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2013年06月04日

「ラストクリスマス」#06 CSで再放送

ラストクリスマス DVD-BOX


フジテレビTWO 13:00〜13:50

「もう一度」(本放送:2004年11月15日

片瀬那奈 as 藤澤律子


平日に毎日再放送しておりますので、早くも「ラストクリスマス」は中盤の第六話となりました。前回で日垣から「奇跡のエピソード」付きで感動のプロポーズをぶちかまされた片瀬那奈ちゃん演じる藤澤律子は、其れを受け入れる覚悟、決めました!と思ったら、亡き恩師で婚約者が友人に託した手紙が余りにもタイミングよく届きます。恩師は律子をニューヨークに留学させ、世界的なデザイナーにしようと準備していたのでした!前回で「輝くキス」を決めてくっついた「春木と青井」と四人で食事をすると、おせっかいな主役カップルは律子に日垣からのプロポーズの返事を強要し、律子が「ニューヨークへ一年だけ行かせて、待っていて」と告げると、うっかり亡き恩師からの手紙を盗み見していた日垣は「やっぱり、先生を忘れられないんだな。此の前のプロポーズは忘れてくれ!」と激怒します。

あららららん、折角うまくいったと思ったら、律子はやり捨てられちゃうの?アノですね、亡くなった恩師を想い続けて四年も操を守っていた律子(お見合いした婚約者と婚前交渉があったのかは不明)に比べて、取っ替え引っ替えでおねえちゃんと寝まくっていた(其の中には青井も含まれる)日垣の方が酷いわけで、もうコノ逆ギレは意味不明です。よーするに「律子と日垣」も最終回まで「くっつくかどーか」と引っ張るわけですよ。勿論、主役カップルも周辺の連中もゴタゴタして、でも最終的には「奇跡のなんちゃら」ってオチへ持ってゆこうって事です。本放送時にも思いましたけど、こんな下らないシナリオには付き合ってられません。片瀬那奈ちゃんが出ておられるから観ていただけです。しかも、其のお目当てである片瀬クンも「信じられない様な情けない演技」と来たもんだ。

第六話は「春木と青井のお約束の痴話げんか」から始まり、片瀬那奈ちゃん演じる藤澤律子は前述の通り亡き恩師で婚約者からの「魂の手紙」に心が揺れ捲くります。日垣が律子と結婚するとの噂が社内にも「あっ。」と云う間もなく広まり、受付嬢も泣いています。どんだけ日垣は食い散らかして来たのよさ。おせっかいコムビは、春木の母と「アタック・チャンス!」の仲まで取り持とうとしやがります。加賀さんは綺麗だし、児玉さんはカッコイイですナァ。ナンダカンダで主役の二人はやっちまいまして、「クリスマス・ツリーの絵」を描く律子は日垣に「あたしたちの作品でしょ!」とラヴラヴ・モードですが、日垣はうっかり手紙を盗み見し、何故か四人でお食事となるわけです。春木は日垣に新たな大仕事のデザインを任せると盛り上げて、青井が律子に日垣からのプロポーズの返事を強要!「一年だけ待って」と云われ逆ギレした日垣に、「嫌われちゃった」と傷心の律子を青井が慰め、春木は日垣を諭すのでした。嗚呼、何なんだ、此のマッチポンプ・カップル。

とか何とか云いながら、春木は青井と結ばれて「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」で「愛はとまらない」わけで、イエローナイフ行きのチケットを購入。サリー柴田の忠告(「青井は日垣を忘れられずにいるかもしれないから、気をつけて」)も、馬耳東風。律子は日垣にやり捨てられたと思ったのか、プロジェクトの仕事を降りると申し出て、製作中の「クリスマス・ツリーの絵」を日垣が破壊しようとするのを青井が止め、勝手に☆を描き足し、日垣に修正し完成させるように強要!一方、春木は捨てられた元・婚約者に「たすけて!」と猛烈なアピールをされ、日垣は青井に心が揺らぎ捲くって「俺の事は、もう忘れたのか!」とハグ!モノの見事に上手くいったと思ったカップル達をグチャグチャにして脚本家は「してやったり!」と、御満悦でございます。つまらん!「ラストクリスマス」は、つまらん!ところで、猪木がまた選挙に出るそうですね。困ったもんですナァ。別に猪木に政治手腕があるなんて思っておりませんけど(最大の功績と云われる「イラク人質解放」も、ユセフ・トルコ曰く「全部、俺が根回しした」なのだ)、猪木が「政治をやりたい」のなら応援しますよ。猪木には世話になりましたから、恩返しです。


「ラストクリスマス」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 13:47| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ヨーロッパ水風景」で内山理名ちゃん!イドラ島篇

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テレビ東京 11:35〜12:30

「内山理名がギリシャ・エーゲ海に浮かぶイドラ島へ」

女優・内山理名がギリシャへ。エーゲ海に浮かぶリゾート・イドラ島では絶景に感動し、ロバで島内を散策!新企画・ギリシャ料理が食べられる都内の店もご紹介します。

 旅人:内山理名
 ナレーション:中田譲治、秀島史香

(撮影:2013年4月18日〜4月25日)


内山理名ちゃんのギリシャ紀行を伝える「神番組」の、地上波拡大版第二回です。日曜日に「BSジャパン」で一挙放送されたヴァージョンは、CMをカットしたら約「102分」でした。ところが、月曜日から始まった「テレビ東京」は「43分」で五回連続ですから合計で「215分」となります。正に二倍も楽しめるわけで、事実、地上波初回分は、BS版の「19分」までを「43分」に渡って放映されたのです。BSよりも地上波の方が大いに優っているなんて「流石は、テレ東!」と賞賛するしかありませんね。「102分」でも「神番組」だったのに、「215分」って、もうクラクラします。「実力派女優」で「演技派女優」である内山理名ちゃんの「素」の天然ぶりが溢れた素晴らしい番組で、片瀬那奈ちゃんが内山理名ちゃんを「親友」と愛している理由の一端が理解できると思います。そして、僕が内山理名ちゃんを片瀬那奈ちゃんと甲乙つけがたい程に敬愛する理由も、御理解いただけると存じます。是非、御覧下さい。

地上波版では、番組直前に秀島クンがナレーションの「このあと、すぐ!」もあります。第二回は「イドラ島」紀行ですので、ラバに乗ってロバを従えた内山理名ちゃんの巻でございます。港で逢った家族がイドラ島に住んでいると云う理由で、内山理名ちゃんは「よーし、今日はイドラ島へ行っちゃおうかな!」と向ってしまうのだ。おいおい、大丈夫なのかしらん。なるほど、イドラ島のお店で帽子を買ったのね。此の辺の詳細は地上波初公開でしょう。そして、颯爽と白いラバに乗って島内巡りなのですけど、BSジャパンでは未公開のシーンが満載です。香水をかけられて「松?松?オジサンの香り(加齢臭ってことっすか?)」って、サカナの置物を見て触って「何だろう?河豚?(ナレーターの中田さんが冷静に「いや、河豚ではないでしょう」とツッコミました)」って、いやぁ〜天然の内山理名ちゃんが炸裂しておりますナァ。理名ちゃんの「コレは何ですか?」攻撃が止まらないぞ。子供か?子供なのか?

内山さんがランチを食べています。懸命にグルメ・リポートをしていますけど「うん!おいしい!タコです。う〜ん、おいしい!オリーヴ・オイルです。おいしい!」と来たもんだ。港で出逢ったタッソさん一家へ逢いに行き、階段をラバに乗って移動し、急な下り階段で「コレ、ちょっと、歩いた方が楽なのではないかと、でも、がんばってくれた!ありがとう」とラバに感謝します。秀島クンのナレーションは、独特の「タメ」があって心地いいですナァ。タッソ一家との交流部分なども、地上波版での初公開でしょう。ちなみに、「BSジャパン」版での「イドラ島」は「32分」まででしたので、約「13分」しかなかったのです。対して「テレビ東京」版は「43分」!やはり、全五回の「テレビ東京」版が完全版であるのは明白です。なるほど、内山理名ちゃんと旅行したら楽しいでしょうね。片瀬那奈ちゃんは、いつもこんな人と御一緒に旅行しているわけですね。そりゃもう、面白くて堪らないでしょう。


「BSジャパン」版:2013年6月2日


(姫川未亜/小島藺子)



「ヨーロッパ水風景」テレビ東京/BSジャパン公式サイト


posted by 栗 at 12:30| RINA | 更新情報をチェックする