ファミリー劇場 23:00〜1:30
本放送:2002年10月17日〜12月12日、全9話 毎週木曜日21:00〜21:54 テレビ朝日
「平均視聴率 9.1%」
片瀬那奈ちゃんの♪だんだんだんどぅりどぅりだんだん♪(デビュー曲「GALAXY」ですが、当時のインタビューで片瀬クン自身が「だんだんだん!って、もうギャラクシーじゃなくって、だんだんだん!だよね、がっはっはっは」と豪快に解説!)がオープニング・テーマで劇中でも流れ捲くりの、2002年のドラマ「逮捕しちゃうぞ」再放送の第那奈話、第八話、第九話(最終回)の、一挙再放送です。「あっ。」と云う間に最終回。もう、CSちゃんったら「夏に恋するAWATENBO」ですね。本日はフジテレビのドラマ「家族ゲーム」が最終回との事で録画する予定でしたが「15分拡大」とかで「だんだんだん!」とバッティングしてしまったので出来ません。いえ、別に「家族ゲーム」と云えば「松田優作」なので、ドラマなんてどーだっていいのです。現に、あたくしは片瀬クンの「体感!スバル!」目当てに裏の「雲の階段」を毎週録画しておりました。何ゆえ、最終回だけ「家族ゲーム」に浮気しようと思ったかと云うと、賢明なる片瀬那奈ちゃんファン諸君が御察しの通り、次のクールで「ショムニ 2013」が始まるので予告が流れると思われるからなのだ。てか、「ショムニ FINAL」とも思いっきりバッティングしているんだけどさ。
2002年11月には「トリック劇場版」が公開されていて、当時「10歳」の「塚本璃子(現・成海璃子)ちゃん」が出ておりました。既に2000年のドラマ「TRICK」で「7歳」で女優デビューしていたのだけど、チャンネルNECOの「TRICK まつり」で再見すると、正に「天才子役!」でしたね。「三代目(「きみにしか聞こえない」)と五代目(「TRICK」「TRICK2」)の少女時代を演じた」成海璃子ちゃんは、1997年に「5歳」でデビューだから、片瀬那奈ちゃんよりも「イチオー芸歴が長い」のです。ま、片瀬クンは「3歳」で「おかあさんといっしょ」に出ておられたわけだが。研音には、成海璃子ちゃんや志田未来ちゃんに代表される「子役出身」の若手女優さんもいますが、十年ひと昔とは云え、子供時代からテレビや映画で観ていた女の子が成人になっているのですから「時の流れ」を感じずにはおれません。近年の人気子役さんたちも、気が付けば大人になっているのでしょうね。璃子ちゃんや未来ちゃんみたいに、女優としても大人の仲間入りが出来れば好いですね。
CSのホームドラマチャンネルでは「ショムニ」を順番に再放送していて、今宵からいよいよ「ショムニ FINAL」に突入するのですが、前述の通り「逮捕しちゃうぞ」とバッティング!でも、「ショムニ FINAL」は翌週の夕方にもリピートされるので安心です。別に「ショムニ」が大好きってわけではなくて、あくまでも片瀬那奈ちゃんが「壇上みき」役で「ショムニ 2013」に御出演されるので予習しておこうと、折角再放送しているのだから久しぶりに観直しているだけです。そー云えば「ショムニ FINAL」も「2002年の作品」だったナァ。ところで、ドラマ「35歳の高校生」は昨日オールアップした様です。此れで、撮影期間は「2013年3月11日〜6月18日」と推察されますね。片瀬那奈ちゃんは、すぐさま「ショムニ 2013」の撮影に臨まれるのでしょうけど、「35歳の高校生」打ち上げにも出れると好いですね。生徒役で未成年が多いドラマの打ち上げって、どんな感じなのかしらん。
さて、第那奈話は「もこみちの誕生日(ちなみに未亜たんと同じ)が、一転して逮捕!」との展開から始まりますが、片瀬那奈ちゃんの♪だんだんだんどぅりどぅりだんだん♪が鳴り響いております。しかし、もこみちは役名まで「もこみち」で逮捕されたから、矢鱈とキャストが「もこみち、もこみち」と連呼していて「宣伝効果バツグン」でしたね。「みーたん&原さっちん」は「ガキにオッパイを触られ捲くり」で、相変わらずサービス満点でございます。てか、此のガキも今では二十歳くらいになっているのでしょうけど、絶対に「オレは、伊東美咲と原沙知絵のオッパイを触ったんだぜ!スゲェーだろ?」とか自慢しているのでしょうね。其れにしても、当時の「みーたん」の「振り切れた演技」は好いですナァ。「単なる美人女優」にしてしまうには、余りにも惜しい人材でした。第八話では「みーたん&原さっちん」のウェディング・ドレス姿も観れまして、「みーたん」は「響鬼」との「キス・シーン」もあります。「片瀬クン&みーたん」をたぶらかした「響鬼」は、其の名に恥じない「鬼畜野郎」でございます。
「クウガになれずにガオレッドになった男」と「響鬼」が「みーたん」を取り合う!と、特撮ファンもワクワクですけど、細川茂樹さんが「響鬼」になったのは「2005年」なので、当時は単に「武田先生が、那奈ちゃんばかりか、みーたんまで毒牙にかけたっ」としか思えませんでした。花嫁衣裳で死んだと思わせる「みーたん」は、実にお美しい!一転して復活し勝気モード、原さっちんの友情ビンタでホロリとさせ、本当に魅力があり捲くりでした。其れを打ち消す様に流れる♪だんだんだんどぅりどぅりだんだん♪が、如何に強烈であるのかを、改めて思い知りました。こりゃ、転べませんよ。最終話となりまして、チラリンコと「元木&由伸」が出ています。CSは基本的に「オリジナルを尊重して放送」なのですが、ボブ・サップの御蔭で第六話が封印されたので「片瀬那奈ちゃんが登場された告知」までカットされてしまいました。サップには何度もガッカリさせられたけど、最悪な事をやらかしてくれましたね。
ちなみに、第那奈話が「夏実がママ!? 涙のビンタ」で、第八話が「殺意の花嫁サヨナラ美幸」で、最終話が「サヨナラ…美幸&夏実」ってサブタイトルでして、終盤になるにつれ「夏実(みーたん)と美幸(原さっちん)が別れる」との展開で引っ張っています。夏実は栄転移動となり大活躍で、残された美幸は辞表を提出!そして、片瀬那奈ちゃんの♪だんだんだんどぅりどぅりだんだん♪が高らかに鳴り響きます。「ギャラクシー」のテレパシー・ヴォイスが決まっていますね。最終話はゲストも、西岡徳馬さんや「ラムネ」こと神保悟志さん等、豪華です。原さっちんが何度も繰り出す「豪腕パンチ」は、片瀬那奈ちゃんに継承されております。美幸の窮地を救いにバイクで夏実が登場!議員のバカ息子をしょっ引いて、西岡徳馬さんもギャフン!です。「今夜のニュースステーション、楽しみにしています」って、そっか、当時は「報道ステーション」じゃなかったのね。みーたんは♪さ〜らりとした梅酒♪を思いっ切りハミングしているし、しみじみみあみあ、と「時の流れ」を感じます。おいおい、最終回エンディング(回想シーン)でのボブ・サップはチラリンコと映っていたぞ。だったら、第六話を封印しちゃダメざんしょ。やっぱり、ボブ・サップは使えませんナァ。サップを億万長者にして付け上がらせた当時の日本のテレビ局は、マヌケ過ぎます。
「片瀬那奈がきこえる INDEX」
(小島藺子/姫川未亜)