「千秋万歳」序章のつづきの
「千秋万歳」第1部第1章 LED−BOOKS のつづきの
「千秋万歳」第1部第2章 LOST AND FOUND のつづきの
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX 其の一 アカシアの雨がやむとき(上) のつづきの
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX 其の一 アカシアの雨がやむとき(下) のつづきの
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX 其の二 傷だらけの人生(上) のつづきの
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX 其の二 傷だらけの人生(下) のつづきの
西暦 2014年 西豪寺スタジアム
(PWEシングル王者争奪トーナメント)
高瀬リコVS壇上みき
未亜:銀河系777億人の片瀬那奈ちゃんファンのみなさん、こんばんは!西豪寺エレナ様の独断でタッグトーナメントからシングルトーナメントに変更となり、会場も西豪寺ホール1500人収容から7万人収容の西豪寺スタジアムへ変更された「PWEシングル王者争奪トーナメント」ですが、初戦は両者譲らずの77分を越える大激闘を西豪寺エレナ様が執念で美月うらら姫から3カウントを取り、勝利いたしました!さて、次は「高瀬リコVS壇上みき」ですが、小島さん、どうなりますか!?
イコ:どうなりますかって、ブックを教えろって意味?それとも知らん振りして前説をやれってこと?
未亜:あのですね、前説に決まっているでしょ!
イコ:はいはい、リコちゃんとみきちゃんね。初顔合わせですからね、どうなるかは未知数です。お互いの力量も、高瀬くんは「第1回片瀬那奈怪優グランプリ」以後は行方不明でしたし、壇上くんは新人のうえ「第2回KNKGP」での優勝やチャンピオンシップでの勝利もドーピング疑惑で無効ですからね。但し、西豪寺エレナ様が指名した4人に入ったと云う事はですね、先ほど熱戦を繰り広げた西豪寺エレナ様と美月うらら姫に匹敵する実力を持っていると考えていいでしょう。ところで、呼べば出るからエレナちゃんは呼ばないように。
エレナ:呼びましたかしらん。
イコ:ほら、出た。
未亜:オバケじゃないんだから!
イコ:エレナ様ってミクロちゃんが日本全国を旅しているのに、必ず出るんだよね。「熱くて悪いか!」よりも「さいごうじえれな!」の方が名台詞でしょ。「出たな、西豪寺エレナ!」てなもんや。
未亜:そんな茶化して平気なんですか!
イコ:エレナちゃんはうらら戦でボロボロで左肩脱臼しているから大丈夫。
未亜:さあ、高瀬リコVS壇上みきです!まずは青コーナーから覆面を被ってダッシュして冗談仮面として入場したのが壇上みきだ!コーナーポスト最上段で自らマスクを脱ぎ、観客席に投げ入れるパフォーマンスに、やんやの声援を浴びております!些か過剰にコミカルなダンスをやらかしております!対する赤コーナーからは、ガウンではなく胴着姿で高瀬リコが入ってまいりました!かつてのお嬢様ファイターの面影はなく、ザンバラ髪で眼光鋭く対戦相手を見据えているぞ!何やら古武道を修行していたと云われます高瀬リコは、常に真剣勝負で是非とも大久保千秋と戦いたいと熱望しております!どうですか、小島さん!
イコ:冗談じゃなく壇上くんは未だにお笑い好きのスットコドッコイさが抜けきれていないパフォーマンスですねでも、ドーピング疑惑で無効になった2試合で魅せた動きは本物でしょう。高瀬くんはね、もう本当に後が無いギリギリの谷間のどん底から這い上がって来たと思わせる殺気と気迫が感じられますね。ガチンコ至上主義ですから、プロレスとしてかみ合うのかが注目されます。出来れば先ほどのエレナ様VSうらら姫の様な素晴らしい試合になる事を望みます。
以下、「下町の太陽(下)」につづく
DEMO 2014−7−17
MIX 2018−6−19
(小島イコ/姫川未亜)
空想格闘メタフィクション
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX
其の四 下町の太陽 (下)
LET IT BE !
HEY EVERYBODY OUT THERE !
ON 2018・7・X
SINCE 2013・11・7
「千秋万歳」第1部第3章 LOVE MIX
其の四 下町の太陽 (下)
LET IT BE !
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ON 2018・7・X
SINCE 2013・11・7
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