土曜日(5/25)に片瀬那奈ちゃんが表紙でインタビューも掲載されているフリーペーパー「Poco'ce」狩りに行ったついでにCDを十枚(それでも税込み2,600円)購入し、聴いている時に本日(5/27)発売予定の片瀬那奈ちゃん掲載誌「+act.」を密林ちゃんで予約しました。それで今朝早く密林ちゃんから荷物が届いたので「おや、発売日の朝に届けてくれるなんて好いね。まだ書店も開いていないわよ」と受け取ったものの、領収書に「9,508円」と書いてあって吃驚ですよ。アレレのレ?「+act.」って「980円」じゃなかったっけ。メールを確認したら、まだ密林ちゃんは「+act.」を配送していませんでした。(其の後、明日5/28に届けるとメールが来ました)。では一体、此の壱万円近い買い物は何なのよさ?
あーっ!思い出した、「+act.」を予約した後に酔っ払っていてCDをポチッとした気がするぞ。リンダ・ロンシュタットを聴き捲くりで好い気分になって徹夜してしまい、其の侭で片瀬那奈ちゃんが生放送で司会を務める「シューイチ」を実況しながら観て、10時過ぎに力尽きて寝てしまい、16時頃に起きて最悪の結末となった大相撲千秋楽から「小橋特番」そして片瀬那奈ちゃんが案内人を務める「たべものがたり 彼女のこんだて帖」とテレビ桟敷三昧の日曜日を過ごしてしまって、まるっとスッキリ忘れておりましたが、うっかりでもクリックした商品は速攻で配送されお金も取られていたのでした。嗚呼、なんてこった!中古で十枚をバカ安値で買ったのに、密林ちゃんのCDって新品ざんしょ。インターネッツは、おっかねぇだ。
愕然となり開封すると、なな、なんと、「CD20枚、DVD1枚」が出て来ましたよっ。「おいおい、流石はイコちゃん、泥酔状態でも好い買い物をしとるじゃまいか」と、女子マネちゃん気取りで自画自賛しました。内容は、サイモンとガーファンクル(6枚)、フリートウッド・マック(8枚)、カーリー・サイモン(5枚)、リンダ・ロンシュタット(2枚)でして、リンダなんか二枚組だけど実質アナログ四枚分です。昔に買って売っちゃったブツだったけど新品が「955円」って、トンデモだナァ。土曜日に買ったリンダの五枚組が Rhino の「ORIGINAL ALBUM SERIES」で中古で「1,400円」だったので、同じ様なモンを検索してみたら新品でも五枚組で二千円前後と分かり、酔っ払っていたからいっぱい買っちゃったのでしょう。ま、新品が21枚で「9,508円」なら安すぎますナァ。
よーするに、現在では珠玉の洋楽CD名盤が新品でも「一枚たったの450円」で買える様になっているのでした。そりゃ、中古のビートルズが「一枚たったの150円」になっているのも不思議ではありません。紙ジャケはチープだけど音はしっかりしているし、スリムで置き場所も取らず、正しくこれぞ「コンパクト・ディスク」です。CDラジオで聴くには持って来いでありまして、レンタルしてなんちゃらなんて些かヤバイ手間を掛ける位なら買った方がええじゃん。う〜む、此のラインナップのCDが新品で450円となると、もう「500円以上のCDは買わない」と決めて良さそうですね。今回は買ってないけど、ジョニ・ミッチェルなんて新品が十枚組で「たったの2,887円」だってさ。おいおい、かつて日本盤のレコードで買った時の「90%引き、十分の一価格」ではありませんかっ。長生きはするもんですナァ。てか、幾つになっても貧乏性で、どーもすいません。でもですね、「CDは一枚500円以下!」ですが、「アナログには、それなりのお金を払う覚悟、とっくの昔に決めました」なのだ。
(小島藺子)