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2013年07月20日

「ハンマーセッション!」一挙放送、ふたたび!

ハンマーセッション! [DVD]


TBSチャンネル1 11:00〜21:35

第8話「詐欺師の正体遂にバレる!?魔性美女との純愛の真実と嘘」

片瀬那奈 as 白石理恵

(撮影:2010年8月16日〜18日)


片瀬那奈ちゃんが「RINA」を演じられた2011年のドラマ「美男ですね」のTBS地上波での再放送は昨日(7/19)に終わりましたが、本日はCSのTBSチャンネル1で、2010年のドラマ「ハンマーセッション!」が一挙放送されます。何やら「もこみち特集」との事で、四月にも一挙放送したばかりの「ハンマーセッション!」もラインナップに加わった模様です。同じTBSでも、スカパー!なら「ノーカット」で「過剰な番宣テロップ」も「過剰な番宣予告CM」も入りませんので、御安心あれ。片瀬那奈ちゃんは、第8話に「魔性の美女・白石理恵」役でゲスト出演されております。W主演の「もこみち」&「志田ちゃん」、相手役の「キョウリュウレッド」、そして此のドラマでは絡みはないものの「ゴーストフレンズ」で片瀬那奈ちゃん演じる小野あやかさんとデートしてふられた「神谷武志」と、研音の後輩が主要キャラで出ており、「SPYAIR」が主題歌を担当です。第7話のゲストはエロスでございまして、「完全無欠の研音ドラマ」でありますので、片瀬那奈ちゃんも一肌脱ぎました。

「全話連続なんて付き合ってらんねーっ!」と云う片には、片瀬那奈ちゃんがゲストの第8話は「17:45〜18:35」頃に予定されていると、コッソリと教えちゃいましょう。あたくしも、エロスがゲストの第7話と「かたちん」がゲストの第8話しか録画予約しておりません。一挙放送と云えば、明日、7月21日(日)にはCSのファミリー劇場で「ヒデちゃん版・静かなるドン」全19話を昼12時から翌朝6時まで延々と流し続けるそうです。世の中が選挙一色になるであろう日に、随分と大胆な企画ですね。アタマから「ウチくる!?」とバッティングしているし、18時間も「ヒデちゃん版・静かなるドン」漬けって、想像しただけで眩暈がします。ヒロインは石田ゆり子さんなのですけどね。でも、おら、日曜日は「シューイチ」を観た後に選挙さ行って、夕方にはBSプレミアムで「あまちゃん総集編・前編」と「あまちゃん一週間」を観るって決めているんだ。夜は「選挙速報番組」をザッピングするに決まってっべ?おっと、うっかり「キャラ設定」を間違えてしまいました。「対談ネタ」のやり過ぎかしらん。

さて、「グラムロック」が終わったので画面が「ハンマーセッション!」に変わりました。エロスがゲストの第7話の「生徒役での主役」は「フィリップ(御存知の通り「仮面ライダーW」であり、「かたちん」とは「35歳の高校生」で「土屋正光」役で共演)」で、恋人の車椅子のコは「マメりん(御存知の通り「アメ女」のセンターで、アキちゃんが「シャドー」を担当していたけど、国民投票でまさかの奈落堕ちしたコ)」ではありませんかっ。意外なトコで「カタセカイ」と「あまちゃん」がリンクして、未亜たんは「姐御、観たか?ほれ、おらが云った通りだべ?」とホクホクです。いや、そもそも「あまちゃん」には多くの「カタセカイ住人」がレギュラー出演しておりまして、あたくしがツボなのは、喫茶「アイドル」の常連客が「有薗芳記さん(御存知の通り「かたちん」とは「闇金ウシジマくん」で「鷺咲社長」役で共演!あたくしが1984年の映画「逆噴射家族」以来注目している俳優さん)」ってトコなのよさ。其の辺の視点が「能年玲奈ちゃんヲタ」と成り果てた未亜たんとは決定的に違うのだ。

「ハンマーセッション!」では、研音の可愛い後輩たちを盛り立てる為に、第7話の「エロ男爵」も第8話の「かたちん」も、徹頭徹尾「非情で卑劣な悪役」を演じ切っております。二人とも「もこみち」に「ハンマーセッション!」されても、最後まで全く反省などしません。そもそも「もこみち」が演じる「インチキ教師」も「詐欺師」で犯罪者ですからね。第7話では「エロス」と「もこみち」が、かつて「詐欺師の先輩後輩だった(てゆーか、ズバリ云ってエロスが詐欺師としての師匠)」との設定で「リアルとフィクションがこんがらがった絡み」が見せ場です。「お前とは、また逢いそうな気がするな」と捨て台詞を残すエロスのシリアス顔に、申し訳ありませんが笑ってしまいました。そー云えば「研音チャリティー・イベント」では、一昨年も昨年も「エロス」が過剰に「もこみち」を苛めておりました。ま、そんだけ仲良しなんでしょうね。そして、お待ちかねの第8話でございます。第7話も録画したのは、当然ですが最後に第8話の予告があるからでございます。

第8話「詐欺師の正体遂にバレる!?魔性美女との純愛の真実と嘘」で片瀬那奈ちゃんが演じた「白石理恵」は、過去記事でも何度も言及してまいりましたが、間違いなく「片瀬那奈ちゃんが演じた極悪人グランプリ」で「神7」入り確定!の筋金入りの悪女です。スポーツジムで働いていますが、純真な高校生をたぶらかし、同時に複数の男と交際し金を貢がせ、ブランド品を買い捲りホスト狂いで800万円もの多額の借金を背負い(中村うさぎ先生か?)、まんまとイチバンお金持ちの「実業家(並木史朗さん、かつては「GTOドラマスペシャル」で「かたちん」の父親を演じ、「ホカベン」では「かたちん」を強姦した鬼畜野郎の父親も演じました)」と結婚して玉の輿に乗ろうと画策します。「かたちん」は、後輩を引き立てる為に「完全なるヒール」に徹して演じました。場面ごとに衣装も変えて、最後には純白のウエディングドレスを「志田ちゃんのトンチキ野郎!墨爆弾」で汚されても、堂々と受け止めて魅せた片瀬那奈ちゃんは、限りなく美しい。綺麗なドレスを着た「かたちん」も好いけれど、「納得できたらペンキでもかぶります!」とデビュー当時に発言した通りの道を歩む「怪優・片瀬那奈」を、あたくしは心から愛し尊敬しています。


本放送:2010年8月28日
再放送:2013年4月21日

「ハンマーセッション!」INDEX


(小島藺子)



posted by 栗 at 18:50| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「もっと!CDラジオで聴くビートルズ」第20回

Stage


片瀬那奈ちゃんが第8話にゲスト出演される2010年のドラマ「ハンマーセッション!」が一挙放送中ですが、あたくしのテレビでは「グラムロック」が映っております。そうそう、片瀬那奈ちゃんが歌い踊る「レディー・パンドラ復活祭」は、やはり色んなトコで先行予約抽選が行われておりますよ。一般発売まで待っていたのでは、間に合わないかもしれません。あたくしは既に初日はゲットしましたが、二日目も様々な先行抽選に応募いたしました。「レディー・パンドラ」が御活躍された舞台「サイケデリック・ペイン」と云えば「グラムロック」から多大な影響が感じられました。本日、CSの洋楽専門チャンネル「ミュージック・エア」では、「デヴィッド・ボウイの1978年ライヴ」!「グラムロック特集」!そして「T-REXのスタジオ・ライヴ」!が放送されております。あっ。今回が連載「第20回」なのは、「サー・ポールがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」が「第19回」だからです。

上手い具合に、「ハンマーセッション!」で「エロス」がゲストの第7話と「かたちん」がゲストの第8話とはバッティングしていないのだ。1978年のデヴィッド・ボウイの、なんと神々しくも美しくカッコイイことよっ。あたくしは、十代にこんなトンデモなもんを観てしまったのだ。そりゃ、ロック莫迦になるしかないざんしょ?おっと、「TVC 15」じゃまいか。あたくしは、勝手に此の曲を「イコちゃんのテーマ」にしているのです。1970年代中期あたりから、デヴィッド・ボウイは黒人音楽に傾倒し、ファンキーなノリになりました。ジョン・レノンと共作した「フェイム」なんかも滅茶苦茶カッコイイのですよ。中性的なビジュアルやパントマイムを取り入れた演劇的なステージは、多くのアーティストに多大な影響を与えました。ケイト・ブッシュなんか、同じ先生にパントマイムを教わった程のボウイ・フリークです。そう云えば、「サイケデリック・ペイン」の音楽を担当した人も「バンドの名前までショートケーキしちゃった」んだっけナァ。あたくしは布袋さんの事をよく知らないけれど、憧れのデヴィッド・ボウイとステージで共演したと云うだけで立派だと思います。かつてエアロスミスがようやくライヴでトリを取れる程に売れた頃、前座に出ていたジェフ・ベックが飛び入りし「トレイン・キャプタ・ローリン」を共演してくれたら、ジョー・ペリーは感激して泣いてしまったそうです。きっと、布袋さんも泣いたのでしょうね。

個人的には、やっぱ「1970年代のデヴィッド・ボウイ」に深い思い入れがあります。リアルタイムで衝撃を受けたのは、1977年の「LOW」でした。其れまでは、ビジュアルから判断しちゃって「コノ人って、あっち系?」と敬遠していました。だってさ、子供だったんだから「こんなに綺麗でお化粧している男の人は、絶対にアレだ!」としか思えなかったのよさ。「ハンキー・ドリー」のジャケットをレコード店でうっかり見てしまったら、いたいけな子供はそう思うざんしょ?でも、FMでカッコイイ曲(「ビー・マイ・ワイフ」)を聴いて、ぶったまげたのです。来日公演(NHKの「世界のワンマンショー」だったと思う)をテレビで観て、完全にノックアウトされました。おやおや、今度は「グラムロック特集」になって、いきなりだナァとホンモノの「20世紀少年」が登場ではありませんか。今年の「Message 2013」でも鳴り響くのかしらん。ホラね、思いっ切り「かたちん」と関係がある噺ざんしょ?あたくしが書く「一見、片瀬那奈ちゃんと無関係と思われる記事」の、どこが「枝葉」なのよさ。いや、「枝葉」と思われてもいいのよさ。

「核は片瀬那奈ちゃんで、そこから色んな枝がニョキニョキと生えているって感じです」(かたちん声で)ってのが、「the diary of nana katase 片瀬那奈全記録」なのよさ。


(小島藺子)



posted by 栗 at 15:23| FAB4 | 更新情報をチェックする