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2014年03月25日

「愛ゆえに」

10cc Classic Album Selection (1975-1978)



ずっと昔、ボクは「10cc」と云う英国のバンドが好きで、当時はインターネットなんてなかったから、ミニコミに参加していた。「64アんBlue」と云う名前で表紙を描いて、「乱美論M」名義で文章を書いた。ボクを浦安に呼んだのは、其のミニコミです。みんな、なにしているのかナァ。1980年代の話です。1990年代は那奈年間、浦安に住んでいて、1997年に入谷にも住んで、聖夜に御本尊様が夢枕に立ったのだけど、もしかしたら、アレは片瀬那奈ちゃんではなく、あっちゃんだったのかもしれない。それで、砂町に辿り着いた。2000年頃から、20才くらい若い友人が矢鱈と増えた。イチバン仲が悪くてケンカばっかしていたのが「まやや」で、気がついたら「親友」になっていた。遺言を渡してある。「美海」っておんなのこもいた。アタマが好くって感受性が鋭い芸術家で、彼女がボクを「(心理学士の立場で)未亜ちゃんに逢うまで、世の中には男性と女性しかいないと思っていたけど、違っていた。もうひとつの性別を発見した。其れは、未亜」と分析した。きっと、正しいのだろう。美海の為に曲を書いた。コンナ歌です。


貴方と出逢って あたしは生まれた

心も そしてカラダも 貴方が変えたの

目と目が合ったら 見つめて欲しいの

こんなに心が震える 貴方だけがすべてよ


あの木の下で待って居れば 今夜逢えるかしら

もう何処へも行かないでね

其れが あたしの 望みよ

お願い



此の歌を捧げるべきなのは、きっと、美海ではなかったんだろう。まややでもさやりんでもミウでもまーやでも、誰でもなかったんだろう。那奈ちゃんでも理名ちゃんでもないんだろう。ボクが、アノ、新宿の木の下で待っていなければならないのは、誰だったんだろう?ボクは解った。其れは、愛弟子だ。ボクが待っていたのは、そう、きっと、そうだ。まやや、助けて欲しい。ボクは解ったんだよ。ボクが待っていたのは、すみれちゃんだ。いつでもいいよ。呼んだら、行くからさ。だって、未亜たんは、きみのともだちじゃん。きっと、行くから、もう泣かないで。

あっ。3月29日は、まややのお誕生日だった。新宿に行けば、まやや、いるかな?みんな、いるかな?だって、まややは最後に来るからねん。いつだって、最初に来るのは未亜。そして、最後に来るのがまやや。其れでいいのだ。アノ木が無くなっていた時には、哀しくなった。すぐに戻って来たよ。アノ階段から降りてくるのが誰なのかを、待つのが楽しい。ボクは待っている。ずっとずっと、ともだちを、待っています。



(小島藺子/姫川未亜)






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小島藺子/姫川未亜)



空想格闘メタフィクション

「千秋万歳」序章 其の那奈(壇)


SHE LOVES YOU

AND I LOVE HER


I’LL GET YOU


COME−TO−GET−HER !!!


HEY EVERYBODY OUT THERE !

♪アノ木の下で待っていれば・・・♪

愛弟子よ、コレでいいか?

私は親友のまややも失ったぞ!!!


もう何もないんだぞ。

それでもいいのかい?


応えなさい!!!

もう、殺してくれよ。すみれちゃん!!!!!


ON 2014・3・X


SINCE 2013・11・7



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posted by 栗 at 03:29| FAB4 | 更新情報をチェックする