NHK BSプレミアム 21:00〜22:30
内山理名 AS 吉備由利(語り)
先週に続いて、10年前のスペシャルドラマ「大仏開眼」の後編が再放送です。理名ちゃんは主人公の妹役で、語りも担当しています。本放送された当日には「土曜スタジオパーク」に理名ちゃんが生出演して、生まれて初めて理名ちゃんに逢いました。それなのに本放送時の記録がないのは、裏で「日テレ系人気番組大集合!世界一受けたい授業!春の最強先生来襲スペシャル」が放送されていて、そちらに那奈ちゃんが出演していたからです。所謂ひとつの「那奈理名バッティング」でした。なんと後日に「世界一受けたい授業」の方が再放送されてしまうと云う皮肉な展開にもなりました。其れで、10年越しに後編を観る事になったわけです。後編も、頭から由利の語りからスタートしました。大仏を造る事に主人公の吉岡秀隆さんが演じた吉備真備は反対しますが強行され、匿名探偵・高橋克典さんが演じた藤原仲麻呂に唐に追放されてしまいます。余談ですが、途中で市川猿之助さんが演じた玄ムが皇子を暗殺して顔面血だらけになる場面がありましたが、此れがNHKでセーフなら欅坂46の「不協和音」映像がベスト盤からNGになったのかが分かりません。由利は1時間近く出ていなくてチラリンコと顔を出しますけど、ずっと語りは続いています。真備に惚れているとしか思えない石原さとみちゃんが演じた孝謙天皇が即位し、9年もの歳月をかけて大仏が造られました。開眼法要の場面で由利も登場し、其の後は孝謙天皇に仕えていました。真備は唐から奇跡の生還を果たし、宿敵の仲麻呂と対峙します。真備は九州に左遷されたものの孝謙天皇に呼び戻され、戦となり仲麻呂は死にました。最後のナレーションは由利ではなく、男性アナウンサーでした。10年越しで結末まで観れて、満足です。
本放送:2010年4月10日(NHK総合)
(姫川未亜)