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2013年04月20日

「35歳の高校生」第二話

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日本テレビ 21:00〜21:54

「イジメ?いじられ?ピエロの流す涙の訳」

ある日、生徒たちから悩みを訴えてもらうために目安箱が設置される。その中に無記名で“たすけて”と書かれた投書が見つかる。馬場亜矢子(米倉涼子)は、クラスメイトの山下愛(水野絵梨奈)が、仲間に買い物を押し付けられているところを見かけ、愛に「いじめられてるの」と尋ねるが、愛は“いじめられている”のではなく“いじられてあげている”だけだと笑い飛ばす。そんな矢先、愛が階段の上から転げ落ち大けがを負ってしまう

■ キャスト
 米倉涼子 :馬場亜矢子(35歳の高校生)
 溝端淳平 :小泉純一(担任教師、国語担当)
 片瀬 那奈 :長峰あかり(スクールカウンセラー)
 広瀬アリス :長谷川里奈(元・いじめられっ子のクラスメイト)
 水野絵梨奈 :山下愛(今回のいじめられっ子)
 升毅 :蜷川真樹夫(生活指導)
 横山めぐみ :黛有紀(副校長)
 榎木孝明 :野田芳男(校長)
 渡哲也 :阿佐田幸信(教育長)
 、ほか

■ スタッフ
 脚本:山浦雅大
 演出:佐久間紀佳
 音楽:横山克
 主題歌:EXILE「Flower Song」
 統括:神蔵克
 チーフプロデューサー:大平太
 プロデューサー:池田健司、秋元孝之、高明希
 制作協力:オフィスクレッシェンド
 製作著作:日本テレビ



ドラマ「35歳の高校生」は、第二話も「いじめ」がテーマの模様です。初回を観ると、片瀬那奈ちゃん演じる長峰あかりは、素っ頓狂なキャラクターで明るく楽しい役どころでした。正に、11年前に米倉姐さんと共演したドラマ「プリティガール」の荒木理恵子が転生した様な感じで、其れに関しては文句はありません。でも、ドラマのメインである高校生たちが陰湿で暗かったのが不満でした。さて、今宵はどうなりますかしらん。職員室のシーンから始まったので、初っ端から片瀬那奈ちゃんの出番があり、相変わらずアッパラパーなノリで笑いを誘います。然し、馬場亜矢子が学級委員になって目安箱から「たすけて」のメッセージを見つけてから、一気にシリアスなモードへと進みます。

其れは別にいいのですけど、何ゆえ教師たちの描写が過剰にコミカルなのかしらん。いえ、長峰あかりを中心とした教師陣のコミック・リリーフ的な役目は大変よろしいのだけど、どーしても生徒の重たいストーリーとの落差が気になります。コレじゃ、国木田高校の教師たちはアホにしか見えません。あっ。其れで教育長は馬場亜矢子を派遣したって事ですか?初回の「いじめられっ子」だった広瀬アリスちゃん演じる長谷川里奈はコロリンコとキャラが変貌し「ババちゃん」なんぞと呼び、亜矢子に「キャラ変わりすぎ!」と云われております。今回の「いじめられっ子」である山下愛の父親役は宇梶剛士さんで、益々「カタセカイ」度数は上がりました。

今回も初回と同じ展開で、馬場亜矢子が「いじめられっ子」のクラスメイトを救うと云う話でした。其の原因のひとつが親と云うのも同じです。山下愛も馬場亜矢子の友達になって、次回もやっぱり「いじめ」がメイン・テーマみたいですね。片瀬那奈ちゃん演じる長峰あかりは、今回も問題解決をかなりお気楽に解説していました。とは云え、スクールカウンセラーなのですから、彼女なりの深い考察もあるのかもしれません。物語は教育長と馬場亜矢子の関係などの謎も引っ張りましたが、やっぱり全体的に暗いし今後も益々いじめっ子たちが過剰になりそうで不安です。おそらく「いじめっ子にも色々と事情があって改心する」ってエピソードが後半にあるのでしょうけどね。う〜む、いまいちノレませんナァ。


【第2話の湯呑み文字】 「準備中(?)」、「週一」

(第2話視聴率「12.9%」)


(小島藺子/姫川未亜)



「35歳の高校生」日本テレビ公式サイト


posted by 栗 at 22:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「COVERS」#219

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「かたちん」


(2013年4月作)



片瀬那奈ちゃんがブログを始められた記念で作った看板です。愛称「かたちん」と云うネタは2010年くらいから引っ張って来たので、一度くらいはやらかそうと思っておりました。然し乍ら此の程度のネタでは、到底、本物の片瀬那奈ちゃんの足元にも及びません。


(小島藺子)



posted by 栗 at 16:48| COVERS | 更新情報をチェックする

「2013年4月20日の片瀬那奈ちゃんブログ」

海月


昨日(4/19)は更新がなかった片瀬那奈ちゃんのブログですが、本日はお昼前から飛ばしております。片瀬那奈ちゃんの「クラゲ好き」は年季が入っておりまして、2004年8月17日の「NANA DIARY」の頃から熱く語っておられました。


【2013年4月20日の更新記事】
 クラゲ館(片瀬那奈ちゃん)
 『35歳の高校生』第2話(女子マネちゃん)


(小島藺子/姫川未亜)



片瀬那奈 『変態仮面』の金髪バニー姿が可愛いと高評価(アメーバニュース 4/20)

期間限定 NANA KATASE OFFICIAL BLOG


posted by 栗 at 11:28| 7D | 更新情報をチェックする

「朝まで新日本プロレス、アゲン」

新日本プロレスリング 30周年記念 超戦士の聖奏(バイブル)


CSの「テレ朝チャンネル2」で、昨夜(4/19)の22時から23時まで「ワールドプロレスリング・クラシックス」の「闘魂三銃士特集」を放送していました。「反選手会同盟」とか、すっかり忘れていましたよ。丸坊主にした健悟、エッチューさん、そしてカブキ!のトリオが「闘魂三銃士」と闘う試合は最高でした。「反選手会同盟」の方がベテランで実績もあるのに、1993年の世界では既に「闘魂三銃士」が実力的に上とされていたのでした。其れで、ベテラン勢が勝つのだけど「番狂わせ」みたいな扱いなのよさ。いえ、当時も観たのだけど、ハッキリと覚えていたのは、解説のマサ斎藤が、カブキを「高千穂はねぇ」と云い、武藤ちゃんを「ムタはねぇ」と云ったトコと、敗戦後に唐突に橋本が「闘魂三銃士は今日でおわりだ!」と勝手にアピールしたトコです。武藤ちゃんはカブキの毒霧でやられ、蝶野は負け役だったから、当時は選手会の会長でもあった橋本が何かやらかさなきゃならない役どころだったのだけど、本当に、破壊王はアピールが下手だよナァ。武藤ちゃんと蝶野は、控え室で大笑いしていたでしょうね。「反選手会同盟」に負けた禊が、何で「闘魂三銃士解散」なのか、サッパリ分かりません。おそらく「時は来た!」なんでしょうね。

次に橋本と武藤ちゃんの「IWGP戦」が流れたのだけど、辻アナが「橋本はチャンピオンになって、顔つきが変わりましたね!」と云ったら、マサ斎藤が「顔は変わらないでしょ」と斬り捨てたのには笑いました。それで、現在は「ワールドプロレスリング完全版」を午前0時から2時50分まで放送中です。2009年の両国大会で、まだ若手の「岡田かずちか(現IWGP王者・オカダ・カズチカ)」が「TAJIRI」にアッサリと負けちゃう試合とかを流しています。ああ、コレって真壁が優勝した「G1 CLIMAX」じゃん。更に、午前3時からは「ワールドプロレスリング・クラシックス」が予定されておりまして、内容は「タイガーマスク vs ダイナマイト・キッド」と「猪木 vs ハンセン」でございます。ズバリ云って、1981年のソレがイチバン面白いのだけどね。片瀬那奈ちゃんがブログを更新されなくとも、お楽しみはあるのです。でも、プロレスで徹夜するのは勘弁して欲しいので、録画して途中で寝る心算です。

それで、やっぱり途中で寝てしまったのでお目当ての「タイガーマスク vs ダイナマイト・キッド」と「猪木 vs ハンセン」は録画で観ております。やはり、32年前のソレが最も面白いと云うのがプロレスの魅力でしょう。タイガーマスクのデビュー戦は、何度観ても未だに衝撃的です。そして、メインの「猪木 vs ハンセン」は、二人にとって最後の試合です。「IWGP」へ向けて「NWF」を封印する試合で、ベルトだけではなく、ハンセンと猪木はお互いの入場リング・コスチュームも賭けるのです。猪木が勝ち、ハンセンが猪木に握手を求め、両雄は初めて握手します。実に感動的な幕切れでした。然し、見どころは試合前からありました。前述の通り、お互いのコスチュームも賭ける事を新間が知らせるのですが、神聖なベルトとハンセン&猪木のコスチュームを其の侭でリングに置くわけにはいかないとばかりに、新間はスーツのジャケットを脱ぎシートとして使います。其の徹底したロマンチックな演出が、猪木の幻想を創ったのです。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:40| KINASAI | 更新情報をチェックする