TBS 22:00〜22:57
第5話「彼女就任!魔王と秘密の職場恋愛!?」
天堂(佐藤健)にキスをされた七瀬(上白石萌音)。天堂の意図が分からないものの、「彼氏になってやる」と言われ、有頂天になる七瀬。恋人になるにあたって、条件を出され、「病院では一切秘密にする」と言われる。そんな時、根岸主任(平岩紙)の息子が天堂にオペをしてもらうため、入院してくる。オペの介助をして、成長したい七瀬は、天堂にオペに参加させてくれと頼むが…。
片瀬那奈 AS 結城沙世子
「恋はつづくよどこまでも」の第5話です。第4話の数字は、「10・6%」と過去最高を更新しました。天堂先生のツンデレ演技に、SNSでの反響も大きく好評の様です。物語は中盤となりましたが、早くも勇者・七瀬ちゃんと魔王・天堂先生がカップルになるという意外な展開で、後半へ向けての期待も高まりますね。などと云いつつも、此処的に最も注目しているのは那奈ちゃん演じる小児科医の結城沙世子先生です。ところで、那奈ちゃんの研音の後輩でクールな新人ナース・酒井さんを演じている吉川愛ちゃんですが、映画「十二人の死にたい子どもたち」ではガラリと変わった金髪のギャル(11番・マイ)役を演じていて、流石は子役(私の大好きな「あまちゃん」にも出ていました)上がりの名演だと思いました。さて、天堂先生からキスされ「彼氏になってやる」と云われて舞い上がる七瀬ちゃんですが、「病院では内緒にしろ」とも云われました。妄想の記者会見が、微笑ましいです。根岸主任の息子が入院しますが、根岸主任は七瀬ちゃんを未熟だから担当から外して欲しいと天堂先生に頼みました。流子さんが天堂先生の姉で小石川先生の元カノだったと知り、新人の仁志くんは穏やかでありません。沙世子先生は、仁志くんにその裏事情を話す場面で登場しました。来生先生は「俺も好きにさせてもらう」と、天堂先生に七瀬ちゃんを巡って宣戦布告しました。根岸主任は天堂先生に、再度七瀬ちゃんを息子の担当から外す様に直訴し、七瀬ちゃんは外されてしまいました。七瀬ちゃんは天堂先生に「公私混同している」と詰め寄り、二人に不協和音が生じました。しかし、来生先生から「主任に頼まれたからだ」と励まされた七瀬ちゃんは、見事にアドバイスして根岸主任の信頼を得て謝罪されました。そして、ベンチで七瀬ちゃんと天堂先生が仲良くパンを食べました。最後に、天堂先生がみんなの前で七瀬ちゃんを「俺の彼女だから」と宣言しましたが、亡くなった恋人のみのりさんソックリな女性が登場しました。今回は沙世子先生の出番が少なかったですね。
【第5話視聴率】「9・6%」
(小島イコ/姫川未亜)