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2013年08月21日

「闇金ウシジマくん」一週間で一挙再放送(第5話&第6話)

闇金ウシジマくん 26 (ビッグコミックス)


TBSチャンネル1 13:00〜14:00

片瀬那奈 as 大久保千秋


片瀬那奈ちゃんは、インタビューでよく「ミステリアスな存在と思われたい」と語ります。其れは「女優、歌手、モデル、デザイナー、バラエティや情報番組の司会」等のマルチな活躍をされ、本業である「女優」では変幻自在で多彩な役柄を演じ分けておられる片瀬那奈ちゃんだからこその、説得力がある願望です。確かに片瀬那奈ちゃんは、ひとつのイメージに捉われない「怪優」です。あたくしが「大久保千秋(壱号)」を最強としたのは、そんな片瀬那奈ちゃんの野望が「大久保千秋(壱号)」と云う役柄に昇華されているからです。「大久保千秋(壱号)」は、シリアスとコミカルを自由自在に行き来し、ナレーションも担当し、優しい心の持ち主でドジもやらかすのに、いざとなれば豹変し債務者を恫喝したり実力行使に出ます。全く以って「わけがわからない人格」なのに、一貫して「大久保千秋(壱号)」で在り続けているのです。人間は誰もが様々な面を持っていて、絶対的な善人や悪人は存在しません。片瀬那奈ちゃんが「大久保千秋(壱号)」で試みたのは「リアリズム」への挑戦です。そして、其れは「シュルレアリスム(シュールリアリズム、超現実主義)」となりました。

第5話では「大久保千秋(壱号)」が、「ウシジマくん」の命令で「ブラを透けさせて」頑張ります!プロポーション抜群!の「大久保千秋(壱号)」が黒いブラを透けさせて、相手が油断したトコで「ウシジマくん」が登場する、まるで「美人局」の如き「タッグワーク」で「闇金狩り」を追い詰めて行きます。「ウシジマくん&大久保千秋」と「星&マリア」が、僅か一年の間に同じ「山田孝之くん&片瀬那奈ちゃん」によって演じられた事実にも注目したいですね。公開順と同じく「ウシジマくん&大久保千秋(壱号)」→「星&マリア」→「ウシジマくん&大久保千秋(弐号)」の順で撮影されています。「闇金狩り」の首謀者を白状させる為に、「大久保千秋(壱号)」の「豪腕パンチ」が炸裂!切れた「大久保千秋(壱号)」の姿に、「柄崎」と「高田」も唖然となり、「ウシジマくん」も「なかなかやるな」と一目置いた様子です。この「闇金狩りくん」の一件で「大久保千秋(壱号)」が非情な「闇金チアキちゃん」へと変貌していく演出は、見事だと思います。何度も繰り返しますが、原作には「大久保千秋(壱号)」はいないのです。

全9話ですので物語は早くも終盤へと迎い、第5話からは「さきざきローン」が絡んできます。それにしても「柄崎」の「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」に対する執着心は、尋常ではありません。原作の「柄崎」は余りにも「ウシジマくん」に「ゾッコン☆LOVE」なので、「ホモなんじゃねーの?」と疑われているのですけどね。第6話でも「大久保千秋(壱号)」の「まじっすか !?」が飛び出します。やはり、オリジナルは「大久保千秋(壱号)」なのだ(杏奈声で)。物語は原作の「フーゾクくん」編と「サラリーマンくん」編をミックスさせて進行し、「モコ」と「しおり」を統合した「おいしい役」を希崎ジェシカちゃんが演じております。原作の「杏奈、モコ、瑞樹」は、全員かなり悲惨な結末となるのですが、ドラマ版では救いがあるオチに変えられています。男性キャラは基本的に原作と同じ残酷な最期を遂げてゆくのに、「久美子」もそうでしたが、どうもヒント山口カントクは「女性キャラに甘い」のよさ。


【第5話】
 本放送:2010年11月10日(TBS での放送日)
 再放送:2012年7月31日(TOKYO MX での放送日)

【第6話】
 本放送:2010年11月17日(TBS での放送日)
 再放送:2012年8月7日(TOKYO MX での放送日)

 全話一挙再放送:2013年3月31日(TBSチャンネル1)

「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子)



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「2013年8月21日の片瀬那奈ちゃんブログ」

フジテレビ系ドラマ「ショムニ2013」オリジナルサウンドトラック


水曜日と云えば「ショムニ 2013」でございますので、女子マネちゃんがブログを更新です。前回の壇上さん演じる片瀬那奈ちゃんの襷をかけた凛々しい後姿も好いけれど、今宵の「浴衣姿」を「一足早く」大公開!嗚呼、なんて美しいのでありましょうかしらん。前回の「シューイチ」での片瀬那奈ちゃんの衣装紹介もあって、「たいへんよくできました」と賞賛いたしましょう。女子マネちゃんが公開する片瀬那奈ちゃんのオフショットは、「期間限定 NANA KATASE OFFICIAL BLOG」でしか見れません!

と、あたくしが女子マネちゃんを絶賛すると「何か企んでいるんじゃねーの?」と疑うでしょうけど、好い仕事をしたら、あたくしだって普通に褒めますよ。ゆえに、額面通りに受け取ってもらって大丈夫ですわよ。「ショムニ 2013」なんてつまらないドラマはどーだっていいや!なのだけど、其処に「かたちん」が存在し、壇上さんを全力で怪演されているのですから観ないわけにはいかない。しかも、今宵は浴衣だよっ。「壇上さんだけじゃ、勝てないんだよ!」とも思いますけどね。


【2013年8月21日の更新記事】
 『ショムニ2013』第6話(女子マネちゃん)


(小島藺子/姫川未亜)



期間限定 NANA KATASE OFFICIAL BLOG


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「ショムニ 2013」第6話

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フジテレビ 22:00〜22:54

「新メンバー空気を読めない男が大暴走」

ショムニに新メンバー加入!何と男性社員で異動理由は全く空気を読まなかったため!?究極の接待で大暴走!大事件発生、泥棒侵入でも誰も捕まえないのは何故だ?

■ キャスト
 江角マキコ :坪井千夏(庶務二課)
 ベッキー :三波まどか(庶務二課)
 本田 翼 :円山詩織(庶務二課)
 安藤サクラ :安倍麗子(庶務二課)
 森カンナ :小島美鈴(庶務二課)
 堀内敬子 :福田益代(庶務二課)
 三浦翔平 :左門大介(海外事業部員)
 片瀬 那奈 :壇上みき(経営企画室長)
 泉 里香 :三田 茜(キラキラガールズ)
 高田有紗 :柏木アオバ(キラキラガールズ)
 東野佑美 :恩田ゆず(キラキラガールズ)
 升 毅 :前川 進(代表取締役社長)
 鈴木浩介 :下落合耕ー(人事部員)
 安田 顕 :星野ケンジ(人事部長)
 、ほか

■ スタッフ
 原作:安田弘之「ショムニ」(メディアファクトリー)
 脚本:森ハヤシ
 演出:鈴木雅之
 音楽:大島ミチル
 主題歌:Serena「ピンクの弾丸」(アリオラジャパン)
 編成企画:石井浩二、清水一幸
 プロデュース:岩田祐二(共同テレビ)
 制作:フジテレビ
 制作著作:共同テレビ



片瀬那奈ちゃんの代表作のひとつとなるであろう「壇上みき」サマが、孤軍奮闘するドラマ「ショムニ 2013」第6話です。役柄としての「壇上さん」は素晴らしい出来栄えですが、ドラマの内容が酷過ぎて折角の「かたちん」の頑張りも報われておりません。第5話の数字は「9.3%」まで落ち込み、此の侭では「平均ひと桁!」の可能性も出てまいりました。今回は「KY男・梶山」役で大倉孝二さんを迎えると云うキャスティングは好いのだけれど、「あらすじ」を読んだだけで脚本のスットコドッコイさが容易に予想できてしまい、観る前からゲンナリです。見どころは「壇上さんのぶっ壊れぶり」と「壇上さん&キラキラガールズの浴衣姿」しかない!と、ズバリ、預言させて頂きます。

そー云えば、「YOUPAPER ドラマ ショムニ 2013 特別版」って、確か8月20日発行予定だったはずなのだけど、速攻で入金したのに未だ連絡がないわね。もしかしたら、研音さんでは「YOUR PAPER ショムニ2013特別版」って書いてあるから、間違って違うトコに注文しちゃったのかしらん。てか、マジで「チーム片瀬」は校正とか訂正とか知らないのね。ファンに対しても失礼だけど、取り上げて頂いた媒体に対して申し訳が立たないんじゃまいかと、いつもいつだってハラハラしちゃうわよ。別にあたくしは「チーム片瀬」の揚げ足を取っているのではなくって、愛する「かたちん」の為に「女子マネちゃん、こりゃ訂正しないとヤバイんじゃねーの?」と心配で、こっそりおせーてあげているのよさ。

「水10対決」は先週で「Woman」が平均でも「ショムニ 2013」を逆転!しましたが、えっとですね、其れは「Woman」が抜いたのでは無く、「ショムニ 2013」が勝手に自滅した結果なのよさ。「Woman」は初回からの固定客をガッツリと掴んで安定しているだけで、初回に「18.3%」も取った「ショムニ 2013」が「あっ。」と云う間に半分の「ひと桁」まで急落しちゃったのだよ。ガチンコで打ち合って負けたんじゃ仕方ないけど、打ち合う前に勝負を投げちゃったんだから最悪じゃん。「アンナに期待して観たのに、つまんないドラマじゃん!」と視聴者に思われ見放されたと云う「厳然たる事実」を、本当に制作スタッフは認識し危機感を持っているのかしらん。「満帆ブログ」とか見てると、とてもそうは思えません。

てか、盟友・うっぴー☆に教えてもらって観たけど、片瀬那奈ちゃんの「スバル」CMが全く新しいヴァージョンに変わっているじゃないのよさ。未だタイトルは不明ですので詳しい事が判明したら別記事にしますが、新作が作られたのは大変喜ばしいですね。一社提供番組を毎週録画予約してあるので、捕獲の心配はありませんけど、確か「Woman」もスバルが提供している気がするぞ。おいおい、お得意の「かたちんバッティング」ですか?敵に塩を送っている場合じゃないざんしょ。「ホンマでっか !? TV」を録画して、とりあえず「15秒ヴァージョン」はしっかりと捕獲しちゃったんだけどさ。

さてと、毎度お馴染みの長い枕でしたけど、「第6話」が始まりました。アレ?また亀の「ガラちゃん」が出てるぞ。ベッキーが本当に飼っているペットらしいけど、デブ猫の代わりなのかしらん。壇上さんは、本日もお美しいですナァ。そっか「ショムニ 2013」は「ホンダ」が提供だったわね。おいおい、壇上さんったら、社内講習会の最前列で美脚を組んでいますよ。「ショムニ」に降格した「KY男・梶山」は、「千夏と壇上さんの廊下バトル」まで邪魔する始末。まあ、其の辺は面白かったから別にいいんだけど、其れで「ショムニ」の連中が「邪魔だから追い出そうと、出世させようとする展開」は、何じゃらホイ!なのよさ。例によって、仕事そっちのけで周りも巻き込んでの「やりたい放題」となるドタバタ劇でございます。

下落合は梶山に助けられた過去があり、もうオチも前半で見え見えです。おおっと、本日のメインエベントであります、「片瀬那奈ちゃん、いやさ、壇上みきサマの浴衣接待」だっ。でも、今回の壇上さんは、なかなか「好い仕事」をしちゃってますよ。泥棒が登場して、いくら「空気を読め!」と命じられたからって「ショムニ」以外の全員がコロリンコと騙されるなんてデタラメ過ぎる脚本に、外では雷サマもお怒りですよっ。「ショムニ」の連中がエラソーに啖呵を切って、下落合を改心させ、梶山の熱意から販売権を獲得!で「英雄きどり」になっているけど、何じゃ、こりゃ。ま、壇上さんの浴衣姿も拝めたし、最後のCD告知が可愛いから、ドラマがスットコドッコイでも、どーだっていいや。

「壇上みきサマ、最高!キラキラガールズも、がんばれ!
 ハッキリ云って、経営企画室贔屓だっ!!」



(第6話視聴率「11.3%」)


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子/姫川未亜)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


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2013年08月22日

「時は来た!それだけだ・・・(仮題)」の正式名称決定!

Sunflower (Stereo)


片瀬那奈ちゃんが演じられたキャラクター総出演でお贈りいたしますメタフィクション「時は来た!それだけだ・・・(仮題)」の正式名称が決定いたしましたので、謹んで発表させて頂きます。色々と候補があったものの、ようやく決まったタイトルは・・・

「千秋万歳」


となりました。「おいおい、いくら大久保千秋が主役だからって、そんなタイトルはないだろ!」と呆れておられるかしらん。でも、コレは「ちあきばんざい」ではなく「せんしゅうばんぜい」と読みまして、「永遠」と云う意味です。確かに大久保千秋を主人公として物語は展開いたしますが、例えば、手塚先生の「火の鳥」然り、大久保千秋が活躍したドラマの原作マンガ「闇金ウシジマくん」然りで、主人公だからと云ってメインで暴れ捲くれるとは限らない。

コレまで片瀬那奈ちゃんが演じられたキャラクターは、どれもが魅力的です。うっかり、大久保千秋ではないキャラクターの物語にのめり込み、待てど暮らせど主役が登場しないと云う展開も大いに予想されるでしょう。「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」の時もそうでしたが、最初にオチまで考えていても勝手にキャラクターが動き出してしまうのよさ。何度も予告だけして本編は未公開ってオチもあるかもしれませんが、来るべき新連載「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)」に、どうぞご期待ください。


「怪優・片瀬那奈・進化論」INDEX
「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」INDEX 完全版
「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:03| CHIAKI | 更新情報をチェックする

「壇上みき、今こそショムニを愛で殺せ!」

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10年ぶり復活「ショムニ2013」 第6話は11・3%
満島ひかり主演「Woman」 第8話は13・0%
(スポニチ 8/22)


片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」サマを演じるドラマ「ショムニ 2013」第6話の数字は「11.3%」と、なんとか「ひと桁」から再浮上しました。ライバル「Woman」は、完全なる安定路線で「勝負は、もう見えている」と思えます。「ショムニ 2013」第6話の内容はコレまでと比べればまだマシ(壇上さんに対する「ショムニ」の理不尽な個人攻撃がなく、キラキラガールズも壇上さんに協力的になっていた)だったかもしれませんが、問題解決の時に千夏が啖呵を切るのはお約束として、何ゆえ他の新生「ショムニ」の連中までアンナにもエラソーに尻馬に乗り、社長や上司や壇上さんたちを「上から目線」で説教するのかが、全く以って理解不能です。千夏の啖呵もドスを効かせているだけで、云っている事は論理性の欠片もない単なるハッタリで、普通だったら「それって違うでしょ?」と誰かに反論されるはずです。「ショムニ」は「ファンタジー」なのだからなんぞと申されても、「心を打つテーマ」をしっかりと据えなければ、説得力が全くないのよさ。大仰な音楽で無理矢理感動させようったって、そうは問屋が卸さないのよさ。

アレを観て、視聴者が「スカッとする」とでも、本気で考えておられるのかしらん。ダメ社員のふきだまりである「ショムニ」ごときに、社長以下全員が軽くやり込められる「満帆商事」が大きな自社ビルを持っているなんて非現実過ぎてついていけません。とてもいやらしい云い方なのですけど、十年前までのオリメン・シリーズではマトモな社員もいました。社長のキャラも変わり過ぎていて、いくらギャグだからと云って腑抜けになり過ぎているし、花形エリート集団だった海外事業部もヘッポコ部署に変貌しています。過剰なギャグ担当は、人事部の「ニセ変態仮面&キノコ」だけで充分ですよ。オチでの「ニセ変態仮面のネチネチとしたキノコ虐め」は、気持ち悪くて笑っちゃったけどさ。「ショムニ 2013」は、今後も「10%」前後を行ったり来たりして「ショボイよ」で終わるのでしょう。やはり、見どころは片瀬那奈ちゃん演じる壇上さんだけです。聡明な壇上さんが、一肌脱いで「ショムニ」のクズどもをギャフン!と云わせて頂きたい。今こそ、壇上さんが立ち上がり「ショムニ」を全員クビにすべきです。


(小島藺子)



「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


posted by 栗 at 12:49| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「闇金ウシジマくん」一週間で一挙再放送(第7話&第8話)

闇金ウシジマくん 22 (ビッグコミックス)


TBSチャンネル1 13:00〜14:00

片瀬那奈 as 大久保千秋


片瀬那奈ちゃんが「大久保千秋(壱号)」を演じられたドラマ「闇金ウシジマくん」は、五日間で一挙再放送!なので、物語は佳境となり明日が最終回です。原作には登場しないドラマ版オリジナル・キャラクターである「大久保千秋(壱号)」は、ストーリー自体が原作の様々なエピソードに沿って展開されていくので、オリジナル設定に加えて原作での多くのキャラクターを内包してもいます。「大久保千秋(壱号)」が原作でのセリフや役割を奪ってしまったのは「ウシジマくん、柄崎、高田、マサル、芳則、輝稀、リサ、etc.」と尋常ではない数に及びますので、多重人格としか思えない支離滅裂な言動となるのですよ。視聴者目線でナレーションも担当しながら、津軽弁で話す「元・AV女優」で、優しい心の持ち主なのに、債務者に裏切られ徐々に「闇金」に染まっていったのは分かります。でも「闇金開眼!」した後でも「大久保千秋(壱号)」は「やっぱり、間違ってる!」なんぞと思っていて、日頃はスットコドッコイで過剰なギャグ要員(此の辺は映画版の「大久保千秋(弐号)」と同じ)でもあるのに、いざとなると「ウシジマくん」以上に非情なセリフをぶちかまし債務者を追い込みます。こんな「ミステリアスな難役」を見事に演じきった片瀬那奈ちゃんは、本当にスゴイのだ!(杏奈声で)。

板橋、沼田、鷺崎社長などの個性的な脇役が「原作そっくり」なのも見どころのひとつですが、単にコスプレしているだけではなく演技も徹底しており、部屋のディティールも念入りに再現しています。「大久保千秋(壱号)」の「ジキルとハイド」ぶりにも磨きが掛かります。沼田に「刃物どけな!ぶっ殺すよ!」と立ち向かったり、仁王立ちして芳則を恫喝したり、芳則を見捨てて「ウシジマくん」と一緒に鼻で笑ったり、と非情な「闇金チアキちゃん」方向へのベクトルも上がり捲くっているのに、它貫のゴルフ拷問シーンなどでは過剰なドタバタ演技で笑いを誘い、感情の起伏も激し過ぎます。てか、折れたホストの歯を拾って元に戻そうとする「大久保千秋(壱号)」の行動って、本人は親切心なのでしょうけど、正に「傷口に塩を塗る」拷問ではありませんか。物語は、原作の「フーゾクくん」篇と「サラリーマンくん」篇に加え「タクシードライバーくん」篇も絡み、それぞれの登場人物もリンクさせて結末へと向います。債務者の中で普通に考えて最も同情を引くのは「小堀」ですね。「板橋」の完全なるトバッチリで、家庭崩壊し精神崩壊まで追い込まれてしまいます。其の結末は原作に忠実で「泣ける展開」となるのですけど、「大久保千秋(壱号)」が俄かに信じがたい言動で絡みます。明日の最終回を、お楽しみにね。


【第7話】
 本放送:2010年12月1日(TBS での放送日)
 再放送:2012年8月14日(TOKYO MX での放送日)

【第8話】
 本放送:2010年12月8日(TBS での放送日)
 再放送:2012年8月21日(TOKYO MX での放送日)

 全話一挙再放送:2013年3月31日(TBSチャンネル1)

「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子)



藤圭子さんが、お亡くなりになったそうです。ビートルズが解散した1970年に、日本では藤圭子さんがチャートを独占しておりました。「ヒッキーのおかあさん」になるずっと前から有名で、「巨人の星」にも実名で出ていたのよさ。御冥福をお祈り致します。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 14:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「体感!スバル!」で片瀬那奈ちゃん!新作について。

ザ・ウォール


当ブログ既報通り、昨日(8/21)に盟友・うっぴー☆からの連絡で、片瀬那奈ちゃんが御出演されている「体感!スバル!」の新作が公開されていると知りました。未だ公式情報が少ないものの、早速「15秒」ヴァージョンを捕獲しましたので、CMの内容を語っておきます。片瀬那奈ちゃんは壁に向ってスバルに試乗しており、後部座席にはアドバイザーが座っています。那奈ちゃんは、白いパンツ・スタイルで水色とピンクのカラフルな上着を着て、素足に真っ赤なパンプスを履いて、髪は下ろして前髪をアップでオデコは全開!です。那奈ちゃんの雰囲気から、前作同様に「長峰あかり先生」時代に撮影されたのでは?と、あたくしは推察しました。

アドバイザーに「では、アクセルを」と云われた那奈ちゃんは「(目の前が)壁ですよー!」と云いつつもアクセルを踏むのだけど、カメラが障害物を感知して、飛び出さなくて安心ですね!と云う展開です。「スゴイ!確かに、飛び出さない!コレは踏み間違い事故を減らせますね!」と、那奈ちゃんが笑顔でスバルの安全性をアピールしております。注目すべきは、スバルに乗る様子をドアを外して横から撮っていて、運転している片瀬那奈ちゃんの全身横姿がバッチリと拝めるトコでしょう。こんな映像は、観た事がありません!タイトルなどの更に詳しい情報が入りましたなら、改めて記事にいたします。そして、トートツですが、「菅ちゃん、お誕生日おめでとうございます。」


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子/姫川未亜)



SUBARU 公式サイト


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2013年08月23日

「COVERS」#237(もしくは「週刊・未亜」)

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「続々続・壇上みきサマ」


(2013年8月作)



未亜:姐御、大変だ!おら、フォーゼ先輩を鬼が居ぬ間に部屋さお持ち帰りして・・・。

イコ:だから、もう其のアングルは終了したって云ったざんしょ。ココは「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」なのだから、いつまでも「あまちゃん」だの「ブースカ」だの枝葉ばかり語っていてはいけませんよ。

未亜:散々おらに「あまちゃん大好きキャラ」を強要しといて、そりゃねえべ?そんなにコロリンコとキャラ設定は変えられね。おら、片瀬那奈ちゃんみてえな変幻自在ではねえんだ。それに、おらが語ってたのは「あまちゃん」ネタで、「ブースカ」を推してたのは姐御でねえか。

イコ:あら?そうだったかしらん。でも、結局「ブースカ」は第那奈位に届かなかったから「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんとの「熱愛宣言」も出来なくて「シオシオのパー!」になっちゃったわね。「ブースカ」にまでふられた「かたちん」が可哀相でならないわ。

未亜:アノですね、姐御の妄想で片瀬那奈ちゃんを貶めるのはやめてけれ!オレ、まげね!でも、私は金星人だから、10月には青山劇場で舞台の主演を務めるんだ。青山劇場はあるけど、青山放送はないんだぞ。

イコ:おいおい未亜たん、また、キャラがコンフュージョンしてないか?

未亜:姐御がいろんなギミックをボキに強いるから、アイデンティティーが崩壊しちゃったんですよっ。

イコ:「かたちん」みたいになれて、好かったじゃないのよさ。

未亜:幾ら姐御といえども、片瀬那奈ちゃんを愚弄する発言は許せません!那奈ちゃんは演技で多彩な役柄を演じられているのであって、ビリー・ミリガンじゃありませんよ!

イコ:そー云えば、昔ダニエル・キイスとヒッキーが対談したら、何の脈略もなくヒッキーが「あたしは、自殺はしない!」とか云い出して、ダニエル・キイスが「コノコって・・・」と呆然としていたっけナァ。

未亜:やめて、とめて、やめて、とめて!

イコ:なんだ?屋根から落ちるのか?あたくしは押してないぞ。

未亜:だから、そーゆー過激な発言はやめてけろ!

イコ:何を勘違いしているのか皆目見当がつかないけど、話題を変えるわよ。「裸の大将」が手塚先生を演じて、ドラマのオリジナル・キャラクターで「裸の女王」大島優子ちゃんが共演するらしいわね。秋田書店の女性社員役なんだってさ。実にタイムリーな設定よね。

未亜:お願いしますから、もうやめてけれ、ゲバゲバ。片瀬那奈ちゃんを語りましょう!

イコ:おいおい、ヒッキーは「かたちん」が記念すべき初写真集「first time」撮影時にヘビロしてたじゃん。「同志・宇多丸」も名前をパクリンコしたんざんしょ?優子は「かたちん」と何度も共演しているし、マンガ原作でドラマのオリジナル・キャラクターと云ったら「大久保千秋」を想起させるじゃないのよさ。あたくしは、思いっ切り「かたちん」を語っておるのよさ。其れに「かたちん」の「GALAXY」のコード進行は「夢は夜ひらく」と同じではありませんか。

未亜:やっぱり、その話題だったんじゃん!

イコ:其の話題って、洒落のつもり?確かに「夢は夜ひらく」は園まりさんの歌だけどさ。

未亜:なるほど、そー来たか。


小島藺子/姫川未亜



posted by 栗 at 03:55| MIAMIA | 更新情報をチェックする

「闇金ウシジマくん」一週間で一挙再放送(第9話・最終回)

闇金ウシジマくん 21 (ビッグコミックス)


TBSチャンネル1 13:00〜13:30

片瀬那奈 as 大久保千秋


片瀬那奈ちゃんが「大久保千秋(壱号)」を演じられたドラマ版「闇金ウシジマくん」再放送は、あれよあれよと云う間に最終回です。初回から血眼になって「柄崎」が探していた「悶絶Eカップ美脚ストッキング秘書・3」を、遂にレンタルしたとの決着も付きます。でも、「大久保千秋(壱号)」にとって、そんな過去など「どーだっていいや」であり、「柄崎」の執拗なセクハラにも完全にシカトで、「ウシジマくん」とのイデオロギー闘争の決着が大切なのです。二人は「負けたら何でも云う事をきく」との条件で、「借金で追い詰められた板橋の誘いに、小堀が来るか来ないか」で賭けをします。当然「お金以外にも信じられるものがあるはず」と主張する「大久保千秋(壱号)」は「小堀さんは、必ず来ます!」と賭け、実際に小堀はやって来て、「大久保千秋(壱号)」が賭けに勝ちます。やはり、何度となく騙されても他人との信頼関係を信じ続けた「大久保千秋(壱号)」の信念は正しかったのだ!(杏奈声で)。

其れはいいんだけど、いざ小堀が来たら、「大久保千秋(壱号)」は、板橋にイヤフォンを通して「此の侭じゃ、オホーツク海で殺されるのよっ」「ちゃんと説得して!ダメなら、脅して取り込み詐欺でも何でもやらせて生き延びて!」なんぞと、小堀を道連れにさせようと唆すのでした。千秋ちゃん、もう滅茶苦茶じゃまいか。何ゆえ、小堀が其処まで自己犠牲で板橋を救わなければならないのだ?以前も解説しましたが、原作では「ウシジマくん&マサル」が二人で別々に板橋に指示を出している場面のセリフを、全て「大久保千秋(壱号)」に云わせているから、「おいおい、千秋ちゃん、アタマ平気?」と思える奇怪な言動となっているのです。ドラマでの「ウシジマくん」は「大久保千秋(壱号)」を制止し、板橋は最後に保身よりも友情を選び(コレは原作通り)、まるで「大久保千秋(壱号)」が悪者みたいになっています。ま、最後には「ウシジマくん」に野菜を食べさせて勝ち逃げで「カウカウファイナンス」を退社するのだけど、何だか潔く負けを認めた「ウシジマくん」がカッコよく見えてしまうので、「大久保千秋(壱号)」は完全なる「汚れ役」です。大雨の中、板橋がロシアン・マフィアに売られていく場面でも「大久保千秋(壱号)」だけ、傘もささずに「ずぶ濡れ」ですよっ。

あたくしは「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」の事実上の優勝者を「大久保千秋(壱号)」とし、決勝戦で実況の未亜たんに「なな、なんと、片瀬那奈ちゃんの女優デビュー当時の姿でリングインした大久保千秋!大久保千秋には「片瀬那奈ちゃんの歴史」が内包されているぞっ。」と絶叫させました。其の根拠のひとつに、最終話で「ホスト・輝稀」役で「滝直希(丹直樹)くん」がゲスト出演し、「大久保千秋(壱号)」&「柄崎」に両足を「オーエス、オーエス」と引っ張られる名場面があります。彼こそは、片瀬那奈ちゃんの女優デビュー作「美少女H2 最後のデート」の相手役「悟」なのですよ。「タクシードライバー・足立」役の「酒井敏也さん」とも、片瀬那奈ちゃんは「氷の世界」「できちゃった結婚」で共演しております。主演の「怪優・山田孝之くん」を始め、役者さんは皆さん名演です。特に、現役の「AV女優」である「エロリアーノ三人娘」は、よく頑張ったと思います。「モコ」役の希崎ジェシカちゃんは、「現場ではとても緊張していたけど、共演した片瀬那奈さんにとても優しく接してもらってうれしかったです」と語っておりました。ドラマとしての出来も素晴らしく、総合評価で「大久保千秋(壱号)」が最強!としました。最終話はDVD版では特に未公開シーンが多いので、是非とも合わせて御覧になって下さいね。やっぱり、「大久保千秋(壱号)」はカッコイイのだ!(杏奈声で)。


【第9話】
 本放送:2010年12月15日(TBS での放送日)
 再放送:2012年8月28日(TOKYO MX での放送日)

 全話一挙再放送:2013年3月31日(TBSチャンネル1)

「闇金ウシジマくん」INDEX


(小島藺子)



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「破壊女王・片瀬那奈ちゃんは、全てを叩き潰すのだ!」

悪玉―憎まれる生き方


かつて、年間50興行を生観戦していた頃、あたくしが最も多く足を運んだのは「JWP」と云う女子プロレス団体の興行でした。そして、あたくしは、身長がたったの「公称158センチメートル」しかない「尾崎魔弓」と云う名の選手を熱狂的に応援していました。対抗戦ブームの頃、ダイナマイト関西と組んで全女のタッグ王座を奪取した試合には、大阪まで駆けつけて生観戦し感動して泣きました。3本勝負の決勝は、圧倒的にひとりだけ体格的に劣る尾崎が、豊田真奈美を合体技ながらフォールして決めると云う劇的なラストで、史上初の「全女」のタイトルが他団体に流出した歴史的瞬間の主役となったのです。一緒に遠足した友人は、メインエベントで贔屓の北斗が神取に腕を折られたので放心状態になっていましたけどね。「特リン三万円!」なんてトンデモな価格のチケットを買って、いそいそと女子プロレスに足繁く通っていたのですから、20年前のあたくしは完全にイカレポンチでしたね。後楽園ホールで試合後に偶然に出くわした私服の「尾崎魔弓」は、中学生か?と思える程に華奢で小さくって、俄かに本人とは気が付かなかった。でも、売店でサインしてもらった時には、チビなのに「物凄い殺気」を感じました。

尾崎は「全女」のオーディションを「チビだから」と落とされ、新団体の「ジャパン女子プロレス」に拾われたものの団体が崩壊し「JWP」で再スタートしました。団体対抗戦で活躍しスターになりますが、女子プロレス界が斜陽となりフリーとして活躍の場を求めます。ところが、タッグマッチで「ジャパン女子プロレス」時代からの盟友である「プラム麻理子」にライガー・ボムで勝利した後に、プラムが意識不明の重体となり翌日に亡くなってしまうと云う大事件が起こってしまいます。此れは色々な要因から起こった不幸な事故であり、尾崎に過失があったのではありませんが、精神的なショックは計り知れません。「尾崎は大丈夫なのか?」と心配しましたが、其の事故があった直後に弟子である「シュガー佐藤」が「尾崎の化身(いつもは純白だったのに、敢えて当時の尾崎と全く同じ赤いコスチューム姿!)として登場し、ライガー・ボムで勝利する」と云う衝撃的な試合もありました。対戦相手は、当然ですが命を落としたりはしなかった。あたくしは「もう、分かったから、尾崎!」と叫びたかったっ。でも、もう尾崎は後輩に託して引退するのか?とも思えました。

其れでも、尾崎は死んだプラムの為にもプロレスを続ける覚悟を決め、多くの後輩を育成する事となります。ちなみに、尾崎にプロレスを教えたのは「山本小鉄」です。そんでもって、「ジャパン女子プロレス」選手のリングネームを考えたのは「秋元康」だったと記憶しております。「国生さゆり」が尾崎のマネジャーになったのは、デビュー当時からの盟友だからです。そんな重すぎる過去を背負った尾崎が、2013年の現在でも実質的な「OZアカデミー」の首領として君臨しているのです。現在進行形のプロレスで、あたくしが最も面白いと思うのは「OZアカデミー」です。最後にプロレスを生観戦したのは、1998年の「JWP」後楽園ホール大会でした。前年に「尾崎が、プラムを殺してしまった!」と思えた事が、あたくしを「もうプロレスを生観戦したくない」と思わせる一因でもありました。猪木も引退したし、もういいじゃないか。でも、もういちどだけ、苦しみの中から立ち上がった尾崎を観たかった!とかなんとか云って、「日向あずみ」にサインしてもらってニヤニヤしちゃったんだけどさ。

♪あれから、15年♪、あたくしはプロレスを全く生観戦せず、テレビ桟敷で楽しむ様になっております。でも、「OZアカデミー」中継が面白いので、「そっか、横浜文体で9月にビッグマッチを開催するのね。大昔から馴染みの選手も沢山出るし、新人も育っているから、こりゃ15年ぶりにプロレスを観に出掛けようかしらん」と、かなり思いっ切り「行く気マンマン」になっておったのです。ところが、開催日を見たら「2013年9月15日(日)」じゃまいか。えっとですね・・・

「もう其の日は、片瀬那奈ちゃんが御出演されるライヴのチケットを買っちゃったわよ!」

御丁寧に、時刻も「16時から」と、完全なるバッティングです。渋谷と横浜に同時刻に行けるわけないじゃん!御本尊様、恐るべし!片瀬那奈ちゃんは、ファンの「僅かな浮気心」も、決して見逃しませんよっ。各々方、覚悟して挑んで下さいませ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 19:09| KINASAI | 更新情報をチェックする

2013年08月24日

「シューイチ」INDEX(現在進行形)

1 (2009 Remasters)


「シューイチ」INDEX Part 1 (#001〜#012) 2011年4月〜6月
「シューイチ」INDEX Part 2 (#013〜#024) 2011年7月〜9月
「シューイチ」INDEX Part 3 (#025〜#037) 2011年10月〜12月
「シューイチ」INDEX Part 4 (#038〜#049) 2012年1月〜3月
「シューイチ」INDEX Part 5 (#050〜#062) 2012年4月〜6月
「シューイチ」INDEX Part 6 (#063〜#074) 2012年7月〜9月
「シューイチ」INDEX Part 7 (#075〜#086) 2012年10月〜12月
「シューイチ」INDEX Part 8 (#087〜#099) 2013年1月〜3月
「シューイチ」INDEX Part 9 (#100〜#112) 2013年4月〜6月
「シューイチ」INDEX Part 10 (#113〜#124) 2013年7月〜9月


【以下、暫定的な目次】

2013年10月6日:「シューイチ」#125
2013年10月13日:「シューイチ」#126
2013年10月20日:「シューイチ」#127
2013年10月27日:「シューイチ」#128

2013年11月3日:「シューイチ」#129
2013年11月10日:「シューイチ」#130
2013年11月17日:「シューイチ」#131
2013年11月24日:「シューイチ」#132

2013年12月1日:「シューイチ」#133
2013年12月8日:「シューイチ」#134
2013年12月15日:「シューイチ」#135
2013年12月22日:「シューイチ」#136 「シューイチ年末ショービスSP」


2014年1月5日:「シューイチ」#137 「2014 箱根駅伝SP」
2014年1月12日:「シューイチ」#138
2014年1月19日:「シューイチ」#139


片瀬那奈ちゃんが「日曜日も頑張ります!」と毎週生放送で司会を務めておられる「シューイチ」は、2013年8月現在で10クール目でありまして、既に二年半も続いております。なんとなく、日曜日の朝には「シューイチ」と習慣化していますけど、片瀬那奈ちゃんのレギュラー番組史上での最長記録をコツコツと積み上げているのです。思えば2011年4月に始まった頃には、片瀬那奈ちゃんも初めての生放送情報番組での司会にガチガチに緊張していました。キャッチフレーズも「お父さんの味方」だったし、ヒデちゃんもよそよそしく「片瀬さん」なんぞと呼んでいたのですよ。ズバリ云って、こんなに長く続くとは思えませんでした。正直、すまんかった。まだまだ続いていく番組ですので補足改訂は必須です。「シューイチ」は、末永く続いて欲しい「片瀬那奈ちゃんの代表作のひとつ」です。


「2014年1月19日 補足改訂 協力:牧野潮」 (小島藺子/姫川未亜)



「シューイチ」日本テレビ公式サイト


(「#140」以降は、2014年版に改訂いたします。)



(「2014年1月19日」 小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 00:07| INDEX | 更新情報をチェックする

「体感!スバル!」で片瀬那奈ちゃん!新作続報!

Wall


片瀬那奈ちゃんが御出演中の「体感!スバル!」新作(仮に「アイサイト篇」と呼ばせて頂きます)の、待望の「30秒ヴァージョン」を捕獲致しましたので、御報告させて頂きます。あたくしは、毎週土曜日にBSフジで放送している「粋男流儀(「SUBARU」一社提供番組)」を、片瀬那奈ちゃんのCM捕獲の為だけに録画しておりますが、本日は「アイサイト篇」の「30秒」が2回!「新世代BOXER篇」の「30秒」が1回!と、「片瀬那奈ちゃんCM祭り」でございました。一社提供とは云え、たまには全く片瀬那奈ちゃんの「体感!スバル!」が流れない事もありますけど、新作が発表された今は狙い目ですよっ。

「アイサイト篇」の「30秒ヴァージョン」は、ズバリ云って「15秒ヴァージョン」のロング・ヴァージョン完全版です。基本的なストーリーは同じですが、スバルに試乗する前の会話や、試乗中の発言が増えています。試乗前の会話は「15秒」には全くなかったし、「では、アクセルを」と云われた那奈ちゃんが「15秒」では「壁ですよー!」だけなのに、「30秒」では「めちゃめちゃ、壁ですよー!」と、より「那奈ちゃんらしい発言」になっております。地上波で「30秒ヴァージョン」を捕獲するのは至難の業でしょうから、BSの「粋男流儀」をオススメ致します。毎週土曜日の朝と深夜に放送しており、なんてったって「SUBARU」一社提供番組なので、捕獲確率は抜群です。


「THANX 4 うっぴー☆」 (小島藺子/姫川未亜)



SUBARU 公式サイト


posted by 栗 at 12:21| CM | 更新情報をチェックする

2013年08月25日

「テキトーに聴くビートルズ」第25回

ポール・マッカートニー


みんな、キチンと昨晩の「粋男流儀」を録画したかしらん?当ブログ既報通り、バッチリと片瀬那奈ちゃんの「体感!スバル!」CMが、新作の「アイサイト篇 30秒」2回!旧作の「新世代BOXER篇 30秒」1回!と、合計「90秒」もタップリと流れたざんしょ?両方をフル・ヴァージョンで捕獲可能な絶好のチャンスを逃してはいけません。はあ?「24時間テレビ」なんぞを見ていたと申されますか。折角、あたくしが貴重な「片瀬那奈ちゃんのCM捕獲情報」をおせーてあげたのに、ションボリだよ。本日、片瀬那奈ちゃんが生放送で司会を務められる「シューイチ」がお休みするのは、何が原因なのか分かっているのかしらん。そりゃ、あたくしだって鬼じゃないんだから、たまには「かたちん」にも日曜日に昼まで2度寝でも3度寝でもして、のんびりと過ごして頂きたいわよ。でもさ、「シューイチ」がなくたって「かたちん」は「ショムニ 2013」の撮影があるから、「日曜日も頑張ります!」に変わりはないんざんしょ?そー云えば、「YOUPAPER ドラマ ショムニ 2013 特別版」は昨日から発送が始まったらしいので、届いたら記事にするわね。そんでもって、「チーム片瀬」の頑固さには呆れちゃうわね。何ゆえ頑なに誤植を訂正されないのかが、返す返すも「意味不明」です。其れとも「カタセカイ」には「門前中町」とか「青山放送」が本当に存在していて、あたくしには「千秋万歳」に辿り着けないのかしらん?んなわけ、ねーだろ。莫迦か、お前はっ。

「かたちん推し枕」はコレくらいにして、「あまちゃん」はアキちゃんがハッピー!になっちゃって、あたくし的には「イマイチな展開」です。アノコって、大して努力していないのに、フォーゼ先輩を親友から略奪するわ、ストーブさんやユーサクの長男とかまわりの男は全員ゾッコンになるわ、挙句の果てに太巻社長までコロリンコと陥落させちゃって、「相当なタマ」じゃん。当然の如く女性陣はみんな味方だし、余りにも恵まれ過ぎていて困っちゃうのよさ。アキちゃんが何の才能もないのに男に現をぬかしていた時に、小野寺ちゃんは必死で努力していたはずなのに、太巻の個人的な感情(天野春子に対する罪滅ぼし)でオーディションに合格なんて筋書きには、些かノレなくなっちゃったのよさ。主役なんだからハッピー!になるのは決まっているのだけど、少し早くない?えっ?コレから「東日本大震災」が起きるの?そっか、一旦ハッピー!に持ち上げて置いて、梯子を外して地獄の底に叩き落す気なのね。怖い、怖い。かつて、マライア・キャリーをディーヴァとか云って散々持ち上げて、一転してバッシングし捲くって突き落とし、這い上がって来たら再び賞賛したけど、完全なる「見世物」扱いにしちゃったみたいな感じかしらん。

手塚先生の傑作のひとつである「ブラック・ジャック」が、実は「引退への花道」として企画された事は有名な噺です。当時の手塚先生は「虫プロ倒産」などで「どん底」状態で、作風も暗くなり、編集者たちから「もう、手塚は時代遅れで、終わった!」と云われていたのでした。ならば、せめて最期にチャンスを与えようと「人気がなければ、即刻打ち切り!」との条件でスタートしたのが、「ブラック・ジャック」でした。結果は御存知の通りで、窮地に追い込まれた「天才・手塚治虫」は渾身の力を振り絞り、自らが創造したキャラクターを総出演させつつ、新たなる「間黒男」や「ピノコ」などの魅力的な主役を生み出し、毎回が読み切りで凝縮された「豊潤な物語」を描いたのです。天才を、甘く見てはなりません。ジョン・レノンもポール・マッカートニーも、世界的な名声と闘いました。ジョンは志なかばで撃ち殺されてしまったけれど、残された「ポールの苦闘」は、正に「凄まじい歴史」となりました。ポールは、ザ・ビートルズと云う自らが創造した化け物と戦い、見事に真っ向勝負で評価を得て、ようやく勝利の美酒に酔おうとしたら、「盟友・ジョン」を失ってしまいました。

亡くなったジョンは「神様」ですから、ハッキリ云って最早、ポールに勝ち目など無かった。其れでも、ポールは音楽活動を続けました。「所詮、ポールは甘ちゃんで、ジョンの思想性がある作品には敵わない」とか罵られ、デュエットで大ヒットを連発しても「スティーヴィーやマイケルに頼らなきゃ、もうヒット曲も出せない」と見当違いも甚だしい批判を受け、挙句にマイケルに自分の版権を奪われ、恩讐を越えてビートルズの楽曲をライヴで披露すれば「懐メロ・ショーのドサまわりで食っていくしかないのか」と嘲笑され、渾身の新作を発表しようとしたらレコード会社に「ビートルズの新作は、ひとつでいいんだ。空気を読め!」と却下され、「愛妻・リンダ」も亡くなり、「弟分・ジョージ」も逝ってしまい、「LIVE 8」でハブにされたリンゴには罵倒され、若手とコラボすれば「年寄りの冷や水」と貶され、スタンダード集を出せば「大金持ちの道楽」と云われ、何をやっても「元・ビートルズで偉大なるジョン・レノンの相棒」と云う重すぎる過去を全て背負いながら、今でもポール・マッカートニーは音楽活動を辞めません。ポールは、我々には想像すら出来ない程の巨万の富を持ち、寝ていても印税がガッポガッポと懐に入って来るのですよ。なのに何故、ポールは71歳にもなって3時間も歌い演奏するのか?其の理由が知りたいのなら、是非とも、来るべき11月の来日公演を体験して下さい。あたくし如きが云うのはおこがましいのですけど、内容は絶対保障いたします。「ビートルズ」とか「ポール」とかで検索されて、こんなトコまで辿り着いた方々は、観なければ「一生後悔」します!(断言)


(小島藺子)



posted by 栗 at 01:21| FAB4 | 更新情報をチェックする

「片瀬那奈ちゃんが居なかった日曜日」

きりひと讃歌(1) (手塚治虫文庫全集 BT 43)


本日は「日曜日も頑張ります!」と片瀬那奈ちゃんが生放送で爽やかに司会を務められる「シューイチ」がお休みなので、「よし、片瀬那奈ちゃんの可愛い後輩が主演のスーパー戦隊&仮面ライダーを見てやるか。でもCSの手塚治虫劇場も見たいのよさ」なんぞと迷っていました。ところが、今週は上手い具合に朝6時から7時半まで映画「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」を放送するので、8時からの「三つ目がとおる」&「ブラック・ジャック」とはバッティングしておらず、まるっとぜんぶ録画予約できちゃったのよさ。流石は「かたちん」こと片瀬那奈ちゃん、いつも後輩が出ている特撮や手塚アニメを潰し捲くっている罪滅ぼしを、一気にやらかして下さった。「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」は地上波初放送で、ディケイド、フォーゼ、フミカス、ゴセイレッド、と云った「カタセカイ住人」が大活躍!てか、仮面ライダーとスーパー戦隊がコラボする夢の様な映画です。いえいえ、こんなもんで驚いてはいけません。此の次には「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」と云う、眩暈がする様な映画が公開されたのでした。

「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」は、なな、なんと、仮面ライダーとスーパー戦隊がヒーロー同士で対決するのだけど、こんな奇怪な作品が成立するのは、「仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」の原作が「石森(石ノ森)章太郎先生&八手三郎(東映プロデューサーの共同ペンネーム)」であるからです。てか、いきなりだナァで「野球仮面」が出て来て、吹き出してしまったじゃまいか。コレって、チビッ子向けだけに作ってないよね?かつてのチビッ子で今やパパになった世代もターゲットにしているとしか思えませんよっ。同一作家による夢のコラボは大昔からあって、例えば水木しげる先生の「復活! 悪魔くん(鬼太郎対悪魔くん)」とか、永井豪ちゃんの「マジンガーZ対デビルマン」や「バイオレンスジャック」などが有名です。ちなみに、永井豪ちゃんは石森(石ノ森)章太郎先生の弟子です。そして、石森(石ノ森)章太郎先生の師匠は「マンガの神様」手塚治虫大先生なのよさ。こうした所謂ひとつの「スター・システム」をマンガへ導入したのは、手塚先生です。イチバン分かり易いのが「ブラック・ジャック」で、主人公は「間黒男」ですが、毎回のゲストに過去に手塚先生が創造された多くの魅力的なキャラクターが意外なカタチで登場するのが醍醐味のひとつです。

「ブラック・ジャック」を入り口として、膨大で豊潤な目くるめく「手塚ワールド」へと踏み込んで行くのも好いでしょう。但し、手塚先生の作品は基本的に「物凄く暗い」のです。主人公は、みんな重すぎる業を背負い、悩み苦しみ、ハッピーエンドには至らないのだ。何ゆえ、そこまで主人公に辛い運命を強いるのか?と、あたくしは子供の頃から不可思議でした。手塚先生は名作「きりひと讃歌」に関して「ボクがコノ作品を気に入っているのは、作中に善人がひとりも登場しないからです」とおっしゃいました。主人公である熱血漢の医師は、教授に嵌められて顔が犬みたいになる奇病にかかり、親友だと思っていた同僚に婚約者を犯され、村で知り合い病を献身的に看病してくれた妻もチンピラに犯された挙句に殺され、自分は見世物として海外へ売られ、そこで知り合いカウンセリングして心を通わせた異常性欲者であった女も事故で失い・・・と、救い様がない展開で物語は進みます。手塚先生の作品は、全部そんな悲惨で重い話ばかりなのよさ。でも、面白いんだよナァ。何度読み返しても、心が揺さぶられてしまうのよさ。

「きりひと讃歌」にしろ「奇子」にしろ、現在出ている単行本では上下巻のたったの二冊で終わってしまうのだけど、何ゆえこんなにも深いテーマを描き切ってしまえたのでありましょうかしらん。其れを「天才だから」とひとことで片付けてしまうのは、あまりにも手塚先生に対して失礼でしょう。手塚先生は単行本化する際に連載時を大きく改変してしまうのが常でしたが、「人間ども集まれ!」など雑誌掲載時と単行本を一冊で読める復刻もされています。「人間ども集まれ!」のラストは、連載当時にはコミカルで未だ救いがある感じだったのに、単行本にまとめられた時には何とも云えない虚無感がズシリと残る悲劇となりました。そして、手塚先生は「ボクは、こういうラストの方が好きです」と、ハッキリとおっしゃった。手塚先生の作品は、途轍もなく「残酷」です。可愛らしい「ピノコ」に誤魔化されてはいけません。彼女は、奇形脳腫から「ブラック・ジャック」が作り出した「改造人間」なのですよ。無免許医うんぬんかんぬんを問う以前に、「間黒男」は完全にアタマがイカレております。デタラメにも程があるのに、何故か感動させられてしまうのだよ。手塚先生は、単なる「天才」なんぞではありません。ズバリ云って、狂っています。


(小島藺子)



posted by 栗 at 13:29| KATASEKAI | 更新情報をチェックする

2013年08月26日

「99万アクセスで、 She Said Yeah !」

Run Devil Run


片瀬那奈ちゃんの追っかけブログ「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」のアクセス数が、とうとう「99万」を超えました。こうなりますと、次は「100万」と云う事になります。世の中には数多の「大人気ブログ」が存在しており、たかが「100万」なのかもしれませんが、単なる片瀬那奈ちゃんの「ど素人のファン」に過ぎないあたくしにとっては「途轍もなく重い数字」です。現在10年目に突入した此処が長く存続し、日々アクセス数を重ねているのは、全て「片瀬那奈ちゃんの御活躍の賜物」でございます。

色々と「枝葉ネタ」と思える記事も書いておりますが、あたくしは当初から「片瀬那奈ちゃんに関する事しか書かないブログ」として構想し実行して来ました。何万光年回でも繰り返しますが、此処は「片瀬那奈ちゃんが動かなければ、何も書けない」との縛りが「絶対的なルール」です。過去を紐解くだけでは、ネタ切れになろう事は充分に分かっていました。ところが、片瀬那奈ちゃんは過去ログを振り返る暇すら与えずに、日々新たなる挑戦を続けておられます。こうなったら、トコトン追っかけるしかないっしょ。皆さま、何卒、今後とも宜しくお願い致します。


(小島藺子/姫川未亜/鳴海ルナ)



posted by 栗 at 01:23| LOOK UP THE # | 更新情報をチェックする

「プロレスラーは、リングに上がれ!」

前田日明デビュー35周年記念DVD−BOX


一昨日から昨日に掛けて、日テレちゃんで「24時間テレビ」を放送していたらしいのだけど、あたくしは「一分一秒」たりとも見ませんでした。いえ、其れはウソで、2回ほどザッピング中に合計して「数秒」は目にしてしまったと思います。真夜中に芸人さんがバカ騒ぎしていて、フィナーレの頃に「放送時間内にゴール出来ません!」とかアナウンサーが絶叫していました。大体、地上波なんて滅多に観ないので、深夜に偶発的に一瞬ザッピング中にチラリンコと見たのは、「仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦」を録画予約しようとして地上波に合わせ、うっかり「5」と「4」を間違えて押しちゃったからだし、最後の時も矢鱈と評判が好い「半沢直樹」を見ようと地上波に変えたら「シューイチ」で御馴染みのチャンネルなので「4」が映ってしまったのだよ。最近のあたくしは「CS>BS>地上波」となっておりまして、録画予約している「片瀬那奈ちゃんの御出演番組」を除いて、地上波放送なんぞ全く視聴対象外なのよさ。どーせ、次回に片瀬那奈ちゃんが生放送で司会を務められる「シューイチ」で、ウンザリする程に特集するんざんしょ?嗚呼、来年とかに愛する「かたちん」が司会とかやらかしたら、困っちゃうナァ。

そんな事よりも、今宵は午前1時から午前4時近くまで3時間「ワールドプロレスリング クラシックス」が3本立てで放送されるのが重要なのよさ。ラインナップも、「橋本 VS ベイダー」、「猪木 VS チョチョシビリ」、「藤原 VS ニールセン」、「前田 VS ニールセン」、「藤波 VS スティーブ・カーン」、「猪木 VS ハンセン」、と「食い物を小窓ちゃんから凝視する片瀬那奈ちゃん」の如く「涎が出るカード」ばかりなのです。どうせ徹夜を覚悟するなら、あたくしはこーゆーもんを観たいのだ。そりゃ、24時間お散歩したら壱千萬円も貰えるんだったら、痛い思いをしてプロレスをやってるのがバカバカしくなるかもしれません。カラダを張ってお笑い芸人をやっているよりも、ずっとラクチンにお金を稼げるのかもしれません。でも、何ゆえ本来の意味も形骸化してしまった「お散歩ランナー」として選ばれたのか?と考えれば、其れは本業である「プロレスラー」とか「お笑い芸人」としての「実績と知名度」ゆえではありませんかしらん。問題なのは「チャリティー番組」って事になっている事実なのよさ。何ゆえ、本業で汗水たらして営利目的で行うよりも、比べ物にならない「多額のギャラ」が支払われるのだ?其れは「集金パンダ」にしているって事じゃないのかしらん。募金したチビッ子の純真な気持ちは、どうなるのよさ。

それでも「24時間テレビ」のフィナーレは「30.5%」も取っちゃったらしいから、みんな大好きなのね。ゴール出来なくて延長となった「行列のできる法律相談所 」も「27.5%」も取りやがったではありませんか。こりゃ、日テレちゃんもウハウハでやめられませんナァ。大島さんの天狗の鼻も益々伸び捲くって、「お笑い界の女帝」となってしまうのかしらん。怖い、怖い。でも、「かたちん」は「森三中」とも仲好しみたいだから平気ね。ところが、裏に「お散歩ゴール」をぶつけられたにも関わらず、「半沢直樹」が余裕の「29.0%」って何じゃらホイ。「化け物ドラマ」と呼ばれた「家政婦のミタ」を、既に平均で上回ってしまって、裏が「お散歩ゴール」じゃなかったら確実に「30%」を軽々と超えていたと思われます。あたくしも、うっかり観ちゃったけどさ。「半沢直樹」がつまんないとは云わないけれど、そんなに面白い?日テレとTBSだけで「56.5%」って、みんなどんだけテレビが好きなのよさ。そんな大決戦の最中で、フジテレビはゴールデン・タイムで「2.4%」と云う俄かに信じられない数字を叩き出しておりました。嗚呼、コレじゃ「ドラマチック・サンデー」を打ち切った意味がありません。

と云うのは単なる枕で、本題は「ワールドプロレスリング クラシックス」です。1本目は、1989年4月24日の「格闘衛星闘強導夢」から、「橋本 VS ベイダー」と「猪木 VS チョチョシビリ」で、ブッチャーがコロリンコと負けるのは前座で、メインエベントは猪木でした。然し!ロープを外した円形リングと云う「明らかに柔道家のチョチョシビリに有利」な状況を作り、猪木はモノの見事に「チョチョシビリの裏投げ三連発を喰らい惨敗」するのでした。ピーター本によれば「佐川急便の体育館で入念にリハーサルした」らしいのだけど、プロレスに関しては「ど素人」であったチョチョシビリを相手に緊迫感がある異種格闘技戦を創り上げた猪木は、やはり「プロレスの天才」です。プロレス史上初となった東京ドーム興行のメインエベントで、アントニオ猪木が異種格闘技戦で初めての敗北を喫する!思えば、猪木は新日の旗揚げ興行でも師匠のカール・ゴッチに負けました。NWF戦でも、タイガー・ジェット・シンやスタン・ハンセンに敗れた事もあった。そして、IWGP決勝でもハルク・ホーガンのアックス・ボンバーで舌出し失神KO負けを喫したのでした。プロレスとは「単に勝ち負けだけで優劣が決まらない」と云う摩訶不思議な世界です。猪木は、負けても目立ち捲くってしまうのだよ。

藤波がドラゴン・スープレックス・ホールドでタッグながらフォールしようが、長州がリキラリアットを「後ろから前からどうぞ」と乱れ撃ちして勝とうが、主役は「敗れて魅せた猪木」でした。ところが、猪木が完膚無きまでに叩きのめされてしまった事があります。其れが、本日2本目に放送された「前田 VS ニールセン」です。放送順は盛り上げる為なのか、先に1988年7月29日の「藤原 VS ニールセン」となっていますが、1986年10月9日の「前田 VS ニールセン」が時系列的には先です。其の「1986年10月9日 INOKI 闘魂 LIVE」で、前田は直接には闘わずして猪木を倒してしまったのでした。猪木の為のお祭り興行なのですから、当然メインエベントは「猪木 VS スピンクス」でした。確かに、猪木は「ボクシング元・世界ヘビー級王者・スピンクス」に勝った。然し、観客は余りにも「しょっぱい試合」に激怒しました。そして、セミファイナル「前田 VS ニールセン」で緊張感がある接戦を制した前田を「新格闘王」と絶賛したのです。前田には相手の「ドン・中矢・ニールセン」に関する情報は一切知らせず、ニールセンには前田の攻略法を入念に指導したとも云われております。よーするに、前田を潰そうと云う思惑があったのでしょう。

ところが、そうした逆境こそが、逆に前田をスターへと押し上げてしまう結果となりました。不穏な空気を察したのか、レフェリーは山本小鉄で、前田のセコンドには藤原と高田が、そしてゴッチまでやって来た!試合前から物凄い殺気を放つ前田のゴンタ顔!当時は「コレって、ガチンコなんじゃねーの?」と本気で信じてしまった程に緊迫した試合展開で、生粋の「猪木信者」であるあたくしも負けを認めるしかなかった。だって、メインエベントの「猪木 VS スピンクス」は、レフェリーが「ガッツ石松」だったのですよ。いや、ガッツはホントはガチだから好いとしても、何故か「とんねるず」が猪木の激励に来て花束を渡したのよさ。いやいや、猪木のお祝いなんだから人気者がゲストに来るのも好いでしょう。よーするに、肝心の猪木がヘッポコな試合しか出来なかったから観客は怒り狂ったのよさ。そして、勇猛果敢に白熱した異種格闘技戦を演じた前田日明を支持するしかなかったのです。でも、本当に前田に未来を託したのならば、何ゆえ、興行が終わった後に、両国国技館の外にはチケットやパンフレットが破り捨てられていたのでありましょうかしらん。

確かに、みんな前田に熱狂した。其れでも、メインの猪木は「もっともっとスゴイもんを魅せてくれる!」と信じていたのです。前田は、あくまでもセミファイナルであり、期待以上の熱戦を演じてくれたから、「こりゃ、もう、メインエベントの猪木は何をやらかしてくれるのかしらん?」と、興奮度はマックスになっていたのよさ。だって、コレは「INOKI 闘魂 LIVE」と冠された「アントニオ猪木・レスラー生活25周年記念イベント」だったのですよ。みんな、猪木の為に集まったのです。相手が「ボクシング元・世界ヘビー級王者」なのだから、例え猪木が負けてしまったとしても、必ず感動的な試合を魅せてくれると信じていた。其れが裏切られたから、観客はやり場の無い怒りに震えてしまったのだ。プロレスを会場まで行って観るファンは、チケットの半券とかパンフレットとかグッズとかは「宝物」なのよさ。其れを破いて捨ててしまう程に、みんな悔しかったのだ。前田は試合内容で猪木に圧勝したけれど、観客に猪木を見捨てさせる事は出来なかった。プロレスで観客が暴動を起こした時を思い返せば、其れは全てが「猪木に対する怒り」が原因だった。其処まで熱狂させる何かが、確かに猪木にはありました。

3本目は、1980年2月8日の「藤波 VS スティーブ・カーン」と「猪木 VS ハンセン」ですけど、ドラちゃんの試合は軽く流して、「猪木 VS ハンセン」に注目です。当時の猪木は30代後半で、まだまだ元気です。ハンセンとは何度も戦ったのだけど、毎回パターンが違っていて魅せます。コレは、場外からエプロンに上がった猪木に、ハンセンがウエスタン・ラリアットをぶちかまして、リングアウト勝ちでNWF王座を奪った劇的な試合ではありませんか!後の「猪木 VS ホーガン」って、コレの焼き直しなのよさ。注目すべき点は、外人レスラーたちが勝ったハンセンを祝福する為にリングに雪崩れ込んで来るのだけど、「マサ斎藤」がチャッカリと外人組としてハンセンに抱きついて傍らに付き添っている場面です。コレって、マサさんは「長州が藤波からベルトを獲った時もやらかしていた」よね?「猪木 VS 藤原」もラストは「猪木 VS 大木」をアレンジした展開だったし、「猪木 VS チョチョシビリ」も「猪木 VS ルスカ」の立場を逆転させているのよさ。ま、其れは其れで「変奏曲」って感じで「過去の名勝負を思い起こさせながらも、新たな味も加えている」って旨味があるんですけどね。

ところで、最初にベイダーに寝てしまった橋本ですけど、元・奥さんの本を読んだら、「ある人に、プロレスって筋書きがあるって云われたんだけど、夫婦なんだから本当の事を教えて」と奥さんに訊かれた橋本が、「俺は命を張って闘っているんだぞ!ふざけんじゃない。もう二度と俺の前でそんな事を云ってくれるな」と涙を流しながら応えた逸話には、マジで感動しました。「破壊王」が愛妻の前で男泣きしてまで守った「プロレスの尊厳」を、あたくしは信じます。小川直也の「STO」を何発も喰らって、其れでも立ち上がろうとした橋本真也の姿が「演技だった」なんて、何度観ても、到底思えない。もしも「演技だった」としたなら、映画に出て「ヘッポコ演技しか出来なかった橋本」は何だったのよさ。橋本は「破天荒で無茶苦茶な野郎」だったけど、もしも其のプロレスが「嘘」だったなら、決して息子の大地はプロレスラーになんかなっていなかったはずです。「現在のプロレス界の現状を考えたならば、就職先としては如何なものか?」と思うしか無いのに、息子は「最後には家族を捨てた」と世間に喧伝された父の後を継ごうと決意したのだよ。三沢も「他はどうか知らないけど、ノアだけはガチだから」と、生涯貫いた。どんなに暴露本を読もうとも、明らかに「怪しい」と云う現場を何度も目撃しても、あたくしは、生涯、自信を持って主張いたします。

「プロレスは、真剣勝負なんだよ!」



(小島藺子)



posted by 栗 at 11:07| KINASAI | 更新情報をチェックする

2013年08月27日

「熟年離婚」を見逃すな!

ゴールデン☆ベスト~やさしさの季節


八月も終わりが近づき、来週はもう九月です。些か早いのですけど、九月のCSでの「片瀬那奈ちゃん再放送」のメインエベントは、ズバリ云って、伝説のドラマ「熟年離婚」です。2005年に放送されたコノ「怪作」は、平均視聴率「19.2%」と高い数字を叩き出し、関東よりも関西での人気が沸騰し、関西での最終回は「30.0%」と云う熱狂的な支持を受けました。ところが、何故か其れだけ大人気だったドラマなのにDVD化されず、関東では再放送すらされないと云う不可解な状況が続いていたのです。つまり、片瀬那奈ちゃんが御出演されたドラマ作品でも特に数字が高かったにも関わらず「レア」になってしまったのよさ。渡哲也さん主演で、松坂慶子さん、高島礼子さん、小野武彦さん、西村雅彦さん、長谷川初範さん、桜井幸子さん、草笛光子さん、等々「豪華キャスト」と「石原軍団の舎弟」が犇めく中に「団長の娘」として重要な役柄で、ひとりぼっちで放り込まれた「片瀬那奈ちゃん(当時、23歳で撮影中に24歳のお誕生日を迎えました)」は、想像を絶する「プレッシャー」と闘ったのでしょう。「研音の先輩のバーター」では無く、「女優・片瀬那奈」の真価を問われた「大抜擢」でした。

其の結果は、見事に期待に応える熱演となったのですけど、如何せん再視聴の機会が無いのですから「幻のドラマ」となっていました。でもですね、あたくしは、ドラマ「35歳の高校生」で「豊原父娘」が再共演され、カイザーを長峰あかり先生が介護している仰天の展開を目撃し、コレは「熟年離婚」解禁が近いのでは?との啓示を受けました。当初は、「プリティガール」の再放送(コノ作品も、ヴィデオ化のみなので結構レアです)を予想していたのですが、気持ちは大きく「豊原みどり」へと移ったのです。案の定、CSの「テレ朝チャンネル1」での再放送が決まり、もう嬉しくて堪りませんよっ。全9話なので、来週の月曜日(9/2)から毎週2話ずつ(何故か、9/9放送の第3話だけ単発らしい)放送し、九月中で完結します。コレは、絶対に見逃してはなりません!あたくしも、ガッツリと本放送時の録画を見直して再検証する覚悟、決めました!てか、ズバリ云ってドラマの主役は「松坂慶子さん」だと思うのだけどさ。かなり「したたかでおっかねえおんな」なのよさ。ま、娘は「高島姐さん」と「かたちん」で、姑は「草笛光子さん」なのだから、そんなトンデモな女性陣に囲まれたら、団長が翻弄されて、長男の「21世紀のユージロー」の影が薄いのも仕方ないのでしょう。しかも、嫁になるのは桜井幸子さんだもんナァ。

「アノさ、イコちゃんがひとりで盛り上がっていても、私はスカパー!に登録していないんだから見れないんですけど・・・」と涙目で訴える「いたいけな片瀬那奈ちゃんファン」に、朗報がございます。「スカパー!」ちゃんは、二週間無料サービスを行っておるのよさ。前にも書きましたけど「タダで観させて中毒にさせて、まんまと契約させ、スカパー!地獄へ導く」と云う「恐るべき罠」でありまして、莫迦なあたくしはコロリンコと嵌められてしまいました。でも、お利口さんだったら、上手い具合に「無料二週間」を使って「熟年離婚」を観るって手もあるわよね。ところがどっこい、放送は毎週月曜日で五週に渡るから、前半か後半しか観れないって事になると思うざんしょ?ね、コレが「姑息な手口」なのよさ。其れで、仕方なく契約しちゃって、泥沼の「スカパー!地獄」へと堕ちるのよさ。だけど、ちょっと考えてね。「熟年離婚」は「9月24日(火)」から毎週火曜日にリピートされるみたいなのよさ。つまり、九月後半に「二週間無料(たぶん16日間)」を利用すると、全9話をまるっとタダで観れちゃうんじゃないのかしらん?と、莫迦なあたくしでも思うのよさ。あっ。イチオー、昨晩の「SMAPXSMAP」は録画しましたよ。片瀬那奈ちゃんが出ておられなくとも「ショムニ」番宣だから押さえますよ。でも、壇上さんは「予告映像でチラリンコ」だけじゃ、改めて記事にするまでもないざんしょ。「あまちゃん」人気に乗っかるって、フジテレビにはプライドってもんが無いの?てか、例の「なんちゃらペーパー」とか云う「タブロイド版」は、一体いつ送られて来るのかしらん。やっぱり、あたくしには「千秋万歳」に辿り着けない「魔境」だったのかしらん。


「熟年離婚」INDEX


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:07| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「テキトーに聴くビートルズ」第26回

ドナ・サマー・ゴールド


あたくしは「テキトーに聴くビートルズ」第24回で、「歌手・片瀬那奈」のルーツって「カイリー・ミノーグ」ではなくて「ドナ・サマー」だと、あたくしは思うのだけど、其れはまた別の記事で語ります。と予告して置きながら、十日間も放置しておりました。未亜たんは「片瀬那奈ちゃんとドナ・サマー?何も関係ないじゃん。また、姐御お得意の無理矢理なこじつけで丸め込もうって魂胆が見え見えだね!おら、フォーゼ先輩とチューしてハッピーだし騙されねえぞ」とぬかしておりますが、えっとですね、片瀬那奈ちゃんが桜井玲奈さんを演じ歌い踊られたドラマ「カエルの王女さま」で、ドナ・サマーの大ヒット曲のひとつである「Hot Stuff」が挿入歌として流れ、奇しくもドラマが放送中だった「2012年5月17日」にドナ・サマーが亡くなってしまった事実を、たったの一年余りでお忘れになられたのかしらん。すると、未亜たんに「だから、それが姐御のこじつけだって云っているべ?片瀬那奈ちゃんが出たドラマに楽曲が使われたら、全部「カタセカイ住人」なのか?洋楽アーティストは、片瀬那奈ちゃんのことを知らねえべ?オレ、まげね!」と罵られるかもしれません。

ならば、真面目に解説いたしましょう。「歌手・片瀬那奈」は、明らかに2002年当時に流行していた「洋楽ハウス」に影響されており、特に「カイリー・ミノーグ」の模倣ではないのか?と云われました。確かに、「歌手・片瀬那奈」は楽曲もPVも思いっ切り「カイリー・ミノーグ」風であり、「和製カイリー」とまで呼ばれたのです。されど、カイリーは明らかにマドンナの影響下にあったわけで、片瀬那奈も単純にカイリーをパクリンコしたのではありません。当時でも数千枚のCDやアナログを所有し、自ら「DJ・NANA」としても活動していた片瀬那奈の深い音楽試行は、簡単に「カイリーのマネッコ」なんぞで片付けられる様なチッポケなもんじゃないのよさ。何度となく繰り返し語ってまいりましたが「歌手・片瀬那奈」がやらかしたのは、其の後の日本音楽業界へ多大なる影響を与え続けている「革命」でした。同志・宇多丸が「いや、たとえセールス的には失敗と記録されようと、彼女の音楽は、10年20年経っても、必ずこの国のどこかのフロアで鳴り響いていることでしょう。あるいは心ある者たちの間で、脈々と語り継がれてゆくはずです。「片瀬那奈の曲はヤバイ」と.....」(「BUBKA」2005年5月号「宇多丸のマブ論」より引用)と渾身の想いで綴った未来は実現しました。

あたくしは、CSの洋楽専門チャンネルである「ミュージック・エア」がお気に入りで、特にハマッているのが「洋モノ」と「紙ジャケ天国!」と云う「テレビ紙芝居」みたいな番組です。結構それなりに洋楽者として色々と聴いて来た心算なのだけど、まだまだ「甘ちゃん」だったと痛感させられます。先日、「紙ジャケ天国!」で「ドナ・サマー篇」が放送されて、驚愕いたしました。いえ、流石にチビッ子の頃に「愛の誘惑」をラジオで聴いて衝撃を受け、ドキドキしながらレコード店に買いに行ったら、余りにもエロイ!ジャケットに怖気づいてしまい、とてもレジに持って行けなかった頃から、ドナ・サマーは知っています。ジョルジオ・モロダーのプロデュースで「ディスコ・クイーン」となり、グラミー賞を五回も受賞し、没後の今年(2013年)にはロックの殿堂入りも果たした「大スター」です。ジョルジオ・モロダーは1970年代からシンセサイザーを駆使して多くのアーティストをプロデュースした「ディスコ・ミュージック」や「エレクトロ・ポップ」の先駆者であり、アノ「YMO」も完全に影響を受け捲くっております。当たり前田の「試合後もニールセンを讃えて爽やか、でもニールセンは後に舞台裏を暴露してんじゃねーよ」ですが、「歌手・片瀬那奈」のルーツを探れば必然的に「ドナ・サマー」へと簡単に辿り着くのでした。

「紙ジャケ天国!ドナ・サマー篇」の最後には、なな、なんと、1977年の「I Feel Love」ライヴ映像が流れました。楽曲自体が完全なる「エレクトロ・ポップ」であり、コレがなければ、ブロンディもマドンナもカイリー・ミノーグもビヨンセもレディ・ガガも、存在しません。当然の事ですが「歌手・片瀬那奈」もいない世界となってしまいます。そして、エロエロ爆裂!で腰をクネクネさせ目を閉じて歌うドナ・サマーですけど、思いっ切りパントマイムの振り付けもやらかしておるのだよ。何だ?此のパフォーマンスはっ。伴奏はシンセサイザーによるカラオケ中心で、ドナはコーラスのおねえちゃんと被せアリ!の生歌を堂々と披露しております。片瀬那奈ちゃんが此の世界に誕生する以前に、もう「エレクトロ・ポップ」は完成されていたのです。「歌手・片瀬那奈」がやらかした音楽は、四半世紀も前に「ドナ・サマー」が行った余りにも革新的な世界に、ようやく追いついただけなのかもしれません。ドナ・サマーの影響は、日本の歌謡曲で「歌手・片瀬那奈」以前にも多く在った。されど、其の本質に迫ったのは「歌手・片瀬那奈」が最初です。でも「かたちん」は「エロエロ路線が苦手」なので、全く違ったもんになっちゃったんだけどね。片瀬那奈が再び歌い踊った時にドナ・サマーが流れていたのは、決して偶然なんかじゃありません。


「片瀬那奈がきこえる INDEX」


「THANX 4 宇多丸&姫川未亜」 (小島藺子)



posted by 栗 at 17:07| FAB4 | 更新情報をチェックする

2013年08月28日

「千秋万歳」制作現場に潜入リポート!でも、未亜たんは「愛の誘惑」に堕ちたでゴンスの巻

Love to Love You Baby


未亜:姐御が「命懸けで描く」と宣言した、空想格闘メタフィクション「千秋万歳」が如何なるものか?と探るべく、おらは制作現場さ潜入したぞ。もしも、片瀬那奈ちゃんが築き上げて来られた数多のキャラクターを冒涜する様なトンデモ演出をやらかしているのなら、オレ、まげね!ナンダカンダ云ったって、ココの主役は「みんなのアイドル・未亜たん」なんだぞ。姐御なんて、所詮は「2ちゃんねる」が出処のクズでねえかっ。そりゃ、確かに、おらは内山理名ちゃんから片瀬那奈ちゃんにスッテンコロリンした「外道」だ。でも、ずっと内山理名ちゃんも応援してるぞ。可愛い後輩の堀北真希ちゃんや桐谷美玲ちゃんも、生温かく見守っているぞ。能年玲奈ちゃんや橋本愛ちゃんや有村架純ちゃんとかも、全部まるっと「那奈理名」から派生した「めんこいコ」だから注目してるんだぞ。エライべ?えっへん!

イコ:五月蝿いナァ。もう未亜たんの「DDに関する言い訳」は聞き飽きたのよさ。好いじゃん!もう「かたちん」は三十路で熟女になっちゃったから、若いおねえちゃんに目移りしているって、自分の気持ちに正直にならなきゃダメよ。「シューイチガールズ」とか「キラキラガールズ」とかを、表向きは「かたちんの妹分だから・・・」とかぬかして、実は「ギンギラギンにさりげなく」注目しているではありませんか。「なんちゃらガールズのなになにちゃん」なんて、一般人に語ってもチンプンカンプンなのよさ。「あまちゃん」絡みだって「春子ママの若い頃」と云えば通じても「有村架純ちゃん」なんて云ったら、普通の人は「はあ?誰ですか?」となるざんしょ。そーゆーコアな噺は「アンテツ」とかと思う存分やらかしなさいね。大丈夫!あたくしは生涯「かたちん」こと片瀬那奈ちゃん一筋!を貫き通す覚悟、決めました!なのだから、未亜たんは思う存分に「DD」として修羅道を生きてゆきなさい。なんてったって、あたくしはデビュー当時から「かたちんを愛し続けて♪あれから、15年♪と、ゾッコン!一筋の古参ファン」なのですから、お前さんみたいな「浮気モン」とは「ラベル」が違い過ぎて比べられないのよさ。

未亜:姐御は「橋幸夫」かよっ。アノですね、姐御は、もうボキが「ヒール・ターン」したアングルは終わったって云いませんでしたか?なのに、相変わらず姐御が「片瀬那奈ちゃんゾッコン☆LOVE」で、ボキが「DD」の「屑野郎」って設定には、納得がいきませんよっ。

イコ:だって、もう散々「あまちゃん」に溺れて「片瀬那奈ちゃんをポイ捨てしたサイテーな輩」とか、次から次へと若いアイドルを青田買いしては乗り換える「DDの権化」とか、実は「親友である内山理名ちゃんからスッテンコロリンと片瀬那奈ちゃんに転んだのに、未練たらしく内山理名ちゃんも追っかけている」とか、未亜たんの評価は「地獄の底まで堕ちてしまった」のよさ。其れをアッサリと「アレはシナリオ通りに演じていただけで、本当の未亜たんは片瀬那奈ちゃん絶対主義者でございます」なんて明かしても、みんな「おいおい、そりゃねーだろ?」と暴動を起こしかねないざんしょ?失った信用は、簡単には取り戻せないのよさ。もういちど、ゼロから、いや、マイナスから這い上がって「嗚呼、やっぱり、未亜たんって片瀬那奈ちゃんを心底、愛しているのね」と万人に認めさせなければなりませんよ。まずは、アンテツの愛娘姉妹に千羽鶴を折らせて「みあたんを、ふっきさせてください!」って情に訴えるのが好いわね。「小川に負けたら引退!」と煽って、見事に負けて潔く引退したはずの橋本真也も、「其の手」でチャッカリと復帰したのよさ。

未亜:えっと、おら、姐御が何をぬかしやがっているのか、サッパリわがんね。

イコ:だから、まずは其の「アキちゃん口調」を直しなさい!

未亜:そんなの姐御がブックを書き換えてくれたら、すぐに直りますってばさ。そんな事より、待望されているとか勝手に姐御だけが盛り上がっている「千秋万歳」って何なんですかっ。また「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」みたいに、勝手に片瀬那奈ちゃんが演じられたキャラクターを無断使用して、滅茶苦茶にする気なんでしょう?いくら「心やさしい片瀬那奈ちゃん」といえども、姐御のやりたい放題な暴挙には御立腹ですよっ。ハッキリ云って、ボキは実況アナウンサーなんかやりたくないです!

イコ:別に、未亜たんが降りたら鳴海にやらせるだけだから、降りたいなら降りればええじゃん。でも、「千秋万歳」って、「アノコがアノコと対戦して、アノコたちが集ってアノコを応援して、アノコがまさかの惨敗を喫しちゃって、其れをアノコが観ていて、アノコを探していたら別のアノコと出逢って・・・」と云うのが序盤の展開なのよさ。コレを鳴海に話したら「アノコ、アノコ、アノコ、って、なんすか?全部、片瀬さんですよね?ウチには見分けがつかないっす」とか云ってたぞ。あたくしも、些か困っちゃったのよさ。

未亜:何じゃ、そりゃ!ボキには、今の姐御の「二行コメント」で、登場人物が全て分かりましたよ。少なくとも9人の「アノコ」が出ましたよね?何が「見分けがつかないっす」ですかっ。そんな甘っちょろい輩に、大切な片瀬那奈ちゃんを実況させるわけにはいかない!

イコ:そっか、やっぱり、未亜たんがやってくれるのね。好かった、好かった。

未亜:姐御・・・また、ハメやがったな。


「怪優・片瀬那奈・進化論」INDEX
「第壱回・片瀬那奈・怪優グランプリ」INDEX 完全版


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 03:57| CHIAKI | 更新情報をチェックする

YOUPAPERドラマ「ショムニ2013特別版」

フジテレビ系ドラマ「ショムニ2013」オリジナルサウンドトラック


発行/YOUPRESS

オールカラー24頁!片瀬那奈ちゃんのインタビューは、P18に掲載。

 フォト / 小澤正朗
 ライター / 荒垣信子
 (P18 片瀬那奈ちゃん担当者のみ記録)


限定二千部のタブロイド版 YOUPAPERドラマ「ショムニ2013特別版」が届きました。A3サイズのオールカラーで読み応え充分の出来栄えです。片瀬那奈ちゃんがメインの頁では、花柄のノースリーブ姿の「壇上みき」サマこと片瀬那奈ちゃんは、真っ赤なネイルで笑顔でポーズを決めています。「壇上みき」と云う役柄を客観視するインタビュー内容も、とても興味深く拝読させて頂きました。他にもドラマの名場面集などで片瀬那奈ちゃんも多く登場されております。限定ですので既に入手困難かもしれませんが、是非お買い求めになられる事をオススメいたします。片瀬那奈ちゃんの色紙プレゼントもあるよ!

舞台や映画であれば、プログラムやパンフレットが制作されるのが通例です。片瀬那奈ちゃんが御出演された舞台作品は全て発売されましたし、映画作品も「HK 変態仮面」以外は全て発売されました。「HK 変態仮面」に関しても、パンフレット制作が間に合わなかったお詫びとばかりに、ノベライズ本やDVD初回特典などで「サービス、するからさ!」をやらかしてくれました。印刷物として遺すと、後の世で資料的価値があります。ドラマ作品に関して云えば、「カエルの王女さま 公式パンフレット」の様な良質な例外もあるものの、総特集したムック本などはほとんど発売されません。ゆえに、「ショムニ2013特別版」は快挙と云えるでしょう。


(小島藺子/姫川未亜)



YOUPAPERドラマ「ショムニ2013特別版」
「ショムニ 2013」フジテレビ公式サイト
「満帆ブログ」


posted by 栗 at 14:06| MAGAZINE | 更新情報をチェックする