「舞台挨拶」
(2013年7月作)
未亜:姐御、大変だっ!片瀬那奈ちゃんが御出演中のドラマ「ショムニ 2013」が、第3話で「9.9%」と「ショムニ」史上初の「ひと桁」数字に転落した挙句の果てに、またしても片瀬那奈ちゃんが盗撮されて記事にされてしまったんだっ。おら、悲しみがとまらねえ!
イコ:そんなこたあ、昨日にすべて記事を書いたざんしょ。ストーンズだって♪誰も昨日の新聞なんか要らない♪って歌っているし、もう其のネタは古いのよさ。未亜たんは、もっと前向きになりなさいね。
未亜:思いっ切り後ろ向きな姐御に云われたくねえな。それに「イエスタデイズ・ペイパー」なんて大昔のマイナーな曲は、誰もしらねえべ?
イコ:おいおい、そんな迂闊な事を云うと、熱狂的なストーンズ狂のコワイおじさんに東京湾に沈められちゃうわよ。「ビトゥイーン・ザ・バトンズ」のA面一曲目だし、ビートルズの「イエスタデイ」と「ペイパーバック・ライター」の合わせ技タイトルなのだから、充分に有名じゃん。流石はジョン・レノンに「ストーンズは俺たちのマネばっかやってる」と云われただけあるわね。
未亜:アノ・・・姐御の発言の方がよっぽど毒があるでねえか。でも、おら、事務所をクビになっちまって、悲しみがとまらねえんだ。太巻社長に「キミは永遠にデビュー出来ない!俺が潰すから。何度這い上がって来ても奈落に落とすから。ゴメンね」って云われちまったんだ。そしたら、夢さ「若い頃のママ」が出てきて・・・。
イコ:だから、「あまちゃん」を観ている人にしか分からないネタばっか云うのはやめなさい。そんな事より「ウルトラ怪獣総選挙」で、ちゃんと毎日「ブースカ」に清き一票を投じているのでしょうね?八位の「キングジョー」とは差がついて来たから、もうちょっと頑張れば六位の「レッドキング」も抜けるかもしれないのよ。「怪獣の王様」とか云われて調子こいてるけど、あいつはバカだから、大した事ないのよさ。そもそも、自分で「キング」なんて名乗る輩はダメざんしょ。そんなアホ2体に挟まれて、健気に頑張っている「ブースカ」は謙虚で可愛いじゃない?でも、やっぱり「かたちん」こと片瀬那奈ちゃんと「ラーメン大好き同盟」の盟友である「ブースカ」には「那奈位」になって欲しいって気持ちもあるのよさ。「かたちん」&「ブースカ」でユニットを組むってのも好いわね。そうなれば、次は「かたちん」と「ブースカ」のラーメン・デートが週刊誌を賑わすと思うのよさ。
未亜:そんなの妄想だべ?おらの夢と変わんねえべ?姐御の話題の方がよっぽど片瀬那奈ちゃんと関係ねえべ?「あまちゃん」には、いっぱい片瀬那奈ちゃんと共演した俳優さんが出てるんだぞ。特撮なんて、那奈ちゃんと何にもカンケーねえべ?
イコ:あらま、未亜たんったら、そんな事云っちゃってよろしいのかしらん。「シューイチスピンオフ 庵野秀明・樋口真嗣が語る『特撮博物館』のすべて!」って、誰が司会していらしたんでしたっけ?
未亜:あっ。んでも、そんなのこじつけだべ?那奈ちゃんが特撮映画に御出演されたわけでねえべ?
イコ:おいおい、「20世紀少年」も「デスノート」も「HK 変態仮面」も、立派な特撮映画じゃまいか。もしも舞台「サイケデリック・ペイン」を映画化したら、当然乍ら特撮映画にするしかないざんしょ。お前さん如きが何度あたくしに盾突こうが、必ず潰して奈落の底に叩き落としてやるわよ。
未亜:じぇじぇじぇ!姐御は太巻社長か?おら、もう、帰りたいよ。いいよね?
イコ:ダメよ。(リアルでは大人気歌手・天野春子声で)
未亜:ズガーン!(つづく)って、やっぱり、姐御が「あまちゃん」ネタをやってるんでねえべか?
(小島藺子/姫川未亜)