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2013年09月01日

「シューイチ」#120

悲しき夏バテ


日本テレビ 7:30〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【レギュラー出演者】中丸雄一(KAT-TUN)、笛吹雅子、佐藤義朗、辻岡義堂、後藤晴菜
【コメンテイター】渋谷和宏、名越康文
【シューイチガールズ】黒田有彩上田眞央小池花瑠奈大坪あきほ小林麗菜

西・北日本で大雨被害…天気情報詳しく 森三中大島を直撃…24時間マラソン秘話 防災の日SP…中山参加“防災体験ツアー” 巨人菅野&阪神藤浪を直撃 木更津グルメ旅


先週は「24時間テレビ」でお休みだった「シューイチ」が復活!です。リアルタイムの片瀬那奈ちゃんを拝める貴重な生放送ですので、お休みされちゃうとファンはションボリしちゃいますね。でも、毎年恒例ではありますが、今回は思いっきり「24時間テレビ」を振り返る企画が用意されています。そりゃ、なんてったって、「30.5%」も取ったのですから、日テレちゃんはホクホクでしょう。あたくしは、「24時間マラソン舞台裏秘話」のパートを想像しただけでウンザリしますけどね。だって、マラソンなんかしていないんざんしょ?純真無垢なチビッ子を騙して募金させて、ギャラが壱千萬円って、何じゃらホイ。「そんなのマスコミのデマだ!」と申されるかしらん。でもね、ど素人が24時間もイチオーはマラソンをするのだから、相当のトレーニングをやらかしているわけで、その費用だって半端な額ではないざんしょ。そんな事をしないで、全額募金すればええじゃん。片瀬那奈ちゃんが出ておられなければ、「キョウリュウジャー」とか「仮面ライダーウィザード」とか「手塚治虫劇場」とかを観ますよっ。

水色のミニワンピースで生脚全開!髪はマ〜キマキでオデコも全開!の片瀬那奈ちゃんが、二週間ぶりに日曜日の朝に登場です。笛吹さん&義堂アナが担当のトップニュースからスタートし西日本の大雨を伝えると、早くも小林麗菜ちゃんの天気予報が入りました。片瀬那奈ちゃんは、冒頭から「だはは、だはは」とオッサン笑いを炸裂させて絶好調。佐藤アナ&後藤アナが担当の「SHOWBIZ&SPORTS」となり、後方の「かたちん」がリアクションをとっています。「東京ガールズコレクション」には、上田ちゃんも登場です。日テレちゃんなので「TGC」は流れても、「ショムニ」が「特設ランウェイでウォーキングを披露」は流れません。義堂アナが担当の「イチ☆ドク」を経て、小池花瑠奈ちゃんと大坪あきほちゃんが担当の「ウレスジ」へと進みます。「人気ファミレス秋の新作メニュー」をチェックなので、小窓ちゃんの片瀬那奈ちゃんも涎を垂らして凝視しております。あらま、今回もスタジオ試食はなしで、「かたちん」が不満を爆発させました。確かに、テーブルが用意されているのに食べ物が出て来ないのではズッコケますね。

8時の「トクシュー」は、お待ちかねの「24時間マラソン舞台裏秘話」でございます。へぇー、ケンスキー&北斗ファミリーは今年も応援とか云ってしゃしゃり出たのね。応援でチラリンコと出ても、ナンボか貰えるのかしらん。チカラ持ちの放送作家である旦那も、武道館で待っていたのですか。ほとんど歩いている様にしか見えないのは、あたくしの心が汚れているからなのかしらん。小窓ちゃんの片瀬那奈ちゃんは感動してウルウルウルルンしておりますけど、流石は女優さんですね。あたくしは、朝っぱらから気分が悪くなってしまいました。「募金は全額寄付」なんて当然じゃん。ギャラとか制作費はスポンサーから出て「別勘定」なんざんしょ?流石に「募金の一部は出演者のギャラにしました!4億円以上集金出来た内の一割くらいですから、平気でしょ?こんなに頑張ってマラソンして下さったのですから、壱千萬円くらいじゃ安いですよ。それに「嵐」は五人でたったの壱千萬円なんですよ!」とは云えませんよね。15分間でお腹いっぱいで、コレを24時間以上も延々と見ておられた方々を尊敬してしまいますよ。「中山のイチバン」は「防災の日SP」で、為になりますね。考えるまでもなく、こーゆー特集の方が「24時間マラソン舞台裏秘話」なんぞよりは遥かによろしいと思うのですけど、あたくしの価値基準が狂っているのでありましょうかしらん。「かたちん」は「一日消防署長さん」を「ノーギャラ」でやったっけナァ。

片瀬那奈ちゃん&佐藤アナが担当の「スポイチ」へと向いまして、「かたちん」の合いの手も好調です。プロ野球の話題満載でございますが、片瀬那奈ちゃんが詳しいスポーツはサッカーだけではありません。かつては「ベイスターズ・ファン」を公言していましたし、ママはソフトボールの選手だったのですから、野球も知っているのよさ。「SHOWBIZ PICK UP」となり、「藤圭子貴重映像」なんかは「おっと、流石は日テレちゃん、持っていますね」と感心するのですけど、おいおい、まだ「24時間テレビSP」とかやらかす気なのですかっ。もう、勘弁して下さい。思えば、今年も昨年も一昨年も「24時間テレビ」なんか観なかったのに、何故かデジャヴを感じると思ったら、毎年御丁寧に「シューイチ」で大特集しているからなのだ。小窓ちゃんに「かたちん」が映り込まなければ、編集で綺麗サッパリと斬ってしまえるのだけど、チラリチラリンコと抜かれるから完全版には残ってしまうのよさ。「嵐」が「日テレ開局61周年へ繋がるように頑張る!24時間、楽しむぞー!」と宣言したのは、とても正直で好感を持ちましたけどね。正に其の通りで「24時間テレビ」とは、日テレの日テレによる日テレのための番組なのだ。

大島さんが「24時間テレビ」から「行列」で、さらに「イッテQ!」のロケと30時間超え労働!と明かして、中丸くんが「マネジャーのスケジュールの組み方は鬼ですね!」と笑いを取っていたけれど、そんなの最初から決まっていたわけじゃん。今宵の「イッテQ!」で「24時間テレビ裏側」をやるなんて、とっくの前から告知されていたのですよ。局アナの義堂ちゃんに「本当に素晴らしい24時間テレビでした!」って云わせてしめるって、どんだけ自惚れ全開なのよさ。日テレちゃんは、根本的に視聴者を舐め過ぎています。「シューイチ」のレギュラーには日テレ社員がいつの間にか4人もいて、彼らが自社制作番組や映画を持ち上げるのは当然でしょう。ヒデちゃんや片瀬那奈ちゃんや中丸くんやコメンテイターの先生方だって、雇われているのですから、そりゃ、推しますよ。だったら「シューイチ」とは「日テレの番宣番組なのだ!」と堂々と開き直って頂きたい。「世の中のトレンドをいち早くカウントダウン形式でお伝えする日曜朝の情報番組」とかなんとか嘘八百で誘い込み、実態は「日テレ礼賛」とは如何なものかしらん。いえ、あたくしは片瀬那奈ちゃんが出ておられる限りは観ますけどね。

気を取り直して、大好評の「まじっすか !?」は「話題の趣味カフェ3連発!」だそうです。でも、今週の「シューイチ」は、「嵐」「KAT-TUN」「少年隊」と「ジャニーズ3連発!」なのだ。「文房具カフェ」に、小窓ちゃんの「かたちん」も喰い付いております。中丸くんの「プロポーズ小芝居」には、片瀬那奈ちゃん、笛吹さん、後藤アナが大爆笑って、些か可哀相です。「鳥カフェ」には、当然の如く「かたちん」が「どん引き状態」となった模様で、ほとんど小窓ちゃんに抜かれません。「絵本&サーカスカフェ」になって復活しましたが、「かたちん」は小窓ちゃんから「まじっすか !?」指南をする余裕すら失ってしまわれた。アレレのレ?「トレナビ」になったのに、上田眞央ちゃん&義堂アナが担当していますよ。黒田有彩ちゃんは外されちゃったのかしらん。「カッちゃん」と行く「木更津グルメ旅」なのだけど、「カッちゃん」と云えば「ボクたちはいくつになっても少年隊です!ホラ、アメリカにもザ・ビーチ・ボーイズがいるでしょ?アレとおんなじ」との大胆不敵発言が印象的で忘れられません。でも、あたくしは「少年隊」って名曲も多いし、三人ともバク転が出来るし、結構好きなのよさ。「stripe blue」とか好いんだよナァ。
 
小窓ちゃんから片瀬那奈ちゃんは、野獣のような鋭い眼差しを「食い物」に向けております。何やら喚き散らし「おいしそう!」なんぞと思いっ切りマイクに拾われました。それにしても、クロアリちゃんは何ゆえロケに連れていってもらえなかったのでありましょうかしらん。小窓ちゃんから淋しそうに見て居るクロアリちゃんが、哀れで涙を誘います。そんな事はお構いなしに「かたちん」は、只ひたすらに「食い物」に夢中でございます。いやはや、日テレちゃんの自社宣伝は物凄いですナァ。クロアリちゃんを飼い殺しにして、後藤アナを推し捲くり!ではありませんか。れいにゃんの「天気予報」第2弾は「新」の書を披露して、二学期も頑張ります!とぶちかまし、ヒデちゃんに「ココは学校じゃないんですけど」と呆れられていました。やっぱり、コノコって「爆弾娘」なんじゃねーの?片瀬那奈ちゃんの全身スタイリングを拝んで、今週もお別れです。今回の「シューイチ」は、予想通りだったとは云え、余りの「24時間テレビ」礼賛にゲンナリでした。万人が感動したわけではないし、そもそも見てもいない番組の舞台裏とかやらかされても困惑するしかありません。でも、片瀬那奈ちゃんが日曜日の朝に戻って来られたのですから、及第点は与えましょう。そー云えば、「24時間テレビ」の司会を終えたウエッティの「スッキリしました!」って感想も凄かった。流石は「暴れん坊ママ」ですね。


【9/1の衣装】 「TO BE CHIC」


「シューイチ」INDEX(現在進行形)


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

ヨーロッパ水風景「傑作選・内山理名がギリシャ・アテネから絶景エーゲ海の島々へ」で内山理名ちゃん!

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BSジャパン 18:00〜19:54

ご要望にお応えして女優・内山理名のギリシャをもう一度放送します。首都アテネでは世界遺産パルテノン宮殿に感動。エーゲ海のリゾート・イドラ島からミコノス島、ロドス島では絶景に癒され、ギリシャ料理も堪能します。

 旅人:内山理名
 ナレーション:中田譲治、秀島史香

(撮影:2013年4月18日〜4月25日)


内山理名ちゃんの「女はつらいよ ギリシャ篇」が、ふたたび蘇ります。今回は、おそらく「2013年6月2日」に本放送された全篇のダイジェスト版を「ノーカット」放送されると思われます。9月の始まりに、朝っぱらから片瀬那奈ちゃんが生放送で司会を務めておられる「シューイチ」が二週間ぶりに復活!夕方には内山理名ちゃんの「ギリシャ珍道中」が再放送!と、「那奈理名」で合計「四時間半!」なのだ。素晴らしいではありませんか。「ヨーロッパ水風景」は、地上波での放送は終了してしまい今後は「BSジャパン」のみとなるみたいなのだけど、内山理名ちゃんのギリシャ紀行は「傑作選」として「テレビ東京」でも「BSジャパン」でもアンコール放送されました。多くの有名な女優さんたちが旅した中から、何ゆえ内山理名ちゃんへのリクエストが多かったのかは、番組を御覧になれば納得されると思います。

犬に逢えば何故か「やっほー!」と呼びかけ、世界遺産を観れば「おっきい!スゴイ!綺麗ですねー!」と子供みたいな感想を叫び、気分次第で行き先を決め、異国で初対面の外国人に完全になれなれしく接して、アポなしでお宅訪問はするわ、食事は奢ってもらうわ、特別待遇で色々と貴重なものを見せてもらうわ、結婚式に乱入するわ、やりたい放題!ギリシャ料理を堪能すれば、お得意の「ううしい!」を炸裂させ、お口に合わなければ「おいしくはないですね!」と平気でぬかし、分からない事があると「コレ、なんですか?」の波状攻撃で質問攻めし、己の欲望に忠実に勝手気ままに旅をしていて、まわりのギリシャ人たちは大迷惑だったとも思えます。ところが、何故か憎めない。本放送から全てを録画保存し何度も見返しておりますが、見れば見る程「内山理名ちゃんって、フーテンの寅さんじゃん!」と思わされます。内山理名ちゃんは他人のことを真剣に思いやって行動し発言しているのだけど、些か、いや、かなり頓珍漢です。でも素直な気持ちが相手に伝わっているので許されてしまうし、なんだか温かい気持ちにさせられてしまうのです。

片瀬那奈ちゃんの「紀行番組」も素晴らしいのですけど、「かたちん」は旅する姿を晒しても「作為的」で「計画的」な「女優魂」が残っているのよさ。「テレビに撮られているのだから、観ているみんなに楽しんでほしい」とのサービス精神が、些か「過剰なリアクション」となり「素のようで素ではないミステリアスな片瀬那奈」を映し出します。あくまでも「片瀬那奈はフィクション」なのよさ。対して、内山理名ちゃんの場合、其の天然で無軌道な言動が「マジで、コレが素なんじゃねーの?」と思わせる「リアリズム」があります。其れは「バラエティ番組」での「那奈理名」の立ち位置の違いでも同じです。例えば、「芸能人格付けチェック」で浜ちゃんにウンコ型の指し棒でいたぶられる時、片瀬那奈ちゃんは「えへらえへら」と笑って受け入れますが、内山理名ちゃんは「いやーん!」と拒否します。明らかに「かたちん」は「お笑い番組なんだから、美味しいトコ!」と作っているのよさ。

無論、内山理名ちゃんも「女優」ですから「ギリシャ珍道中」の全てが「素」ではないのでしょう。其れでも、女優としての「凜とした姿」との「余りのギャップ」には驚かされます。「那奈理名」のどちらが正しいと云うのではなく、双方ともに正しいのだ。是非とも、片瀬那奈ちゃんも「ヨーロッパ水風景」に御出演すべきです。「片瀬那奈ちゃん漫遊記」は多いものの、「ひとり旅」となると「アフリカ(2005年)、ニュージーランド(2008年)、インド(2008年)」と云った名作からトンと御無沙汰で、ガイドちゃんでの「Nana Tabi」も初回のみで二年近く放置されています。おっと、内山理名ちゃんの記事なのに「かたちん」にスッテンコロリンして、どーもすいません。噺を理名ちゃんに戻しますと、完全版である「テレビ東京」アンコール版では4回目が丸ごとカットされましたので、其の部分にあった「ペンキ塗りを体験!」とか「全裸でエステを堪能!」とか「朝市で大暴れ!」なども、無事に今回のダイジェスト版では蘇りましたが、ノーカット版かと思われたものの、約4分ほど本放送よりも短くなっていました。まだ詳しく検証しておりませんので、どの部分なのかは分かりません。

初めて訪れたギリシャの料理を結構ガッツリと食べても、ニコニコ笑って「ううしい!」を連発する内山理名ちゃんは、流石は「木登りが得意」なだけある「ワイルドな一面」も持っているみたいです。食事シーンとなっても、どーしても「かたちん」の「豪快過ぎる大食いパフォーマンス」と比べてしまいますね。最後の偶然に結婚式に乱入してしまったトコなんか、思いっ切り「寅さん」ノリで理名ちゃんは馴染んでおりますけど、「かたちん」だったらどーするのかしらん?とか夢想してしまいます。とか何とか云っておりますが、ズバリ云って最強は「那奈理名」タッグでの「紀行番組」に尽きます。「都のかほり」(2010年)や「極上空間」(2012年)、「シューイチ」85回(2012年)、等で公開された「お二人の旅姿」は、ズバリ云って全てが「神番組」です。「1+1=2」ではなく「無限大」となってしまう「タッグの醍醐味」を堪能出来るのですから、「こりゃ、もう、堪りませんナァ!」(遠藤幸吉声で)。


「那奈理名」でTV!INDEX
「片瀬那奈ちゃん漫遊記」INDEX


「ヨーロッパ水風景」で内山理名ちゃん!INDEX

「BSジャパン」版(全篇のダイジェスト、約102分ヴァージョン)
 2013年6月2日

「テレビ東京」版(完全版!約215分ヴァージョン)
 1. 「アテネ篇」 2013年6月3日
 2. 「イドラ島篇」 2013年6月4日
 3. 「ミコノス島篇」 2013年6月5日
 4. 「ミコノス島〜ロドス島篇」 2013年6月6日
 5. 「ロドス島篇(完結篇)」 2013年6月7日

「テレビ東京」アンコール版(本放送の四回目をカット、約172分ヴァージョン)
 1. 「アテネ篇」 2013年8月5日
 2. 「イドラ島篇」 2013年8月6日
 3. 「ミコノス島篇」 2013年8月7日
 4. 「ロドス島篇(完結篇)」 2013年8月8日

「BSジャパン」アンコール版(全篇のダイジェスト、約98分ヴァージョン)
 2013年9月1日


(小島藺子/姫川未亜)



「ヨーロッパ水風景」テレビ東京/BSジャパン公式サイト


posted by 栗 at 19:49| RINA | 更新情報をチェックする

2013年09月02日

「100万アクセスに、ありがとうございます」

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「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」の総アクセス数が、百万を突破いたしました。

片瀬那奈ちゃん、そして片瀬那奈ちゃんに関わるすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

つたないブログではございますが、今後とも、何卒よろしくお願い致します。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 02:17| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

「熟年離婚」ACT 1&ACT 2 再放送!

芸能生活40周年記念


テレ朝チャンネル1 9:50〜11:50

ACT 1 「夫婦の危機、それは定年から始まった…」
ACT 2 「妻の復讐家庭内別居の始まり」

片瀬那奈 as 豊原みどり


片瀬那奈ちゃんが御出演された連続ドラマは、ほとんど全てが「ヴィデオ、DVD、BD」の何れかでソフト化されており、見逃した作品でも鑑賞する事は可能です。ところが、連続ドラマでは重要な3作品が何故かソフト化されずにおります。其れは、2000年の「FLY 航空学園グラフィティ」と、2001年の「2001年のおとこ運」、そして、2005年の「熟年離婚」です。「FLY 航空学園グラフィティ」は天下の日本放送協会サマが制作されアーカイヴにも遺されているらしいのですが、何ゆえソフト化されていないのかが全く理解不能です。せめて、BSでの再放送を強く望みます。何だったら、CSのどっかの局で買っちゃってよ。スカパー!では普通にNHKの旧作ドラマが色んなチャンネルで流れていますからね。「2001年のおとこ運」は、あたくしが片瀬那奈ちゃんの「第一期女優時代」で最も好きなドラマですが、在る事情でソフト化どころか再放送も望めなくなった「封印作品」です。此の世紀の怪作ドラマである「熟年離婚」がソフト化されないのは、高視聴率であった事実からも不可思議ですが、石原プロとしてソフト化には慎重との姿勢なのでしょう。テレ朝としてはDVDもすぐさま発売してガッポリ!と目論んでいたと思われます。ソフト化されないどころか、関東では地上波での再放送すら一度も行われず、♪あれから、八年♪、満を持して「2005年の片瀬那奈ちゃん」が蘇ります!

全9話を毎週月曜日に、基本的には2話ずつ(次週のみ単発)5週間で再放送する予定となっておりますが、「一週間で一挙放送!」とかやらかされたら眩暈がする事が確実の「トンデモ展開ドラマ」でございます。いえ、本日に第1話と第2話を連続放送されただけで、初めて御覧になられる方々は呆然となるでしょう。物語は「豊原家」にまつわるホームドラマで、結婚して35年、厳格な父親と貞淑な母親と既に成人した一男二女と、何不自由もない理想の家族と思える「豊原家」は、長女は嫁いでおり既に孫もいて、長男は司法試験を目指して浪人の身で、片瀬那奈ちゃん演じる「豊原みどり」は末娘で23歳のOLです。其れが、父親「幸太郎」の定年退職をキッカケにドミノ倒しの如く崩れていくのでした。いえ、ドラマなのですから問題が起こって解決していくのは定石なのだけど、「熟年離婚」のトラブルは同時多発で絡み合い、ドンドンと救い様が無い方向へと転げ落ちていくのです。家長として問題解決に孤軍奮闘する「幸太郎」の行動はことごとく裏目に出て、更に状況を悪化させていきます。片瀬那奈ちゃん目当てでなくとも、必見!の爆笑必須の怪作ドラマでございます。注目の再放送は、次回予告を除いた「本編の完全ノーカット版」だと思われます。本放送時には未だ地上波アナログ放送をヴィデオで録画していて、後にDVDに落としたものしか所有しておりませんので、画質が格段に向上し画面サイズが横に広がっただけでも感動ものです。

第1話は、豊原幸太郎(渡哲也さん)の定年退職の朝から始まります。豪邸で、途轍もなく豪勢なご馳走を準備している妻の洋子(松坂慶子さん)。しかし、長男の俊介(徳重聡くん)と次女のみどり(片瀬那奈ちゃん)は、嫁いだ長女である小林律子(高島礼子さん)と夫である善三(西村雅彦さん)の家へ集まり「お母さんが熟年離婚を考えているらしいから、止めよう!」と相談するのでした。何も知らない幸太郎は、再就職の誘いを断り、今まで支えてくれた妻と悠々自適の生活を勝手に思い描いていて、世界旅行を計画し、英会話教室へ入学の申し込みをし、高価な指輪まで買って、感謝を告げようとサプライズを考えておりました。ところが、幸太郎は指輪を買ったデパートで偶然にも息子の俊介が7歳も年上の子連れの恋人・聡美(桜井幸子さん)と仲睦まじくしている模様を目撃!更に、聡美は未だ離婚調停中であり、よーするに俊介は不倫しているのでした。一方、小林家も会社の資金繰りに退職金を当てにしていて、みどりは恋人である敦也と逢っているものの、あっちゃんは売れないミュージシャンで「ヒモ同然」と思われます。洋子は既に離婚を前提にした別居を決意し、マンションや仕事先まで探しておりました。みどりは、偶然にも高級輸入雑貨店の有名社長と親しげにしている母・洋子を目撃!「お母さんと、ただならぬ関係?」と疑惑を持ちます。そして、幸太郎の退職お祝いパーティーが行われるのです。

豪華絢爛な料理(「こんなに美味しい消え物は初めて」片瀬那奈ちゃん談)を前にして、和気藹々と始まりサプライズでの世界旅行を大発表!ところが、洋子は全く喜ばず「私にも予定がありますから」なんぞと云い出します。幸太郎は、すっかり俊介の事かと思い洋子に問い詰めますが完全なる的外れで、最悪のタイミングで俊介が帰宅!幸太郎の怒りの平手打ちが炸裂し、洋子はいきなりだナァと「離婚させて欲しいんです!」と宣言!必殺の泣き芸で情に訴えると、怒り狂った幸太郎はテーブルの豪華な料理をひっくり返してしまい、楽しいはずの家族パーティーは粉々に打ち砕かれてしまいます。何故こんな事になってしまったのか全く理解出来ない幸太郎が呆然となって、次回へつづく。アノですね、ココまでが第1話で次から次へ起きるのですよ。星なら「俺、こんな急展開についていけねえよ!」と自転車で逃亡するでしょう。いえいえ、こんなもんで驚いていたのでは全9話に付き合う事は出来ません。第2話になりますと、早くも「家庭内別居」を申し出て実行する洋子は、家事も拒否して徹底抗戦の構えです。もう就職も決まり引越しの準備もチャクチャクと進めており、やっぱり、洋子は「おっかねえ女」だナァ。家事に挑戦する幸太郎はズッコケ丸出しです。

例によって子供たちは「離婚回避の相談」をして、何故かみどりはピクルスをガツガツと食べております。幸太郎が慣れない家事に奮闘していると、善三がやって来て御機嫌伺いをしますが、狙いは退職金からの資金融資です。洋子の為に手料理を準備して、幸太郎は「離婚したい理由」を問いただすのですが、洋子の決意は固く全く相手にされません。みどりに「お父さんが一方的だから嫌われちゃったんじゃない?反省した方がいいよ」と諭されます。みどりは敦也に何か大事な話があるようで、二人で洋子を探って、当然乍ら洋子に見つかり恋人紹介となります。「あたしとおにいちゃんが結婚するまで、家にいてくれないかな?」と洋子に頼むみどり。うっかり気を利かせたつもりで「みどりの部屋」を掃除して、敦也とのラヴラヴ写真を発見してしまう幸太郎。家族関係修復の為に「久しぶりに家族でバーベキューでもするか」と考える幸太郎は、みどりに部屋を掃除した事を激しく叱責されションボリ。実は、俊介と聡美を結婚させる事で両親の離婚を食い止めようと画策し、幸太郎をハブにして聡美を囲んでの食事会を行っていたのでした。其処へ、絶妙のタイミングで幸太郎が乱入!除け者にされた怒りから、聡美に厳しいコトノハ(要約すると「ウチの大切な息子を、離婚も成立していない水商売の子連れ年上女なんぞにはやれん!息子をたぶらかすのはやめてくれ!」)を投げつけ、完全に孤立無援へと追い込まれる幸太郎!

ひとりぽっちで英会話教室に通う幸太郎は、バツイチの美人講師・沙織(真中瞳さん)にモーレツなアタックを受け、洋子は高校時代の同級生で勤務先の社長・佐竹(ウルトラマン80・長谷川初範さん)とまんざらでもない様子です。聡美の離婚が成立して、ひとつ問題が解決した様に思えますが、みどりは気分が悪いと早退し洗面所に駆け込み嘔吐し、玄関に放り出されていたみどりのバックからコンドームを発見した幸太郎は激しく責めると、みどりに「勝手に見たの?サイテー!子供にだってプライバシーはあるのよ!」と逆襲され、洋子にもたしなめられ離婚の条件を突きつけられ、怒りに任せて幸太郎は「明日にでも離婚届を持って来い!いつでも判子を押してやる!」と啖呵を切ってしまいます。それで、次回へつづく、なのだけど、もう第2話で「みどりが妊娠している!」のはバレバレです。一体、何の為のコンドームだったのかしらん。崩壊に継ぐ崩壊が重なり、たったの2話で問題は山積み状態です。コレだけの難題を如何に幸太郎は解決していくのか?なんて考えていたら全9話を見続ける事など不可能です。まだまだ、こんなもんじゃないのよさ。もっともっと、大きなトラブルが幸太郎を襲い続けるのです。やはり「熟年離婚」は面白い!CSなのにダビング10回可能ですし、リピート放送も決定しております。スカパー!二週間無料サービスもありますよ。是非、皆さまも御覧になって下さい。ズバリ云って、

「ショムニ 2013」の10万光年倍は面白いドラマです。


ACT 1 本放送:2005年10月13日
ACT 2 本放送:2005年10月20日

「熟年離婚」INDEX


(小島藺子)



posted by 栗 at 11:50| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「千の川物語〜四万十川」で内山理名ちゃん!

明日に架ける橋


BSジャパン 22:54〜23:54

ナレーター:内山理名


おら、「あまちゃん」だけ観てるわけじゃねえっ。ちゃんと、内山理名ちゃんがナレーションを務める「千の川物語 にっぽんの美しき水風景」の第12回目も録画予約しているんだ。おっと、まだまだ役が抜き切れておりませんでした。昨夜は「ヨーロッパ水風景」のアンコールで「ギリシャ珍道中」を披露された内山理名ちゃんですが、「水風景なら、理名に任せて!」とばかりに、今宵は「四万十川」をしっとりとした語りで紹介いたします。是非、お聞きになって・・・いや、失礼、御覧になって下さい。

今回は「四万十川」を解説してくれたのですけど、本当に内山理名ちゃんは地理が得意ですね。「しまんとがわ」って読むんですよ。おそらく「チーム片瀬」は「読めないし、書けない」と思われます。ボキなんかは「日本の川は全部、川でおんなじだべ?」と思うのですけど、内山理名ちゃんはそれぞれの川の特徴や其の地方の人々の暮らしなど、詳しく説明して下さいます。日本全国いろんなトコを旅しているんですね。やっぱり、内山理名ちゃんは「寅さん」です。


(姫川未亜)



「千の川物語〜にっぽん美しき水風景」BSジャパン公式サイト


posted by 栗 at 23:54| RINA | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

「豊原みどりを再評価しよう!」

ザ・プレミアムベスト 木之内みどり


片瀬那奈ちゃんは、2005年から2006年にかけて、所謂ひとつの「離婚三部作(イコ命名)」の連続ドラマ3作にレギュラー出演されました。其れは、「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」(2005年4月〜6月、フジテレビ)と「熟年離婚」(2005年10月〜12月、テレビ朝日)と「小早川伸木の恋」(2006年1月〜3月、フジテレビ)です。2004年10月からの「ラストクリスマス」で女優回帰し、次のクールである2005年1月からの「不機嫌なジーン」にもゲストながら「連続2クール月9出演!」と云う破格の待遇でのカムバックでした。然し、当時「AUBE」CMがヘビロされ女性ファッション誌の表紙も独占していた「新生・女優・片瀬那奈」は、歌手転向以前とは違った「大人しいお嬢様路線」でキャスティングされていたのです。「昔の溌溂とした那奈ちゃんと違うナァ。まだ若いのに・・・」と云うファンの不満と不安は「離婚三部作」でメキメキと成長していく姿を観る内に解消されていき、2006年の「怪優開眼」へと繋がります。其の3作で「熟年離婚」のみDVD化されなかったのだけど、めでたく昨日より再放送が始まったのでございます。コレは「片瀬那奈史に於ける事件」と云っても過言ではない快挙だと思います。

三作とも重要ではありますが、「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」の主演が天海祐希さんで、「小早川伸木の恋」の主演が唐沢寿明さんである事実には「研音の大御所のバーターか?」との短絡的で的外れな批判をされたものです。2013年9月現在に放送中の「ショムニ 2013」に至ってすら、主演が江角マキコさんなので「バーター出演」なんぞと云われてしまうのですから、9年前に「女優をやめて歌手をやってたのに、大して売れなかったから女優に出戻りした」と思われていた頃の片瀬那奈ちゃんへの風当たりはきつかった。片瀬那奈ちゃんは、確かに多くの研音所属の俳優さんと共演しています。されど、其れと同じかもっと多く全く研音の俳優さんと共演していない作品もあるのです。例えば、今年(2013年)に既に片瀬那奈ちゃんは映画2作と連続ドラマ2作の計4作に出ておられますが、「ショムニ 2013」以外の3作には研音の俳優さんは片瀬那奈ちゃん以外に誰も出ていません。昨年(2012年)には映画1作、連続ドラマ2作、舞台1作の計4作中で、やはり「カエルの王女さま」の1作のみなのです。二年間で8作中2作しか「研音の先輩と共演した作品」はないのだよ。同じ事務所なのですから、四分の一くらいは共演作がない方が不自然です。

「熟年離婚」も、片瀬那奈ちゃん以外に研音所属の俳優さんは誰一人として出演していない作品です。しかも、共演陣は天下の渡哲也さんを始め、松坂慶子さん、高島礼子さん、草笛光子さん、桜井幸子さん、等々「主役クラス」の俳優さんに加え、小野武彦さん、西村雅彦さん、長谷川初範さん、等々の個性的なベテラン名脇役俳優が目白押し!主要な若手俳優は「21世紀のユージロー」だらけ!当時の片瀬那奈ちゃんは女優としてのキャリアは7年でしたが、歌手活動専念での空白期間がありましたので「実質4年」でした。年齢は「23歳(撮影中に24歳になりました)」で劇中の設定も同じですけど、女優としては「ビミョーな時期」でもあります。「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」での「緒方亜紀」は、かつての10代だった片瀬那奈ちゃんを思い起こさせる弾けた演技ではあったものの、いつまでも「アイドル女優」でいられるわけではありません。ゆえに「小早川妙子」で片瀬那奈ちゃんは勝負に出るわけですけど、そのあいだに演じた「豊原みどり」を、あたくしは過小評価していたと再放送を観てモーレツに反省いたしました。言い訳させて頂きますとですね、未亜たんがDVDに落としたのは「豊原みどりヴァージョン」って代物で、あたくしは近年は其ればっか再見していたのよさ。

「ドラマ全篇はどーした?」と問い詰めたら、未亜たんは平然と「そんなの倉庫にキチンと当時の録画ヴィデオが保存してありますし、ラベルも貼ってあるからすぐに見つけられますよっ。ボキは片瀬那奈ちゃんが出ておられる場面さえ観ていればハッピーなので、わざわざ全篇をDVDに落としたりしません(キリリンコ)!大体、そのまんま落とした方がラクチンなのに、那奈ちゃんだけで編集したボキの努力を何だと思っているのですか?観たいなら、姐御ひとりで勝手に観ればいいじゃん!」と開き直ったのです。それで、倉庫を探したら余りにも膨大なヴィデオ・テープの山に愕然として、仕方なく「豊原みどりヴァージョンDVD」で再検証していたのよさ。ゆえに、昨日の再放送で久しぶりに第1話&第2話をまるっと全部通して観てですね、おいおい「かたちん」ったら、物凄く頑張っていたじゃないのよさ、と考えを改めたのです。やはり、ドラマも映画も作品は全篇を観なければ分からない。もう「主役である幸太郎(渡哲也さん)の顔芸」だけでも抱腹絶倒じゃまいか。トラブルが起きる度にアップになるのだけど、無言で驚愕する顔の背景に「ガーン!」と云う擬音が見えるが如き強烈な表情は、完璧にマンガです。第1話終盤のクライマックスであるホーム・パーティー場面は、消え物を引っくり返すから10分以上ずっと長回しのワンテイク撮りと思われますが、ピリピリとした緊張感が堪りませんナァ。だから、未亜たんもチキンと完全版も遺しなさいね。でも、「壇上さん」は編集しても好いわよ。ところで「満帆ブログ」の「壇上ヘアー」って「かたちん」じゃないんじゃないの?


「熟年離婚」INDEX


(小島藺子)



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週刊「SPA!」2013年9月10日号

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発行/扶桑社

「短期集中連載 vol.3 エリートキャリア壇上みきがオフィスの「あるある!」から指南する“デキル女子”への道!」

に登場。カラー1頁(P106)


確かに、「壇上みき」に扮した片瀬那奈ちゃんがカラーで掲載されていますが、思いっ切り大低迷中ドラマ「ショムニ 2013」の広告と断言していいでしょう。「提供/フジテレビジョン」とのクレジット入りですし、そもそも発行元の扶桑社は関連会社ではありませんか。いえ、其れでも「壇上さん」が載っている旨味があるのだけど、片瀬那奈ちゃんが「壇上さん」として発言されているとは到底思えないコメントです。よーするに、片瀬那奈ちゃんは「壇上みき」として撮影されただけ、としか考えられないのよさ。繰り返しますが、コレは単なる番宣広告に過ぎません。あたくしの様に「かたちん」が掲載されているのならば、例え其れが「東スポ」だろーが「鬼畜系雑誌」だろーが、立場上、なんだって自腹で買いますよ!って「コア」な「那奈ヲタ」でなければ、別に購入されなくとも宜しいんじゃないかしらん。

でも、「壇上さん&キラキラガールズ」贔屓の「挑戦者」には、是非ともお手に取ってレジへ運んで頂きたいと思っております。あたくしが何と云おうとも、決して惑わされてはなりません。価値を決めるのは、自分自身ですよ。ファンはそれぞれのやり方で応援して好いのだけど、他のファンの気持ちとかも少しは考えてあげて欲しいナァ。公式であんだけ暴れられると、一寸、目に余るのよさ。ま、運営側が好しとしているのであれば仕方ないのだけどね。どうせ「期間限定」で終わったら全部消去しちゃうんだろうしさ。でも、読んでいて「那奈ちゃんへの熱い気持ち」は伝わって来るから、勿体ないんだよね。他に方法はないのかしらん。例えば、自分でブログをやって那奈ちゃんには其処で云いたい事を云うとかさ。あっ。其れは、あたくしか。アノね、那奈ちゃんだけに呼びかけて読んで欲しいのなら、普通に「ファンレター」を書けば好いと思うんだけどナァ。

其れよりも、物凄く気になってしまったのは「短期集中連載 vol.3」となっている事なのよさ。えっと、もしかしなくとも「3回目」って事ですか?いえね、「ショムニ 2013」の「短期集中連載 vol.3」なら「別にどーって事ねーや!」なのだけど、まさかとは思いますけど「壇上さんの連載3回目」ではありませんよね?いえね、今回は「チーム片瀬」さんが告知して下さったから早朝にコンビニへ行って買えたわけで、其れに関しては感謝しておりますよ。「SPA !」の告知にもないのだから、「チーム片瀬」がやらかしてくれなきゃ、見つけられなかったもん。でもさ、「前科が在り捲くりなチーム片瀬」なので、あたくしは疑惑の目を向けざるを得ないのでございます。てかさ、なんでファンがこんだけ譲歩しなきゃなんねーの?スタッフが正確な宣伝をするのは当然だろ?其れを「誤報連発!訂正謝罪一切なし!挙句に現場に呼びつけたファンを虫けらの様に扱う!」って何だ?そっちから呼んでおいて「何で来たんだよ」とガン飛ばされるわ、古参ファンで揃って挨拶したらシカトされるわ・・・あたくしは、例えシュガーが土下座して謝っても、生涯、絶対に許さんぞ。さてと、図書館に行ってバックナンバーを調べて来ようっと。あたくしが小姑みたいにネチネチと絡んでいる内に、女子マネちゃんは何とかしなさい!


(小島藺子/姫川未亜)



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「月刊・未亜 リターンズ #130903」2013年9月号

フリーズ・フレーム+4(紙ジャケット仕様)


未亜:姐御は何で「あまちゃん」ネタを封印してしまったのですか?残り一ヶ月でいよいよ盛り上がるって時で、ボキも懸命にモノマネを習得したのに、ションボリですよ。

イコ:だって、アキちゃんが売れてハッピーになっちゃう展開になったら、途端につまんなくなっちゃったじゃないのよさ。其れで終わるなら納得もいったのだけど、語り部がキョンキョンに変わって「東日本大震災」が題材よ。其れまではあくまでも「フィクション」だし「ネタドラマ」だったからネタにしていたけど、テーマがアレじゃツッコめないざんしょ。一昨年に現実に起きた事なのだし復興だって進んでいないのに、陽気でおちゃらけたテーマ曲で始まって朝に観るにはヘビー過ぎるじゃないのよさ。

未亜:まあ、ボキは無理矢理に押し付けられたキャラ設定から解放されて、せいせいしていますけどね。コレで本来の「片瀬那奈ちゃん絶対主義者」に戻れるわけですから、いつだって「くるぶし。」なんか退会したって構いません(きりりんこ)!

イコ:其れは「DD」の未亜たんが早くも能年玲奈ちゃんをボロ雑巾のように捨てて、新たなるめんこいこを見つけたと解釈しても宜しいのかしらん。あたくしは「あまちゃん」が終わるまではもつと思っていたけど、未亜たんの移り気の高速スピードにはついてゆけないわ。

未亜:だから、ボキは、そもそも能年玲奈ちゃんになんて興味がないって云っているじゃないですかっ。姐御が書いたブック通りに演じていただけですってばさ。御蔭で片瀬那奈ちゃんに大いに誤解されて大迷惑なんですよっ。

イコ:「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんは、お前さんが誰を追っかけようが知ったこっちゃないわよ。あたくしが「かたちん」をポイ捨てしちゃったら衝撃を受けるかもしれないけどね。

未亜:アノですね・・・いつまで姐御は「那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」キャラを続ける気なのですかっ。姐御がその気なら、ボキは渡りに舟ですよ。今後は二人で片瀬那奈ちゃんの魅力を語り合って、絶賛し捲くっていきまっしょい!

イコ:だから、其れじゃプロレスにならないのよさ。お決まりのパターンで進んでいくのでは「ショムニ 2013」みたいじゃないのよさ。やっぱ、「熟年離婚」みたいにルートを外れ捲くっていかないと面白くなりません。いっつも「レインメーカー」とか「ハイフライフロー」とかで決まったのでは「ああ、またか」と飽きられてしまうのです。例えば「猪木 VS ハンセン」の如く、毎回違った展開と結末にしなければ「名勝負」とは呼ばれませんよ。

未亜:片瀬那奈ちゃんの話題のふりして、プロレス噺にすり替えるのはやめてけろ!オレ、まげね。

イコ:おいおい、金星人に逆戻りか?てか、マジでケンスキーって評判が最悪よね。プロレス者の間では大昔から有名だったから、テレビで「いいひと」を演じている姿を目にする度に呆れ返っていたのよさ。なんか最近の「チャリティーお散歩ランナー」って、わざと「腹黒い連中」ばっか選んでないか?

未亜:えっと、片瀬那奈ちゃんに迷惑が掛かるような発言は控えて下さい。那奈ちゃんは感動してウルルンしていたし「コノ二人はいいですね!可愛い!」と絶賛しておられたではありませんか。

イコ:「かたちん」は、立場上そうコメントするしかないざんしょ。って、デジャヴしてるナ。

未亜:もう「かたちん」はやめてけれ!片瀬那奈ちゃんを語り合いましょう。ホラ、明日は「経営企画室長・壇上みき」の放送日ですよ!

イコ:あのさ、「かたちん」は「外交官・黒田康作」には出たけれど、「経営企画室長・壇上みき」なんてドラマは此の世に存在しないって云っているでしょーが。其れは「ショムニ 2013」でしょーが。挙句に明日の「第8話あらすじ」には壇上さんの名前が出て来ないでしょーが。あたくしに「邦衛3連発」をやらせて、楽しい?「かたちん」が出ないなら「Woman」を観てもいいかしらん。

未亜:壇上さんは主役なんだから、必ず明日も出ますよっ。それに、ボキのライブラリーには「経営企画室長・壇上みき」はありますけど「外交官・黒田康作」なんてありません(キッパリ)!もしかしたら、姐御が誤認されておられるのは「フリージャーナリスト・佐々木藍子」の事ですか?なんか、姐御が書いた記事を見ると事実誤認が多いのですよ。未だ那奈ちゃんの昔の作品を観ていない方々の為にも、「離婚三部作」だって、キチンと「リーサル・ウェポン・緒方亜紀ちゃん」と「続・できちゃった結婚・豊原みどりちゃん篇」と「小早川妙子の恋」と、正式名称で書いて頂かなければなりません!

イコ:未亜たん・・・莫迦か、お前はっ!


(小島藺子/姫川未亜)



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2013年09月04日

「ショムニ 2013」第8話へのプレリュード

日本テレビ系水曜ドラマ「Woman」オリジナル・サウンドトラック


今宵、片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」サマを演じておられるドラマ「ショムニ 2013」の第8話が放送されます。もはや、本当に「その意味」でしか興味はございません。裏番組の「Woman」を夕方に再放送していて録画して観たのだけど、もう「田中裕子さんの鬼気迫る名演」だけでも「ショムニ 2013」なんぞ足元にも及ばない。今回の「水10」対決に関しては「数字がカンケーある!」と、あたくしも持論を曲げざるを得ません。ドラマの内容としては全くタイプが違いますが、だからと云って単純に視聴者を真っ二つに分けるとはなりません。「内容が暗くとも、制作陣も俳優陣も丁寧に作り込んでいて面白いドラマ」と「明るく能天気だけど、何だかテキトーに作っているとしか感じられないつまらないドラマ」の二者択一となれば、前者を選ぶのは当然でしょう。「ショムニ 2013」は、片瀬那奈ちゃんの演技だけをピックアップすれば賞賛するしかありませんが、ドラマの出来栄えとしては片瀬那奈ちゃんが御出演された作品でも「最低最悪の駄作」の部類です。あたくしは「Woman」初回を観た時に「田中裕子ちゃん&小林薫ちゃんの無駄遣い」と書きましたが、撤回致します。「ショムニ 2013」こそが「片瀬那奈ちゃんの無駄遣い」なのだ。

其れでも、其処に「かたちん」が出走する限り、対抗馬がどんなに強くとも、常に「かたちん単勝一点買い!」です。ちなみに、既に未亜たんは「経営企画室長・壇上みき 第1話〜第7話」なるパチモンを勝手に編集しており、あたくしも薦められて渋々観たのだけど、其れがもう滅茶苦茶面白くって腹を抱えてのた打ち回りました。なにゆえ「かたちん」演じる壇上さんだけ観るとこんなにも愉快痛快なのに、ドラマはつまらないのかしらん。後にプロ野球で大投手となった方々がいたチームが、甲子園ではコロリンコと負けちゃったみたいなもんなのかナァ。ところで、CSで再放送が始まった「熟年離婚」ですけど、なな、なんと、毎週月曜日の放送を追いかけて9月24日(火曜日)からリピートされるだけでなく、10月3日(木曜日)からも再リピートされるみたいです。えっと、つまり「9/29(日)〜10/5(土)」の週には「熟年離婚」が週に四日で6本も放送されてしまうのだ。8年間も待った甲斐があったと云うものですナァ。親愛なる片瀬那奈ちゃんファン諸君!おそらくソフト化は望めないでしょうから、コノ機会を逃してはなりませんよっ。何としてでも、世紀の大怪作ドラマ「熟年離婚」を観て下さい。

あっ。「ショムニ 2013」の記事なのに、思いっ切り「熟年離婚」の宣伝をしてしまいました。あたくしは、決して「ショムニ 2013」を見捨ててはおりません。もう30年くらい前に新日本プロレスを生観戦した時に、メインエベントは「MSGタッグリーグ公式戦」の「猪木&藤波 VS アンドレ&モロー」で、確かにアンドレ・ザ・ジャイアントは手強いけれどパートナーのジェリー・モロー(稲妻二郎)が格下なので、猪木&藤波が勝つと思っていました。ところが、アンドレはタッグマッチなのにパートナーと一度もタッチせず、ひとりで猪木&藤波を相手に暴れ捲くり、場外のモローに猪木のフォローを阻止させ、藤波をフォールして勝ってしまったのだ!アンドレ組は其の戦法で、リーグ戦「第3位」まで星を重ねてしまったのです。稲妻二郎ことジェリー・モローがパートナーに抜擢されたのは「アンドレと同じフランス語が母国語」だったからで、通訳みたいなもんだったのかもしれません。タッグチームとしては全くの邪道ですが、卓越した強豪が孤軍奮闘しても「いいとこまでいった」と云う例でございます。ゆえに、壇上さんが暴れ捲くれば、何かが起きるかもしれない。然し!第8話の予告にもあらすじにも肝心の壇上さんが登場しておりません。僅かな希望すら消えてしまうのかっ。

「キャスト・スタッフ全員で、汗と笑いにまみれて昼夜撮影に励んでいます。」とスタッフは「満帆ブログ」で努力をアピールしておりますが、「そっか、よくがんばりましたね!よちよち」とでも云って欲しいのかしらん。お前さんは「新人プロレスラー」気取りか?「健闘及ばず敗れ去ったものの、よくやった!今後の成長に期待したいですねっ」と実況して欲しいのか?かつての栄光に胡坐をかいて、大昔の技を披露するも体力の衰えには勝てず、新しい血を入れて再生を図ったものの劣化版と罵られ、完全に「過去の遺物」扱いされ老若男女に見放されてしまった「ベテラン・レスラー」が何をほざいておるのよさ。この期に及んで「僕たちはこんなに頑張っているんだから、面白いに決まってますよ!」なんぞと虚しい叫びを繰り返すだけとは、呆れるばかりです。アノですね、ドラマを作っている方々は誰だって一生懸命に努力しておるのよさ。しかも、お前さんは過去の遺産に乗っかっているのだから、何にもないトコから始めるよりも条件が好すぎたのですよ。其れなのに「ひと桁連発!」の大惨敗!スポンサーに顔向けが出来ませんナァ。しかも「数字が悪くとも面白い!」と擁護してくれるはずの視聴者からもそっぽを向かれてしまった!最早、観ているのは、「つまらなくとも、ショムニだから・・・」と付き合う「コアなファン」と、出演俳優さん達の「熱狂的なヲタ」しかおりません。ダメだ、こりゃ。


(小島藺子)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


posted by 栗 at 17:37| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ショムニ 2013」第8話

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フジテレビ 22:00〜22:54

「号泣…元カノ現れ、花嫁姿にサヨナラ」

左門の花嫁大募集に候補者殺到!私じゃダメですか?夢にまで見たウエディングドレス、元カノが現れて涙のサヨナラ…。千夏と星野が結婚!?永遠につながれた二人

■ キャスト
 江角マキコ :坪井千夏(庶務二課)
 ベッキー :三波まどか(庶務二課)
 本田 翼 :円山詩織(庶務二課)
 安藤サクラ :安倍麗子(庶務二課)
 森カンナ :小島美鈴(庶務二課)
 堀内敬子 :福田益代(庶務二課)
 三浦翔平 :左門大介(海外事業部員)
 片瀬 那奈 :壇上みき(経営企画室長)
 泉 里香 :三田 茜(キラキラガールズ)
 高田有紗 :柏木アオバ(キラキラガールズ)
 東野佑美 :恩田ゆず(キラキラガールズ)
 佐藤江梨子 :浦川ナルミ(第8話ゲスト)
 升 毅 :前川 進(代表取締役社長)
 鈴木浩介 :下落合耕ー(人事部員)
 安田 顕 :星野ケンジ(人事部長)
 、ほか

■ スタッフ
 原作:安田弘之「ショムニ」(メディアファクトリー)
 脚本:丑尾健太郎
 演出:佐藤源太
 音楽:大島ミチル
 主題歌:Serena「ピンクの弾丸」(アリオラジャパン)
 編成企画:石井浩二、清水一幸
 プロデュース:岩田祐二(共同テレビ)
 制作:フジテレビ
 制作著作:共同テレビ



片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」サマを演じておられるドラマ「ショムニ 2013」の第8話に関する記事の「枕」が長くなり過ぎましたので、改めて新記事といたします。「つまらん!」と断じつつも延々と語ってしまうのはですね、「駄目な子ほど可愛い」なんぞとも申しますように、ココまでスットコドッコイで救い様がない状況になりますと「ショムニ 2013」とは何ぞや?と気になってしまうのよさ。ダメなトコを挙げればキリが無い程にトコトン壊滅的な駄作ではありますし、もう撮影も終盤に入り改善の見込みも全く望めません。こーなったら、片瀬那奈ちゃんの熱狂的なファンとして、「一体、ショムニは、どこまで堕ちてゆくのか?」と些か「サディスティックな気分」で「壮絶なる最期」を見届ける覚悟、決めました!

其れで第8話が始まったのですけど、オープニング・タイトルまでに壇上さんが全く登場しません。おっと、出て来た!でも、ま〜た「ショムニ」の連中に唆されて「番犬」役をやらされているぞ。やっぱり「かたちん」は「犬」なのね。そりゃもう、壇上さんの磐石なムーヴには大笑いしちゃったけど、もしかして出番は終了ですか?勝手に合鍵で左門の部屋に不法侵入している「ショムニ」の連中は、ズバリ云って「犯罪者集団」ですね。物語は「左門」と「元カノ・ナルミ」と「円山ちゃん」の三角関係で進行するみたいです。其れで千夏サマが「面白くなって来たね!」とぶちかますのですけど、残念ながらそう思っているのは脚本家だけです。こーゆーネタって、確か過去にもあったよナァ。

「星野部長が千夏サマにはめた指輪が外れなくなる」って、「右京さんと千夏サマが手錠で繋がれちゃう」噺の「劣化コピー」じゃねーの?おっと、壇上さんが司会役に抜擢だ!そうこなくっちゃ、もう「観る意味」がございません。花嫁役を外された円山ちゃんは泣いてBGMが盛り上げているけれど、何かと云えば「左門さんが、左門さんが」って、一体何しに会社に来ているのよさ。何なんだよ「最高のバカ」って、プロレスラーか?壇上さんの司会は、大きいお花を頭に付けて、もうネタ満載でやりたい放題の弾け捲くりですナァ。次週予告にも壇上さんは登場しなかったのだけれど、「ショムニ」の連中がコスプレしていたから、壇上さんもトンデモな事をやらかしそうですね。どんなに下らなくてつまらなくとも、壇上さんが存在する限り、此のドラマを見捨てるわけにはいきません。


(第8話視聴率「8.7%」) ←「まだまだ底が見えません」


(小島藺子/姫川未亜)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


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2013年09月05日

「テキトーに聴くビートルズ」第28回

TBC


Paul McCartney - 'New' Teaser #1(YouTube 9/4)
ポール・マッカートニー、新作『NEW』のティーザー映像を公開(RO69 9/4)


ドラマとしては壊滅的に「ダメ!ダメ!ダメダメダメ!」に乗せて♪だーめだーめだーめだめ♪と「丸出だめ夫」のテーマソングを捧げたくなる駄作「ショムニ 2013」ではございますが、片瀬那奈ちゃん演じる壇上さんだけは「底抜け脱線」に面白いから困ったもんですナァ。「ニセ変態仮面」は「ホンモノ」なので磐石の変態丸出し演技ですけど、もしかしたら未だ片瀬那奈ちゃんの事を単なる「きれいなおねえさん」とか「クールビューティー」とか勘違いしていらっしゃる方々には、衝撃的な姿かもしれません。おっと、ついつい「かたちん噺」を枕にしてしまいましたが、此の記事の本題はポールです。

「これは“バック・トゥ・ザ・ビートルズ・アルバム”なんだ」

そう堂々と予告した「サー・ポール・マッカートニーの覚悟」を感じます。其れは決して「過去の栄光を焼き直しますよ」なんぞと云う意味ではありません。そうであるなら「NEW」と云うタイトルを冠するわけがない。ポールは「自分がザ・ビートルズである事実」を、ようやく完全に認識したのです。ビートルズが解散して、最も苦しんだのはポールです。最後まで解散を阻止しようとしたのに、計らずも自分の脱退宣言で解散したと世間には思われました。ジョン、ジョージ、リンゴがソロになって伸び伸びと「ポール抜き」で評価されたのに、ポールだけボロクソに貶されました。ジョンにはケチョンケチョンに叩きのめされ、尻馬に乗ったジョージとリンゴにまで罵られ、ひとりぼっちのロンリーナイトを過ごしたのです。解散後の作品は、決してクオリティーが落ちたわけではなかったし、セールス的にも成功していたのに、「ビートルズの出来損ない」なんぞと過小評価されました。何故なら、ポールこそがビートルズの音楽的な要であり、「ポールの音楽」こそが「ビートルズの音楽」だからです。

意地っぱりのポールは敢えてビートルズを封印して荒削りな「一発録音」とか「ゲリラ・ライヴ」とかやったのだけど、そんな事をすれば「ビートルズ最高のメロディーメイカーも堕ちたもんだ」と云われ、アフリカで録音しようとすればメムバーに逃げられ、其れでも孤軍奮闘し(リンダとデニーの立場なんぞ、ポールの前では無きに等しい!)世間を認めさせ、WINGSで大成功!となるまで、解散から4年も掛かってしまったのだ。其の後も常に新たなる挑戦を続けながら、ファンが望むならとライヴではビートルズを多く演奏する様になりました。其れでも、やはり頑なに新作アルバムでは「時代の流行に迎合したかの様な姿勢」を崩さなかった。ポールとしては「自分は現役なのだ!」との自負があるのです。でもですね、ポールは時代の音楽を切り拓いたひとなのよさ。別に若造に合わせなくたって、やりたいようにやれば好いのです。だって、みんなポールを聴いて音楽を志したのではありませんか。新作も新鋭の有名プロデューサーを多く起用しているみたいですが「ビートルズに帰る」と云ったポールの決意は、新曲「NEW」だけでもビッシビシ!と伝わって来ます。「ポール・マッカートニー 71歳」、まだまだ現役バリバリです。

かつて「ザ・ビートルズは、世界最強の盗作集団さ!」と呆気羅漢とぬかしたポールは、確かに様々な音楽をパクリンコし捲くりました。でも、ビートルズ時代には、何もかもを「自分のリングに引きずり上げてしまった」のだよ。ロックンロールだろーが、ポップスだろーが、ミュージカルだろーが、民謡だろーが、モータウンだろーが、クラシックだろーが、ジャズだろーが、スカだろーが、カントリーだろーが、フォークだろーが、ゴスペルだろーが、前衛音楽だろーが、インド音楽だろーが、全てを飲み込んで、其れでも「ザ・ビートルズ」にしてしまったのです。アントニオ猪木が「異種格闘技戦」で勝ち続けたのは、常に相手を「プロレス」のリングに上げてしまったからです。後に総合格闘技でプロレスラーが惨敗を繰り返したのは、相手の土俵にホイホイと上がってしまったからなのよさ。ポールは、アノ頃の様に全てを自分の中へ包み込んでしまおうと決めたのでしょう。自分自身がやらかした開拓精神に、ようやく立ち返ったのです。「71歳にもなって、何をやらかしてんだ?もう充分過ぎるほどやったんだから隠居したら?」なんて苦言は、ポールには通じません。此の怪物は「ボクは、永遠に音楽を創り続けるよ。だって、他にやることないじゃん!」と云っておるのよさ。ハイハイハイ、もう、好きなだけやって下さい。


(小島藺子)



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「もう壇上さんだけじゃダメなんだよ!」

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10年ぶり復活「ショムニ2013」 第8話は8・7%
満島ひかり主演「Woman」 第10話は14・0%
まだ間に合う!最終回を前に「Woman」ニコ生で初の“イッキ見”
(スポニチ 9/5)


片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」サマを演じるドラマ「ショムニ 2013」第8話の数字は「8.7%」と史上最低記録をまたしても更新!コレまでの半数が「ひと桁」となり、平均も「11.77%」まで堕ちました。残り2話か3話と思われますが、下手しなくとも「平均ひと桁」へまっしぐら!でございます。対する「Woman」は磐石の安定路線にも関わらず、次週の最終回へ向け「ニコ生での“イッキ見”」や日曜日の特番などで、完膚なきまでに「ショムニ 2013」を叩き潰す気マンマン!です。「とっくに、勝負は見えている」ので、もう藤波に「ドラゴン・ストップ」を発令してもらいたいくらいです。それでもダメなら、猪木がタキシード姿で乱入して試合を止めるべきでしょう。「ショムニ 2013」が惨めで哀れで、目を背けたくなるような残酷な展開となってしまったっ。全くノーガードでなすすべなくボコボコにされるがままの「ショムニ 2013」は、試合放棄してしまったのでありましょうかしらん。初回「18.3%」に溺れたかっ。負けたら、引退!まだ早いぞ、しかしぃ、嗚呼・・・STO連発!ショムニ立てっ。立ってくれ!

こうなる事は、早い段階から誰もが予想出来ましたし、あたくしも繰り返し苦言を呈してまいりましたが、「ショムニ 2013」のヘッポコリンな制作陣は根拠のない自惚れ全開!の自信から、全く改善する事もなく終盤へと来てしまったのだ。片瀬那奈ちゃん演じる壇上さんがどんなに吠えても暴走しても、「かたちん」ひとりのチカラでドラマの数字まで引き上げる事など出来ません。アンナくだらない脚本を書いておいて、役者さんたちに「数字」の責任を押し付けるなんて在り得ない。昨夜「ショムニ 2013」が終わった後に、CSで「ショムニ FINAL」の再放送をやっていて観ました。こんないやらしい云い方はしたくないのですが、11年前の再放送の方が数十倍も面白かったです。其れは「やっぱり、オリメンだよね」ではなく、ストーリー展開がマトモだったのです。テーマもしっかりしていて、観終わって心に余韻が残る好く出来たドラマでした。もう、片瀬那奈ちゃんがどんなに頑張っても、虚しいだけなのかもしれません。其れでも「かたちん」は、最終回まで狂おしく怪演するでしょう。ならば好し!あたくしは、自らの過去の栄光に泥を塗り捲る「ショムニ 2013」の無様な姿を、最期までしっかりと見届けます。

ところで「VS嵐」を次回予告の為に録画しましたが、注目の「ショムニ 2013」チームは「江角マキコさん、本田翼ちゃん、三浦翔平くん、片瀬那奈ちゃん、鈴木浩介さん、安田顕さん」の6名です。満帆商事の各部署から、選りすぐりの「最強メムバー」を集めたと云えるでしょう。僅か数秒の予告でしたが、ハッキリ云って、ドラマ本編よりも番宣である「VS嵐」の方が楽しみです。其れじゃ、本末転倒でマズイんだけどナァ。


(小島藺子)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


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2013年09月06日

「COVERS」#239(もしくは「週刊・未亜」)

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「王者!美月うらら姫」


(2013年8月作)



未亜:やっぱり、ボキの予想通りに姐御は看板で、チャクチャクと「片瀬那奈ちゃんが演じられたキャラクターを無許可で勝手に闘わせる妄想格闘メタフィクション」である「千秋万歳」の予告をやらかしているではありませんかっ。「姫様」から「美月うらら姫」と来て「高瀬リコちゃん」って「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」のメイン・キャラクターばっかじゃん!てか、「千秋万歳」は予告を連発して全く本編が始まらないって何じゃらホイ!そもそも、片瀬那奈ちゃんの輝かしいキャリアを愚弄するような「スットコドッコイ企画」は、もうやめてけれ!オレ、まげねっ。

イコ:相変わらず、未亜たんはよくしゃべるナァ。さては「千秋万歳」の実況役へ向けて、ヴォイトレでもやっちょるのかしらん。そー云えば「あまちゃん」で春子ママがアキちゃんに「やりたい放題なのよ!アンタっ。しかも、ぜーんぶ中途半端!」って説教したのは好かったわね。みんなが思っていた事実を、ズバット!云ってくれてスカッとスッキリしたわよ。マジで「天野アキ」ってトンデモな「バカむすめ」で、何の努力もせずにハッピーになりやがる「少女マンガの主役」じゃん。ま、結局は母親だから「我が侭な能天気バカむすめ」をコロリンコと許しちゃうんだけどさ。まわりもみんな「アキちゃんの味方」に成り下がって、最強よね。天下のNHKサマが、アンナもんを観せて「あたしもテキトーに好き放題やっていれば、いつかみんながスターにしてくれるはず!」なんて勘違いさせちゃったら、マズイんじゃねーの?

未亜:姐御は「あまちゃん」ネタを封印したのではなかったのですか?もう、そんな国民的大人気ドラマなんかどーだっていいから、ボキたちは愛する片瀬那奈ちゃんの危機的状況を救わなくてはなりません。「経営企画室長・壇上みき」第8話は、なな、なんと、「8.7%」とまた堕ちたのですよっ。那奈ちゃん演じる壇上さんは、アンナにもしゃかりきになって頑張っておられるのに、どーにかなりませんか?

イコ:「経営企画室長・壇上みき」って、何なのよさ。来週は裏の「Woman」が感動の最終回15分拡大版だから、もっともっと堕ちるんじゃねーの?再来週からは「Woman」がなくなるけど、別に「ショムニ 2013」の数字が堕ちたのは「Woman」のせいじゃなくて自爆だから、「平均ひと桁」も視野に入れなきゃいけないわね。だって、もう「振り向けばひと桁ドラマしかない!」って崖っぷちまで追い詰められたのよさ。いや、追い詰められたのではなくて、自分で勝手に行っちゃったんだけどさ。今期ドラマで、初回からの転落率では間違いなく「ショムニ 2013」がダントツ首位じゃん。もう、ブラック・ジャックだって「手の施しようがないね」と匙を投げて、ピノコも「あっちょんぶりけ!」よ。

未亜:片瀬那奈ちゃんは素晴らしい演技をされているのに、そりゃねーべ?ボキが編集した「経営企画室長・壇上みき」を観れば、如何に那奈ちゃんが面白いのかが、一目瞭然ではありませんかっ。

イコ:だから、そんな酔狂なパチモンを観て喜んでいるのは、未亜たんだけなのよさ。次週第9話の「予告」にも「あらすじ」にも「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんが出て来ないから、感動の「Woman」最終回を観ても好いかしらん。「もういいじゃないか、ショムニ 2013」と叫びたい!

未亜:戯けたことぬかすでねえ!那奈ちゃん演じる壇上さんは主役なのですから、ちゃんと出ますよっ。きっと、重要な極秘任務を担当されているから明かせないんですっ。ホラ、第8話でも司会の大役を務めておられたでしょう?予告されるよりも、サプライズがあって好いじゃないですか。

イコ:お前さんは、エロスかよ。そっか、じゃあ次回の「犯人」役はズバリ云って「かたちん」かしらん。「氷室王子」とは「歌のおにいさん」での遺恨があるから、怪しいわね。うっかり「千夏コスプレ」をした「壇上さん」が、何らかのアクシデントで過失を犯してしまうって筋書きなんざんしょ?

未亜:壇上さんが、あんな「だっさい制服」なんか着るわけないじゃん!万が一、そんな事になったなら、片瀬那奈ちゃんは見事に着こなしてしまって「ショムニ」の連中との「格の違い」を見せ付けて下さるとは思いますけどねっ。

イコ:今更どう足掻いても「ショムニ」は今回で終焉を迎えるのは確実なのよさ。折角「壇上みき」と云う「当たり役」を得たのに、「かたちん」が可哀相でならないわ。エロス主演の「DOCTORS2」なんて、思いっ切り「続編へつづく!」って終わり方だったじゃん。次は米倉姐さんの「ドクターX」だし、普通は「当たり役」を得るとシリーズ化されて安泰よね。「かたちん」は、いつも変幻自在で多様な役柄を演じているけれど、シリーズ化される代表作に巡り合わないのが残念ね。人狼さん情報によると、岡山では「匿名探偵」の再放送が敢行されているらしいのだけど、「冴島響子」は数字も好かったし、シリーズ化されても好いのにね。「かたちん」も大好きな煙草を劇中でもスパスパ吸えて、気分好く演じられるざんしょ?

未亜:ドサクサ紛れに、何を云い出すんですかっ。那奈ちゃんは、色んな役をコロコロコロリンコと演じ分けるのが魅力なのですよっ。其れに「シューイチ」は、もう二年半も続いているではありませんか!那奈ちゃんを愚弄するのは、例え姐御であろうともボキは許しませんっ。オレ、まげね!金星人は、泣かないんだぞ!

イコ:おいおい、「シューイチ」は司会じゃん。いくら「ミステリアスな存在でいたい」と云っても、世間のイメージが、かつては「きれいなおねえさん」で、今は「シューイチの頼れるおねえさん」じゃ、マズイんじゃねーの?「かたちん」は「女優」なのですから、万人が認める代表作を望みたいのよさ。

未亜:代表作はいっぱいあるじゃん!片瀬那奈ちゃんはキャリア15年!なのですから、まだ「あまちゃん」だけの能年玲奈ちゃんとは違うんですよっ。姐御は、ポールとかプロレスとか語っていないで、もっと「那奈ちゃんの輝かしい女優歴」を広めてけろ!

イコ:そこで、「千秋万歳」ですよ。

未亜:あっ。姐御・・・また、たらし込みやがったなっ。


「怪優・片瀬那奈・進化論」INDEX
「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」INDEX 完全版
「片瀬那奈ちゃん、平成仮面ライダー・キラー伝説」


「THANX 4 人狼」 (小島藺子/姫川未亜



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「藤波と長州と天龍の鼎談を書き起こしするのだけは、勘弁してけろ!」

藤波辰爾デビュー40周年記念DVD-BOX


かつて、あたくしは「片瀬那奈ちゃんは、俳優界の藤波だ!」と自論を述べました。「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんと絡んだ俳優さんたちが、其れによって大きくステップアップして「大スター」へとなっていく姿を、幾たびとなく目撃したからです。片瀬那奈ちゃんは、相手役の好さを最大限に引き出す技を持っています。「かたちん」は納得がゆくならば、どんな舞台にでも如何なる役柄でも厭わずに挑んで来ました。例えば、あたくしが大いに推す「大久保千秋」は「元・AV女優で、闇金社員」と云うトンデモな設定で、共演した他のメイン女性キャラは「現役のAV女優」でした。既に女優としてのキャリアが10年以上もある中堅美人女優である「かたちん」が、オファーを受ける必要などなかった。当時の片瀬那奈ちゃんは「高瀬リコ」も同時進行で演じ乍ら、「藤田千秋」と「姫様」までやらかしていたのです。其れでも「かたちん」は「カタセ四天王」を見事に演じ分けて魅せた。そして、通常のドラマ出演は「ど素人同然」であった「現役のAV女優」たちを、時には優しく、時には厳しく、包み込むように指導したのです。其れは「モコ」を演じた希崎ジェシカちゃんの証言だけでも、充分にお分かりになられるでしょう。

「シャンソンズ」で同じパートを担当された「馬場みぞれ」役の大島蓉子さんも、片瀬那奈ちゃんが自宅でわざわざ「アルト・パート練習用CDR」を制作してフォローしてくれたと感謝していました。当時、大島蓉子さんは「カエルの王女さま」と「梅ちゃん先生」を掛け持ちしていらしたので、優しい「かたちん」は気遣っておられたのでしょう。でも、片瀬那奈ちゃんだって「シューイチ」と「どや顔」もあったし、舞台「サイケデリック・ペイン」を控えて、激烈に多忙だったはずです。其れでも「みんなで好いドラマを作るんだ!」とばかりに、人知れず「かたちん」は細やかなまわりへの気配りも行っています。こうした「好い噺」は山ほど在るのだけど、決して片瀬那奈ちゃん御本人は明かしません。そうしたエピソードは、まわりのみんなから伝えられるのです。片瀬那奈ちゃんの好評価は、彼女と関わった人々によって広められて来ました。一度でも那奈ちゃんに逢ったなら、誰もが好きになります。大昔に「お見送り」をした時に、那奈ちゃんの余りにもフランクでファンを大切にして下さる応対を目撃した「他のアイドルのファン」から、「片瀬さんって、素晴らしい人ですね。僕は色んなタレントさんを見てきたけど、あんなにもファンに対して誠実な人を初めて見ました!」と声を掛けられた事があります。アノ時は、本当に嬉しかったナァ。思わず「那奈ちゃんは、エライべ?えっへん!」とぶちかましたくなる程に、誇らしかったよ。那奈ちゃんファンではない方々に那奈ちゃんを褒められると、気分が最高になっちゃうのよさ。

おっと、「ドラちゃん」の記事を書く心算だったのに、思いっ切り「かたちんゾッコン☆LOVE」の展開になってしまって、どーも、すいません。「藤波辰巳(現・藤波辰爾)」は、かつて「対戦相手を光らせる天才」と賞賛されました。長州も健悟も前田も、藤波と闘う事で「スター」へとのし上がったのです。更に云ってしまえば「落日の闘魂」と呼ばれた晩年の猪木との「60分フルタイムの師弟対決での激闘」は、相手が藤波だったからこそ成立した名勝負です。長州は「俺はお前の噛ませ犬じゃない!」と名言を遺しましたが、本当に「噛ませ犬」だったのは藤波です。前田のキックを真っ向から受け捲くった藤波がいたからこそ、「前田のキックはおっかねえ!」と万人に伝わったのです。ピーター本ではケチョンケチョンに貶された藤波ですが、「名勝負製造機」であったのは事実です。でも、藤波って本当に何を云っているのか全く分かんないのよさ。「ワールドプロレスリング クラシックス」で、所謂ひとつの「1988年の飛龍革命」が流れて、猪木に自らの髪を切って直訴する名場面が試合からほぼ「ノー・カット」で観れました。どうも、猪木が試合後に藤波に何か耳打ちしているし、カメラや報道陣がワラワラと控え室まで追うから、決まっていたのでしょう。よーするに、「ベイダーには今の猪木さんじゃ勝てないから、ボクにやらせて下さい!」と訴えているのは分かります。でも、其れは猪木がハッキリと聞き取れるコトノハで返答しているからであって、藤波が何を主張しているのかは、マジで全く聞き取れないのだ。

確か、当時の「東スポ」でも「猪木は体調不良だから、ベイダーとシングル連戦は無謀!沖縄で何かが起きるのか?」とか煽っていたから、やらかすんだろうとは思っていたのよさ。ドラちゃんは其の後もずっと「何を云っているのか分からない」けど、其れは長州とか天龍とかもおんなじで「昭和のプロレスラーの美徳」なのかしらん。其れで、藤波が決意表明でどーして髪を切るのかも「意味不明」です。「やれんのか?」と威勢が好かった猪木も、余りにも突拍子もない藤波のアドリヴに「素」になってしまい、「まて!まて!」と戸惑って「もう、オレは何も云わんぞ!」と呆れております。藤波って、札幌での長州戦を「テロリスト・藤原」に潰された時も、裸で雪が降りしきる会場の外へ出て「こんな会社、辞めてやる!」と絶叫したり、マスクマンである「スーパー・ストロング・マシン」にテレビ生中継なのに「お前は、平田だろ!」とズバット!云ったりとか、もしかしたら「切れたら何をするか分からない人」なのかもしれません。そりゃ、まあ、日プロからずっと猪木について来たのだから、マトモなわけないのだけどね。ところで、ケンスキー&北斗は大丈夫なのかしらん。騒いでいるのは、地元だけなのかもしれないけどさ。「ケンスキーがヤバイ」なんて、プロレス者なら大昔からみんな知っているのだけど、苛められた当事者にとっては「笑い話」では済まないのでしょうね。あたくしは、現役時代の北斗にはサインしてもらって握手もしてもらったのだけど、もう「大昔の好い思い出」です。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 18:52| KINASAI | 更新情報をチェックする

2013年09月07日

「歌手・片瀬那奈☆復活祭」まで、待ったなし!

Shine/REVENGE~未来(あす)への誓い~(初回)(CCCD)(DVD付) TELEPATHY (CCCD)



いよいよ、series epitaph vol.1「ゲキ×ソニック!」まで、一週間となりました。あっ。其れじゃ通じませんね。ココではずっと「レディー・パンドラ復活祭」と表記してまいりました。片瀬那奈ちゃんが昨年(2012年)に舞台で演じられた「レディー・パンドラ」として、劇中では敵であったバンド「サイケデリック・ペイン」のライヴに乱入されると予告されております。9月14日(土)と15日(日)の両日共に、当然ですが駆けつけますが、今回のイベントは正式には「歌手・片瀬那奈☆復活祭」と呼ぶべきだと思います。コレは「片瀬那奈史」に於ける重大過ぎる事件であり、見逃したならば生涯悔やむ事となるでしょう。片瀬那奈ちゃんが観衆の前で純粋に歌い手として登場するのは、2004年12月25日「PIANO GANG STA☆ Vol.11 GIGZOO FINAL」以来、なな、なんと、9年振りなのよさ。

2002年から2005年まで片瀬那奈ちゃんは「歌手活動」を行いましたが、実質的には「2002年11月から2004年12月まで」の「2年間」が「ライヴを行った期間」です。いえ、最後のライヴは「マブダチ・☆くん」のゲストであって、片瀬那奈としてのライヴは「2004年7月」で終了していました。レコードの新作リリースに関して云えば「2002年12月から2004年4月まで」と、たったの「1年半」となってしまいます。其の僅かな期間に遺された音源は「アルバム3枚とシングル6枚、そしてDVD2枚組」で追体験する事が可能です。シングル集とDVDのリリースまで含めても「歌手・片瀬那奈」は「2年半足らず」で消えたのだよ。でも、其の革新的な音楽は消えなかった。其の後、片瀬那奈ちゃんは、2008年には「一曲限定」での新曲も発表され、2009年には「美月うらら」として童謡を歌い踊って「助演女優賞」を獲得!2012年には「桜井玲奈」と「レディー・パンドラ」として劇中で歌い踊りました。どちらも観衆を前にしたライヴではありましたが、其れは「女優・片瀬那奈」としての姿です。其れでも「カエルの王女さま」のロケにエキストラ参加して歌って踊る片瀬那奈ちゃんを目撃した時には、感動してしまって涙が溢れてしまったのだ。

何度となく語って来たけれど、もしも片瀬那奈ちゃんが歌手になってくれなかったなら、こんなにも夢中になって追いかける未来はなかった。那奈ちゃんは、其れまで積み上げて来たキャリアを全て捨てて「音楽活動」へ向ったのです。グラビア・アイドルやモデルや女優さんが「歌もやる」なんて普通なのに、那奈ちゃんは「中途半端な事はやりたくない!」と宣言して、歌手活動に専念してしまったのだ。「片瀬那奈 二十歳の大決断!」でした。そして、其れは「嘘偽りの無い、真剣そのものの挑戦」でした。テレビから消えて、地道なラジオでのプロモーションやライヴ活動を行った「歌手・片瀬那奈」は、世間に「あのひとは今?」と揶揄されつつも、ファンの前に立ち続けた。「ゲキ×ソニック!」は「演劇から飛び出したバンドによるライヴ」と謳われておりますが、つまりは「ライヴ」なのよさ。かつては「女優をやるから、モデルには戻らない!」とか「歌手をやるから、女優は休業します!」とか「女優に戻るから、歌手はヤメます!」とか「結婚したら、仕事はヤメます!」とかぬかしていた「かたちん」ですが、デカクなりました。堂々と「女優」も「司会」もこなしている現在、遂に「歌手」も復帰です。

「迷わず観るのだ、観れば分かるさ!」


「片瀬那奈がきこえる INDEX」
「歌のおにいさん」INDEX
「カエルの王女さま」INDEX
「サイケデリック・ペイン」INDEX(完全版)

そして・・・

「怪優・片瀬那奈・進化論」INDEX
「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」INDEX 完全版
「片瀬那奈ちゃん、平成仮面ライダー・キラー伝説」



空想格闘メタフィクション

「千秋万歳」

COMING SOON !



(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| YUMEKAYO | 更新情報をチェックする

「なぜ、ロビタはロックに破壊されたのか?」

『手塚治虫とキャラクターの世界』 (SAN-EI MOOK)


片瀬那奈ちゃんは「ジョジョの奇妙な冒険」や「GANTZ」を読んでいるとの事で、マンガの趣味も男の子みたいですね。あたくしは学生時代に「漫画研究会」に所属していたのですけど、最近のマンガ事情にはすっかり疎くなりました。図書館で「このマンガがすごい!2013」を借りて眺めたら、知っている作品がほとんどありません。本棚に並ぶのは、手塚治虫先生とつげ義春さんと「あしたのジョー」などなど「昭和のマンガ」ばかり。最近のマンガで買っているのは「闇金ウシジマくん」しかないではありませんか。聴いているのは1960年代から1970年代の洋楽中心で、観るプロレスは「昭和プロレス」ばかりで、映画も古いものが好きで、マンガも大昔のもんばっか後生大事に読み返す・・・「でもね、芸術なんてもんは、古いもんの方が好いんだよん。」(大瀧師匠声で)。マンガなんて読み捨てられるもんと云われていたし、親にはマンガを破られたり燃やされたりしたけれど、そんなわけなかったのは歴史が証明しました。日本のマンガを切り拓いたのは、手塚治虫先生です。小野洋子さんは「もしも英国に手塚治虫さんが居たなら、ジョンはビートルズを結成せず、漫画家になっていたでしょう」とおっしゃいました。

手塚先生の作品で特に好きなのは、「ブラック・ジャック」と「三つ目がとおる」で奇跡の大復活を遂げるまで数年間に渡ってスランプとなり、読者アンケートでも人気が低迷し、「手塚はもう古い!終わった!」と編集者に罵られていた時代の「暗い劇画風の作品群」です。「火の鳥」だと「宇宙編」「鳳凰編」「復活編」などを描き、青年誌では「きりひと讃歌」や「奇子」などの大傑作を描いていたのに、少年誌でのヒット作が出ずに打ち切りが続いていたのです。所謂ひとつの「性教育マンガ」路線も、其の時代に挑戦しました。「ダッチワイフに魂が宿る」とか「オープニングが精子たちが女王卵子へ突撃する場面から始まる、永遠に結ばれない男女の悲劇」とかを少年誌でやらかして、アニメでも「メルモちゃん」でいたいけな少年少女に生涯消えない「トラウマ」を残しやがったのだ。えっと、どこが「終わった!」なのかしらん。其の暗黒時代に、手塚先生はプライドをかなぐり捨てて依頼があるならどんな雑誌にも短編を発表していました。女性週刊誌にまで描いていたのですから、驚きます。其れがまた、面白いのだから困っちゃうのよさ。後に長編となるアイディアなども惜しげもなく短いストーリーに凝縮されていて、スゴイでゴンス。

元々が暗く残酷な手塚作品ではありますが、作風は益々重く暗いものが多くなりました。でも、やっぱり「ヒョウタンツギ」が出て来るんだよナァ。単行本ではカットされたけど「火の鳥 鳳凰編」の我王は、岩に彫られた巨大なヒョウタンツギと遭遇しました。「火の鳥」で特に好きなのは「復活編」で、「未来編」に猿田博士の助手として登場し、ロックにあっさりとぶっこわされてしまったロビタが再登場します。ところが物語は「レオナとチヒロ」の「人間とロボットの禁断のラヴ・ストーリー」と「大量生産されたロビタが集団自殺するストーリー」が時系列を無視して展開されていき、あっ。と驚く結末へと向います。其のスリリングな構成力には、何度読み返しても唸らされます。交通事故によって脳髄の半分以上が人造製となったレオナに映る世界の描写など余りにも独創的で、とても40年以上も前に描かれた作品とは思えません。手塚先生は、其の豊潤な物語を「たったの300頁余り」で描き切ってしまったのだ。「未来編」でマザー・コンピューターによって生み出された「試験管ベイビー」であるロックが、最後のロビタを破壊してしまった「悲劇の重さ」がズシリと圧し掛かり、小学生時代に初めて読んだ時には愕然としてしまいました。「復活編」が発表されたのは、1970年から1971年に掛けてです。日本には、エルヴィスもザ・ビートルズもいなかった。でも、手塚治虫がいました。


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子)



posted by 栗 at 23:45| KINASAI | 更新情報をチェックする

2013年09月08日

「シューイチ」#121 “2020年五輪”開催都市決定SP

オリンピック讃歌~スポーツテーマ集~


日本テレビ 7:30〜9:55

【MC】中山秀征、片瀬那奈
【レギュラー出演者】中丸雄一(KAT-TUN)、笛吹雅子、田中毅、佐藤義朗、辻岡義堂、後藤晴菜
【コメンテイター】有森裕子、渋谷和宏、北澤豪
【シューイチガールズ】黒田有彩上田眞央小池花瑠奈大坪あきほ小林麗菜

2020年東京五輪は実現するか?(1)3都市プレゼンから発表の瞬間まで詳しく(2)東京が戦った2年2か月を検証(3)猪瀬直樹東京都知事を生直撃!いったい何を語る?(4)オリンピック懐かしの名場面たっぷり(5)2020年五輪はどうなる?徹底解説(6)佐藤義朗アナがブエノスアイレス生報告 宮崎駿監督が引退会見…秘蔵映像と共に宮崎監督の歩みを振り返ります ザックJAPANグアテマラ戦を北澤解説【番組内容は変更可能性があります】


毎週日曜日の朝に片瀬那奈ちゃんが生放送で頑張る「シューイチ」ですが、今回は「“2020年五輪”開催都市決定SP」との事で、いつもとは趣きが違った番組構成になると予想されます。佐藤アナはブエノスアイレスへ飛んでいるみたいですから、片瀬那奈ちゃんとタッグの「スポイチ」はどうなるのかしらん?開催都市は日本時間早朝5時に発表されますので、いち早く伝えられる「シューイチ」は気合が入っておりますね。コレで「東京で開催決定!」となれば、お祭り騒ぎとなりそうです。はてさて、結果を知ってから「シューイチ」を観るべきなのか、知らんぷりして「シューイチ」で知るべきなのか、迷っちゃうわね。ところで、片瀬那奈ちゃんの本格的な女優デビュー作である「GTOドラマスペシャル」が、10月7日(月)にまたしてもCSで「超解像版」で蘇ります。「スカパー!二週間無料サービス」で「熟年離婚」と「GTOドラマスペシャル」が観れちゃうよっ。てか、CSでは片瀬那奈ちゃんの旧作がずっと途切れずに放送されているのですから、あたくしみたいにコロリンコと契約しちゃっても好いんじゃないかしらん。ズバリ云って、DVDを購入したりレンタルするよりも絶対にお得ですし、ソフト化されていない作品も観れますよっ。いえ、別にあたくしは「スカパー!」の宣伝をしているのではなくって、片瀬那奈ちゃんを推しているだけです。

其れにしても、地元での「鬼畜ケンスキー祭り」は全く鎮火しませんナァ。昨年(2012年)に「家族で24時間お散歩」させて「いいひとキャラ」をアピールした日テレちゃんの御蔭で、愛する「かたちん」にまで迷惑が掛かってしまうじゃないのよさ。あたくしも「長州のめんご」で好い気になっていた頃に「陰湿なかわいがり」をやらかしていたのは多くの証言で知っていたけれど、「WJ」とかフリーで苦労して、マサさんの面倒もみてくれて、夫唱婦随で努力して「人間性が変わった」と思いたかったのに、ガッカリだよ。プロレスの理不尽な後輩イジメって、まだ根絶されていなかったのね。大昔、全女が対抗戦でイケイケドンドン!だった頃に目黒の自社ビル駐車場でサイン会があって行ったのよさ。勿論、当時の大スターだった北斗もいました。沢山の人気レスラーにサインしてもらって、白鳥智香子(現・タイガースマスク夫人)ってめんこい新人さんにもサインしてもらったら、可愛い顔の半分が異様に腫れていて、思わず「大丈夫?どうしたの?」と訊いたら「試合でヘマしちゃったの・・・」と応えたのだけど、どー考えたって「変じゃん!」と思いました。女子プロレスでめんこいこって、特にイジメが酷かったらしいからナァ。

古いDVDを見ていたら「2002・1・4」の「小川 VS ケンスキー」って「しょっぱい試合」も残っていたのだけど、コレが酷いのなんのって、僅か4分くらいで「ノーコンテスト」になるのよさ。解説ゲストの吉田や泉谷ばかりか、乙葉ちゃんまで呆れ返る「凡戦」で、リングにモノが投げ込まれていました。それで、小川直也は「公称193センチメートル」で、ケンスキーは「公称180センチメートル」なのですが、相対した二人は「小川がケンスキーよりも、アタマひとつデカイ!」のです。「片瀬那奈ちゃんと内山理名ちゃん」の親友タッグ(公称15センチメートル差)以上「タッパの差」がありますので、ケンスキーが相当サバを読んでいるのはバレバレです。しかも、威勢の好い事をぬかしていたのに小川にはビビリ捲くりで、セコンドを乱入させて、うやむやにして勝ち誇る無様な姿を晒しました。いくらプロレスが下手な小川が相手でも、橋本や三沢は見事に試合を成立させたじゃまいか。「いつでもいい!もういっかいやってやる!ヴアー!」とかほざくものの再戦など行われなかった。ケンスキーは「高田からもみのるからも逃げたヘタレ」です。いや、しょっぱいレスラーなだけなら構わないのだけど、プロレスラーの誰からも慕われないどころか「殺してやりたかった」とか云われるって何故だ?猪木も佐山も長州も前田も、まだマトモですけど、ケンスキーだけは「マジキチ」です!(断言)。性懲りもなく、やらかしていたなんてナァ。そんな輩をチャリティーに引っ張り出したのですから、テレビっておっかねえぞ。

さて、“2020年五輪”開催都市は「本命のマドリード」が落ちて、「東京とイスタンブールの決戦」となりました。庄野真代さんは、どちらを応援するか困っちゃいますね。運命の瞬間が訪れ・・・

「2020年オリンピックは、東京開催に決定!」

やった、やったー!コレで「シューイチ」はお祭り騒ぎが確定!ケンスキーも話題が逸れて万々歳だっ。おいおい、もう午前5時20分ではありませんかっ。徹夜しちまったぞ。でも、こんな事も在ろうかと、昨日は夕方18時から夜中の23時まで睡眠とったから平気なんだぞ。いやはや、生きている間に2度も東京五輪が観れるとはナァ。てか、前回は物心つくかつかないかのチビッ子だったから全く記憶にないのよさ。これじゃ、あと那奈年はくたばれません。其の時に、片瀬那奈ちゃんは「アラフォー」じゃまいか。オリンピックなんかより、2020年の「かたちん」が楽しみだったりします。矢鱈と長い「枕」となりましたが、本編は「サラリンコと実況出来る内容」になるんじゃまいか、と思っております。だって、「東京五輪音頭」が爆裂で、通常のコーナーなんかぶっ飛ばされちゃうに決まっているんざんしょ?

さあ、始まった!オープニングから「東京五輪決定!」映像です。片瀬那奈ちゃんは紺にドット柄のミニワンピース姿で生脚全開!髪は下ろして前髪をアップしてオデコも全開!で「日曜日も頑張ります!」と参上です。もう、ニコニコでコーフンしております。そりゃ、落選したら「ズッコケ丸出し」になっていたのですから、浮かれて当然でしょう。現地ブエノスアイレスに飛んだ佐藤アナのピンチヒッターとして、田中アナが出ております。何故か公式ではレギュラー出演者となっておりますので其の侭で記録しましたけど、まさか「日テレ社員5人目投入」じゃないですよね?小窓ちゃんの那奈ちゃんは東京開催に喜びながらも、敗れたイスタンブールとマドリードへの気遣いも忘れていないのが、小さな画面の表情だけでもハッキリと分かります。やっぱり、那奈ちゃんって素晴らしいナァ。おや?ヒデちゃん&片瀬那奈ちゃんが座っているぞ。あれれ?また立ったぞ。なるほど、椅子が用意されているのね。コレまでもCM中とかには座って休んでおられたのかしらん。兎に角「東京五輪開催決定!」で沸き返っておりますので、シューイチガールズは「完全なるボッコちゃん」状態で座っているだけです。「かたちん」は本当に嬉しそうだけど、声が些か枯れ気味ですね。「レディー・パンドラ復活祭」を控えて、リハーサルから全力で叫び捲くっておられるのかしらん。

気が付けば8時を回っておりますが、通常のコーナーは全て無視して「8時のトクシュー」も「東京五輪開催決定!」でございます。もう本日は、コレを延々とやるしかないざんしょ。「IOCへのおもてなし」って何だ?思いっ切り「接待」じゃまいか。そんな事よりも「かたちん」が小窓ちゃんばっかではありませんか。「勝てば官軍」でございまして、猪瀬都知事も威勢が良過ぎますね。思いっ切り「タカ派発言」爆裂!で、大丈夫なのかしらん。あたくしは「プロレス者」なので「スポーツが!スポーツが!」と云われても、よく理解出来なくて、どーも、すいません。「プロレス」は、「スポーツ」ではなく「芸術」だもん。「かたちん」がやらかしているのも「芸術」なのよさ。でも、色んな意味で東京でオリンピックが開催されるのは、素直に嬉しいです。開会式や閉会式では、誰が演奏するのかしらん。昨年(2012年)の倫敦五輪では、ポールが歌ったよね。世界的なイベントだから、教授とかなのかナァ。「上を向いて歩こう」は外せないだろうけど、九ちゃんもキヨシちゃんも死んじゃったから、誰が歌うのかしらん。8時半を過ぎても、まだまだ「五輪SP」は続く模様です。現場もバタバタですけど、もう祭りなので「どーってことねーや」状態です。生放送のグダグダを繋ぐ「かたちん」のMCは、流石ですね。あらま、笛吹さんは報道フロアに移動していたのね。あと、渋谷さんの「安部総理ゾッコン☆LOVE」は、一寸やりすぎなんじゃねーの?「ホメ殺し」か?と思ったらマジっぽかったので、ドン引きしました。

9時を回りましたが、「五輪SP」が続行されております。シューイチガールズは単なる飾り物で、義堂アナ&後藤アナも出て来ておりません。残り1時間を切って、通常コーナーを詰め込めるとは思えません。コレじゃ、「ウレスジ」も、大好評の「まじっすか !?」も、「トレナビ」も無しですよっ。中丸くんはコメンテーターとして出番がありますけど、シューイチガールズの立場って何だ?1時間半以上の「五輪SP」が終わり、トートツに「スポイチ」となり、片瀬那奈ちゃん&義堂アナが担当です。那奈ちゃんの担当コーナーが潰されなかったのは、嬉しいですねっ。いえ、メイン司会の那奈ちゃんは「五輪SP」でもバッチリと出ていたのだけどさ。しかし「マーくんはスゴイ」のぉ。「100年にひとりの逸材!」ってえのは、こーゆー結果を遺した選手を周りが賞賛して成立するんじゃまいか。自分で云っている自称「太陽の天才児」は、全然ダメじゃん。あららん、イチオー予告通りにやらかすのね。もう「パヤオのヤメルヤメル詐欺」は沢山ですよ。全然、ヤメる気なんてないじゃん。手塚先生を批判したんだから、途中でヤメるなんてやらかしたら、今度こそ、絶対に許さないぞ。死ぬまで、アニメを作れよ。どんなに賞賛されようが、途中でヤメたら、負けだぞ。其れが、死ぬまでマンガを描き続けた手塚先生に反抗した者の義務だろ?

おやまあ、後藤アナもようやく登場だ。アノですね、宮崎駿がヤメるわけねーじゃん。何が「引退会見」だよ。「長編アニメは作りません」って云っているだけじゃん。アレレ?「10秒クエスチョン」も日テレアナコムビが担当ですか。鮭の調理法を訊かれた「かたちん」は「でへへ、でへへ」と笑いつつ「豪快な食い方」を白状しました。小林麗菜ちゃんの天気予報は「喜」の書を披露して、相変わらずの唯我独尊の爆弾むすめノリでございます。「お天気おねえさん」だと、特別編成でも出番があって「役得」ですね。ふたたび「五輪ネタ」になって、田中理恵選手が生出演しているから、人狼さんは「ウハウハ」でしょう。上田眞央ちゃんは「五輪開催地決定リポーター」でチラリンコと出ていたけど(会場で、タカポとの再会もあったらしい)、黒田有彩ちゃん、小池花瑠奈ちゃん、大坪あきほちゃん、の3人は「完全なる飼い殺し」となりました。しかも、クロアリちゃんは二週連続の飼い殺しで、紹介テロップが「花瑠奈ちゃんとあきほちゃんが逆!」だったのよさ。ちょっと、酷くないっすか?あたくしがお目当ての「かたちん」は、当然ですけど「出番はバッチリだべ?」でしたけどね。ところで、クロアリちゃんのブログを見たら「ヴァージン・キラー・下半身ジャングル大帝と共演できて、感激です!」とか写真入りで書いてあって、「おいおい、大丈夫かしらん?」と心配してしまいました。クロアリちゃんも、「ゆだねてごらん」って、もう云われちゃったのかしらん。あっ。トーマスは相手が「17歳」じゃないと「異文化交流」しないから平気かしらん。其れは兎も角と致しまして、片瀬那奈ちゃんの絶妙な司会ぶりが冴えた特別編成版「シューイチ」でした。


【9/8の衣装】 「ANAYI」


「シューイチ」INDEX(現在進行形)


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト
「シューイチ」Facebook


posted by 栗 at 09:57| TV | 更新情報をチェックする

「ショムニ 2013」は、永遠に「Woman」に勝てない!

ジョン・レノンBOX(完全生産限定)


2020年のオリンピックが東京開催と決定して沸きかえった日曜日ですが、あたくしは午後に「Woman」の最終回直前特番と「シンケンジャー VS ゴーオンジャー」を録画しました。「Woman」は「水10」対決で、片瀬那奈ちゃんが「壇上さん」を怪演されている「ショムニ 2013」のライバルと云われました。然し、もう「ショムニ 2013」の自爆によって「相手にならねえな」とばかりに安定路線となっております。でもですね、「Woman」は地道に夕方の再放送や日曜日の総集編などで梃入れを欠かさずにいたのです。対する「ショムニ 2013」は再放送は旧作だったり、番宣はオチャラケたバラエティ番組と、マヌケで逆効果となる事ばかりやらかしてしまった。そもそも、ドラマの内容が壊滅的に下らなくてつまらない「ショムニ 2013」ですけど、制作陣は「イヤなら、観るな!」との尊大な態度ですから、当然の如く視聴者は観なくなったのだ。片瀬那奈ちゃんが抜群の弾けた演技を披露しているのに、「8.7%」って、深夜ドラマか?

「Woman」は、スタッフや重要な助演に田中裕子さんと、2010年の名作「Mother」と思いっ切り被っており、実に丁寧に作られたドラマです。でも、「Mother」に「Woman」って、どっちもジョン・レノンの曲名じゃまいか。次は、何をパクリンコするのかしらん。ベタに「LOVE」とか「IMAGINE」とかはやめてよね。「COLD TURKEY」とかで、田中裕子さんが出るなら観るわよ。本日は第1話から第10話までのダイジェストを中心に最後の煽りをやらかした「Woman」ですけど、こりゃ、よく出来ているわ。最終回は「号泣の結末」で「15分拡大版」らしいから、「ショムニ 2013」が終わった後に結末だけ観れるかもね。満島ひかりちゃんが名演だと絶賛はいたしませんけど、単純明快に「ドラマを制作する気構え」が雲泥の差です。愛する片瀬那奈ちゃんには申し訳ありませんが、端から勝負にならないよ。それでも水曜日の22時に、あたくしは「壇上みき」を観ます。さてと、「シンケンジャー VS ゴーオンジャー」を観るか。お目当ては云うまでもないでしょうが、及川クン演じる「ケガレシア」でおじゃる。


(小島藺子)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


posted by 栗 at 23:41| ACTRESS | 更新情報をチェックする

2013年09月09日

「101万アクセスの、1、2、3、4、5!」

Driving Rain


片瀬那奈ちゃんの追っかけブログ「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」が、御蔭様で「101万アクセス」を超えました。「日々是カタセ」で綴る「単なるど素人の片瀬那奈ちゃんファン」に過ぎない輩が御託並べている場所を踏みつけて下さって、本当に有難うございます。今週末には「歌手・片瀬那奈☆復活祭!(イコ命名)」もございますので、何卒、変わらぬ御愛顧を宜しくお願い致します。ココが十年目に突入して、延々と続いているのは、一重に片瀬那奈ちゃんが日々努力を重ねて御活躍されているからです。そして、片瀬那奈ちゃんを支えるスタッフの方々やファンのみんなが居るからこそなのよさ。あたくしは、空想格闘メタフィクション「千秋万歳」を、「片瀬那奈ちゃんと彼女に関わった全ての皆さまへ捧げる」と云える様に、全身全霊を賭けて執筆させて頂きます。何なら、前髪を切って「まけとぅあていでしゅよ、しんたひかけましょよ!(負けたっていいですよ!進退賭けますよ!)」と、藤波声で宣言しましょうかしらん。でも、あそこで猪木には「もうオレは何も云わんぞ!そのかわり、やるんならやれ!」ではなくて、「闘う前から負けること考える奴がいるかよっ!」とツッコミを入れて欲しかったナァ。

11年前(2002年)にポール・マッカートニーが来日公演を行った時に、ポールは「還暦」で「最後の来日公演か?」と煽られました。最新スタジオ盤は前年(2001年)の「DRIVING RAIN」で、威勢は好いんだけど「ピリッとしない」作品でした。特に「9・11」テロに衝撃を受けて急遽追加した「FREEDOM」が賛否両論を巻き起こし、セールス的には惨敗!新作をひっさげたライヴでは開き直ってビートルズを大盤振る舞いしたのです。でも「DRIVING RAIN」から組んだメムバーとの相性は良く、現在でも同じ面子でライヴを行っています。ギラリと光る名曲もありつつ、やっつけ仕事としか思えない駄曲も多い、冗漫な凡作ではありますが、若いメムバーと組んでベースをブンブンと弾き鳴らし叫ぶポールは、ナンダカンダ云ってもカッコイイのです。「もう、ポールのライヴを観れるのも最後だろうナァ」と思っていたのだけど、あたくしは、2008年に当時「79歳」だったバート・バカラックのライヴを観て、考えを改めました。そして、ポールは「71歳」になって日本にやって来るのだ!じじいを甘くみちゃ、イカンぜよ。でも、其の前に「歌手・片瀬那奈☆復活祭!」なのよさ。ポールの東京公演は二日間チケットを入手したけれど、もしも「かたちん」とバッティングしたなら、どっちか片方は捨てます!(キッパリ)。せめて、一回だけは行かせてくれねえかな。でも、お願いですから、両日とも、バッティングはやめてけろ!


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 01:19| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

片瀬那奈ちゃん「離婚三部作」INDEX

離婚伝説<エクスパンデッド・エディション>(紙ジャケット仕様)


「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」 (フジテレビ、2005-4〜6)
 片瀬那奈 as 緒方亜紀
 (離婚問題専門弁護士事務所の受付嬢。2013年現在、唯一の「那奈理名」共演ドラマ!)

「熟年離婚」 (テレビ朝日、2005-10〜12)
 片瀬那奈 as 豊原みどり
 (両親が熟年離婚し、姉夫婦も離婚危機となり、兄は子持ち人妻を離婚させ略奪結婚!)

「小早川伸木の恋」 (フジテレビ、2006-1〜3)
 片瀬那奈 as 小早川妙子
 (主人公の「マジキチ妻」でヒロイン。可愛い娘が居るのに、夫に捨てられ離婚します!)


片瀬那奈ちゃんが「女優回帰」された時期に、連続して「離婚」関連のドラマに御出演されました。あたくしは以前から勝手に「離婚三部作」と命名しておりますが、ソフト化されていない「熟年離婚」がCSで再放送中で記事中に「離婚三部作」に関する記述が多くなりましたので、便宜上、まとめておきます。コノ三部作は「女優・片瀬那奈」を考察する上で外せない傑作揃いですので、未見の方々は是非とも御覧になって下さい。いや、片瀬那奈ちゃんの出演作は全てを観て頂きたい!ソフト化されずレアになっている作品もありますが、公開された作品なのですから探せば必ず見つかります。

「離婚弁護士II〜ハンサム ウーマン〜」と「小早川伸木の恋」は、DVD化されていますので容易に観る事が出来ますし、「熟年離婚」は前述の通り2013年9月現在、CSで絶賛再放送中!です。但し「小早川伸木の恋」のDVDは、片瀬那奈ちゃん演じる「小早川妙子」の本放送時での重要な名場面が何故かカットされておりますので、是非ともCSでの「オリジナルを尊重した」再放送を望みます。ハッキリ云って、あたくしが購入した片瀬那奈ちゃん出演作ソフトで最悪の出来だったのが「小早川伸木の恋」です。何ゆえ、片瀬那奈ちゃんの渾身の熱演をカットして、「フジテレビ・アナウンサーの座談会」なんぞを収録したのだ?もう、ずっと昔から「8」はスットコドッコイだったのよさ。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 06:57| INDEX | 更新情報をチェックする