車から力ずくで脱走しましたが、テロリスト扱いにされています。アジトを後にした麗子先生は、ハッカー宮永と伊達班長と麗子先生の病院で落ち合い、今度は此処をアジトの代わりにしています。日米安全保障会議の当日に麗子先生は移動カフェの店員に化けていて、エプロン姿なので此のシーンがクランクアップだったのでしょう。阿久津本部長は兵悟からも伊達班長からも疑われますが、真相は警察組織の浄化なのですが遠藤に対する復讐とも思われました。爆破事件を起こして遠藤を狙うマスク男の正体は、誰もが想像出来る将でした。将は父親の仇である兵悟を撃ちましたが、ここで伊達班長の登場です。伊達班長と将は麗子先生の車で逃げますが、兵悟は別行動して阿久津本部長と会いました。将の父親は兵悟が殺したのではなかったのですが、兵悟は阿久津本部長に撃たれて海に沈みました。ところが最後のシーンでは、兵悟と将は潜入に失敗して逃げていました。何だかよく分からない展開の最終回でしたね。結局は「D班」の内部抗争みたいになっちゃって「えっ、これで終わり?」と云う意味では、衝撃の最終回でした。
【#05視聴率】関東「6・7%」、関西「9・0%」
(小島イコ/姫川未亜)