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2013年09月03日

「月刊・未亜 リターンズ #130903」2013年9月号

フリーズ・フレーム+4(紙ジャケット仕様)


未亜:姐御は何で「あまちゃん」ネタを封印してしまったのですか?残り一ヶ月でいよいよ盛り上がるって時で、ボキも懸命にモノマネを習得したのに、ションボリですよ。

イコ:だって、アキちゃんが売れてハッピーになっちゃう展開になったら、途端につまんなくなっちゃったじゃないのよさ。其れで終わるなら納得もいったのだけど、語り部がキョンキョンに変わって「東日本大震災」が題材よ。其れまではあくまでも「フィクション」だし「ネタドラマ」だったからネタにしていたけど、テーマがアレじゃツッコめないざんしょ。一昨年に現実に起きた事なのだし復興だって進んでいないのに、陽気でおちゃらけたテーマ曲で始まって朝に観るにはヘビー過ぎるじゃないのよさ。

未亜:まあ、ボキは無理矢理に押し付けられたキャラ設定から解放されて、せいせいしていますけどね。コレで本来の「片瀬那奈ちゃん絶対主義者」に戻れるわけですから、いつだって「くるぶし。」なんか退会したって構いません(きりりんこ)!

イコ:其れは「DD」の未亜たんが早くも能年玲奈ちゃんをボロ雑巾のように捨てて、新たなるめんこいこを見つけたと解釈しても宜しいのかしらん。あたくしは「あまちゃん」が終わるまではもつと思っていたけど、未亜たんの移り気の高速スピードにはついてゆけないわ。

未亜:だから、ボキは、そもそも能年玲奈ちゃんになんて興味がないって云っているじゃないですかっ。姐御が書いたブック通りに演じていただけですってばさ。御蔭で片瀬那奈ちゃんに大いに誤解されて大迷惑なんですよっ。

イコ:「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんは、お前さんが誰を追っかけようが知ったこっちゃないわよ。あたくしが「かたちん」をポイ捨てしちゃったら衝撃を受けるかもしれないけどね。

未亜:アノですね・・・いつまで姐御は「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」キャラを続ける気なのですかっ。姐御がその気なら、ボキは渡りに舟ですよ。今後は二人で片瀬那奈ちゃんの魅力を語り合って、絶賛し捲くっていきまっしょい!

イコ:だから、其れじゃプロレスにならないのよさ。お決まりのパターンで進んでいくのでは「ショムニ 2013」みたいじゃないのよさ。やっぱ、「熟年離婚」みたいにルートを外れ捲くっていかないと面白くなりません。いっつも「レインメーカー」とか「ハイフライフロー」とかで決まったのでは「ああ、またか」と飽きられてしまうのです。例えば「猪木 VS ハンセン」の如く、毎回違った展開と結末にしなければ「名勝負」とは呼ばれませんよ。

未亜:片瀬那奈ちゃんの話題のふりして、プロレス噺にすり替えるのはやめてけろ!オレ、まげね。

イコ:おいおい、金星人に逆戻りか?てか、マジでケンスキーって評判が最悪よね。プロレス者の間では大昔から有名だったから、テレビで「いいひと」を演じている姿を目にする度に呆れ返っていたのよさ。なんか最近の「チャリティーお散歩ランナー」って、わざと「腹黒い連中」ばっか選んでないか?

未亜:えっと、片瀬那奈ちゃんに迷惑が掛かるような発言は控えて下さい。那奈ちゃんは感動してウルルンしていたし「コノ二人はいいですね!可愛い!」と絶賛しておられたではありませんか。

イコ:「かたちん」は、立場上そうコメントするしかないざんしょ。って、デジャヴしてるナ。

未亜:もう「かたちん」はやめてけれ!片瀬那奈ちゃんを語り合いましょう。ホラ、明日は「経営企画室長・壇上みき」の放送日ですよ!

イコ:あのさ、「かたちん」は「外交官・黒田康作」には出たけれど、「経営企画室長・壇上みき」なんてドラマは此の世に存在しないって云っているでしょーが。其れは「ショムニ 2013」でしょーが。挙句に明日の「第8話あらすじ」には壇上さんの名前が出て来ないでしょーが。あたくしに「邦衛3連発」をやらせて、楽しい?「かたちん」が出ないなら「Woman」を観てもいいかしらん。

未亜:壇上さんは主役なんだから、必ず明日も出ますよっ。それに、ボキのライブラリーには「経営企画室長・壇上みき」はありますけど「外交官・黒田康作」なんてありません(キッパリ)!もしかしたら、姐御が誤認されておられるのは「フリージャーナリスト・佐々木藍子」の事ですか?なんか、姐御が書いた記事を見ると事実誤認が多いのですよ。未だ那奈ちゃんの昔の作品を観ていない方々の為にも、「離婚三部作」だって、キチンと「リーサル・ウェポン・緒方亜紀ちゃん」と「続・できちゃった結婚・豊原みどりちゃん篇」と「小早川妙子の恋」と、正式名称で書いて頂かなければなりません!

イコ:未亜たん・・・莫迦か、お前はっ!


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 22:43| MIAMIA | 更新情報をチェックする

週刊「SPA!」2013年9月10日号

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発行/扶桑社

「短期集中連載 vol.3 エリートキャリア壇上みきがオフィスの「あるある!」から指南する“デキル女子”への道!」

に登場。カラー1頁(P106)


確かに、「壇上みき」に扮した片瀬那奈ちゃんがカラーで掲載されていますが、思いっ切り大低迷中ドラマ「ショムニ 2013」の広告と断言していいでしょう。「提供/フジテレビジョン」とのクレジット入りですし、そもそも発行元の扶桑社は関連会社ではありませんか。いえ、其れでも「壇上さん」が載っている旨味があるのだけど、片瀬那奈ちゃんが「壇上さん」として発言されているとは到底思えないコメントです。よーするに、片瀬那奈ちゃんは「壇上みき」として撮影されただけ、としか考えられないのよさ。繰り返しますが、コレは単なる番宣広告に過ぎません。あたくしの様に「かたちん」が掲載されているのならば、例え其れが「東スポ」だろーが「鬼畜系雑誌」だろーが、立場上、なんだって自腹で買いますよ!って「コア」な「那奈ヲタ」でなければ、別に購入されなくとも宜しいんじゃないかしらん。

でも、「壇上さん&キラキラガールズ」贔屓の「挑戦者」には、是非ともお手に取ってレジへ運んで頂きたいと思っております。あたくしが何と云おうとも、決して惑わされてはなりません。価値を決めるのは、自分自身ですよ。ファンはそれぞれのやり方で応援して好いのだけど、他のファンの気持ちとかも少しは考えてあげて欲しいナァ。公式であんだけ暴れられると、一寸、目に余るのよさ。ま、運営側が好しとしているのであれば仕方ないのだけどね。どうせ「期間限定」で終わったら全部消去しちゃうんだろうしさ。でも、読んでいて「那奈ちゃんへの熱い気持ち」は伝わって来るから、勿体ないんだよね。他に方法はないのかしらん。例えば、自分でブログをやって那奈ちゃんには其処で云いたい事を云うとかさ。あっ。其れは、あたくしか。アノね、那奈ちゃんだけに呼びかけて読んで欲しいのなら、普通に「ファンレター」を書けば好いと思うんだけどナァ。

其れよりも、物凄く気になってしまったのは「短期集中連載 vol.3」となっている事なのよさ。えっと、もしかしなくとも「3回目」って事ですか?いえね、「ショムニ 2013」の「短期集中連載 vol.3」なら「別にどーって事ねーや!」なのだけど、まさかとは思いますけど「壇上さんの連載3回目」ではありませんよね?いえね、今回は「チーム片瀬」さんが告知して下さったから早朝にコンビニへ行って買えたわけで、其れに関しては感謝しておりますよ。「SPA !」の告知にもないのだから、「チーム片瀬」がやらかしてくれなきゃ、見つけられなかったもん。でもさ、「前科が在り捲くりなチーム片瀬」なので、あたくしは疑惑の目を向けざるを得ないのでございます。てかさ、なんでファンがこんだけ譲歩しなきゃなんねーの?スタッフが正確な宣伝をするのは当然だろ?其れを「誤報連発!訂正謝罪一切なし!挙句に現場に呼びつけたファンを虫けらの様に扱う!」って何だ?そっちから呼んでおいて「何で来たんだよ」とガン飛ばされるわ、古参ファンで揃って挨拶したらシカトされるわ・・・あたくしは、例えシュガーが土下座して謝っても、生涯、絶対に許さんぞ。さてと、図書館に行ってバックナンバーを調べて来ようっと。あたくしが小姑みたいにネチネチと絡んでいる内に、女子マネちゃんは何とかしなさい!


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 06:57| MAGAZINE | 更新情報をチェックする

「豊原みどりを再評価しよう!」

ザ・プレミアムベスト 木之内みどり


片瀬那奈ちゃんは、2005年から2006年にかけて、所謂ひとつの「離婚三部作(イコ命名)」の連続ドラマ3作にレギュラー出演されました。其れは、「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」(2005年4月〜6月、フジテレビ)と「熟年離婚」(2005年10月〜12月、テレビ朝日)と「小早川伸木の恋」(2006年1月〜3月、フジテレビ)です。2004年10月からの「ラストクリスマス」で女優回帰し、次のクールである2005年1月からの「不機嫌なジーン」にもゲストながら「連続2クール月9出演!」と云う破格の待遇でのカムバックでした。然し、当時「AUBE」CMがヘビロされ女性ファッション誌の表紙も独占していた「新生・女優・片瀬那奈」は、歌手転向以前とは違った「大人しいお嬢様路線」でキャスティングされていたのです。「昔の溌溂とした那奈ちゃんと違うナァ。まだ若いのに・・・」と云うファンの不満と不安は「離婚三部作」でメキメキと成長していく姿を観る内に解消されていき、2006年の「怪優開眼」へと繋がります。其の3作で「熟年離婚」のみDVD化されなかったのだけど、めでたく昨日より再放送が始まったのでございます。コレは「片瀬那奈史に於ける事件」と云っても過言ではない快挙だと思います。

三作とも重要ではありますが、「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」の主演が天海祐希さんで、「小早川伸木の恋」の主演が唐沢寿明さんである事実には「研音の大御所のバーターか?」との短絡的で的外れな批判をされたものです。2013年9月現在に放送中の「ショムニ 2013」に至ってすら、主演が江角マキコさんなので「バーター出演」なんぞと云われてしまうのですから、9年前に「女優をやめて歌手をやってたのに、大して売れなかったから女優に出戻りした」と思われていた頃の片瀬那奈ちゃんへの風当たりはきつかった。片瀬那奈ちゃんは、確かに多くの研音所属の俳優さんと共演しています。されど、其れと同じかもっと多く全く研音の俳優さんと共演していない作品もあるのです。例えば、今年(2013年)に既に片瀬那奈ちゃんは映画2作と連続ドラマ2作の計4作に出ておられますが、「ショムニ 2013」以外の3作には研音の俳優さんは片瀬那奈ちゃん以外に誰も出ていません。昨年(2012年)には映画1作、連続ドラマ2作、舞台1作の計4作中で、やはり「カエルの王女さま」の1作のみなのです。二年間で8作中2作しか「研音の先輩と共演した作品」はないのだよ。同じ事務所なのですから、四分の一くらいは共演作がない方が不自然です。

「熟年離婚」も、片瀬那奈ちゃん以外に研音所属の俳優さんは誰一人として出演していない作品です。しかも、共演陣は天下の渡哲也さんを始め、松坂慶子さん、高島礼子さん、草笛光子さん、桜井幸子さん、等々「主役クラス」の俳優さんに加え、小野武彦さん、西村雅彦さん、長谷川初範さん、等々の個性的なベテラン名脇役俳優が目白押し!主要な若手俳優は「21世紀のユージロー」だらけ!当時の片瀬那奈ちゃんは女優としてのキャリアは7年でしたが、歌手活動専念での空白期間がありましたので「実質4年」でした。年齢は「23歳(撮影中に24歳になりました)」で劇中の設定も同じですけど、女優としては「ビミョーな時期」でもあります。「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」での「緒方亜紀」は、かつての10代だった片瀬那奈ちゃんを思い起こさせる弾けた演技ではあったものの、いつまでも「アイドル女優」でいられるわけではありません。ゆえに「小早川妙子」で片瀬那奈ちゃんは勝負に出るわけですけど、そのあいだに演じた「豊原みどり」を、あたくしは過小評価していたと再放送を観てモーレツに反省いたしました。言い訳させて頂きますとですね、未亜たんがDVDに落としたのは「豊原みどりヴァージョン」って代物で、あたくしは近年は其ればっか再見していたのよさ。

「ドラマ全篇はどーした?」と問い詰めたら、未亜たんは平然と「そんなの倉庫にキチンと当時の録画ヴィデオが保存してありますし、ラベルも貼ってあるからすぐに見つけられますよっ。ボキは片瀬那奈ちゃんが出ておられる場面さえ観ていればハッピーなので、わざわざ全篇をDVDに落としたりしません(キリリンコ)!大体、そのまんま落とした方がラクチンなのに、那奈ちゃんだけで編集したボキの努力を何だと思っているのですか?観たいなら、姐御ひとりで勝手に観ればいいじゃん!」と開き直ったのです。それで、倉庫を探したら余りにも膨大なヴィデオ・テープの山に愕然として、仕方なく「豊原みどりヴァージョンDVD」で再検証していたのよさ。ゆえに、昨日の再放送で久しぶりに第1話&第2話をまるっと全部通して観てですね、おいおい「かたちん」ったら、物凄く頑張っていたじゃないのよさ、と考えを改めたのです。やはり、ドラマも映画も作品は全篇を観なければ分からない。もう「主役である幸太郎(渡哲也さん)の顔芸」だけでも抱腹絶倒じゃまいか。トラブルが起きる度にアップになるのだけど、無言で驚愕する顔の背景に「ガーン!」と云う擬音が見えるが如き強烈な表情は、完璧にマンガです。第1話終盤のクライマックスであるホーム・パーティー場面は、消え物を引っくり返すから10分以上ずっと長回しのワンテイク撮りと思われますが、ピリピリとした緊張感が堪りませんナァ。だから、未亜たんもチキンと完全版も遺しなさいね。でも、「壇上さん」は編集しても好いわよ。ところで「満帆ブログ」の「壇上ヘアー」って「かたちん」じゃないんじゃないの?


「熟年離婚」INDEX


(小島藺子)



posted by 栗 at 02:57| ERENA | 更新情報をチェックする