nana.812.png

2013年04月12日

「COVERS」#217

nana227.jpg



「さくら」


(2013年4月作)



「2001年のおとこ運」と云うドラマが、あたくしはとっても好きです。菅野美穂ちゃんと片瀬那奈ちゃんが姉妹役で、片瀬那奈ちゃんの役名は「さくら」でした。素材は2001年の「きれいなおねえさん」時代の「ヤンサン」です。


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 19:48| COVERS | 更新情報をチェックする

「20世紀少年 第2章 最後の希望」今年だけで六度目

21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)21世紀少年 上―本格科学冒険漫画 “ともだち”の死 (ビッグコミックス)20世紀少年―本格科学冒険漫画 (22) (ビッグコミックス)


ファミリー劇場 17:00〜19:30

片瀬那奈 as 敷島ミカ (公開:2009年1月31日)


はい、またお逢いしましたね、映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」、おやまあ、今年になってからだけで、もう六回目のノーカット放送です。スゴイですねぇ、でも、片瀬那奈ちゃんは、最後の方にチラリンコとしか出ていないんです。公開当時は、ビックリしましたねぇ。片瀬那奈ちゃんのプロフィールには代表作と謳われていたんですから、映画館へ行って「おいおい、カメオ出演じゃまいか」とぶっ飛びましたねぇ。一作目はセリフもありましたけど、なな、なんと、此の二作目と次の三作目はセリフもない「チョイ役」なんですよっ。

そーゆー詐欺まがいの手口に騙されて、わざわざ映画館へ行ったファンは大ばか者ですねっ。だから、今度の「HK 変態仮面」も同じと思ってはなりませんよ。片瀬那奈ちゃんは、少なくとも「20世紀少年」三部作全ての出演場面よりは多く出ております。セリフもいっぱいあるし、、、おっと、此れ以上はネタバレになるのでやめましょう。いよいよ、明日(4/13)から全国公開ですよっ。あっ。コレは「20世紀少年 第2章 最後の希望」の記事でしたね。お呼びでない?お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました。

ところで、「20世紀少年」の原作マンガを読み返してみたら、そんなにつまらなくはないのです。では、何ゆえ映画は駄作になったのでありましょうかしらん。豪華キャストをマンガそっくりにコスプレさせたのにね。でも、肝心要の部分で改変しちゃったのが、問題だったと思われます。其れは「ともだち」の正体が原作だと途中まで「フクベエ」で暗殺後に「カツマタ」に変わると云う、最も重要な部分であります。ま、他にも失敗の原因は多過ぎますが、致命的だったのは、原作のファンだからと「やる気まんまん」で挑んだ片瀬那奈ちゃんを単なる「チョイ役」にしたことでしょう。


「20世紀少年」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 18:32| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「サー・ポールは、AKB48の夢をみるか」

ロックショウ [Blu-ray+Tシャツ]<初回数量限定生産盤> Wings Over America


ポール・マッカートニー&ウイングス『ロックショウ』、完全版として初のDVD/Blu-ray化
(BARKS 4/11)
ポール・マッカートニー&ウイングス、ライヴ名盤『ウイングス・オーヴァー・アメリカ』も再登場
(BARKS 4/11)


相変わらずお盛んなサー・ポールでございますが、旧譜の復刻もガツンガツンとやらかしております。もう予告通りに普通に毎年発売しているのですけど、毎回デラックス・エディションとかいっぱいやらかして、あたくしみたいな「ゆるいファン」は「さて、どれを買おうかしらん」てなもんや、なのだけど、コアなファンは当然乍ら全部買うのですよね。いやはや南友、大変ですナァ。まあ、あたくしも片瀬那奈ちゃんが同じ様な事をやらかしたら、張り切ってコンプリートを目指したりしたかもしれません。ん?何だか大昔にそんな事もあった気もしたぞ。いろんなヴァージョンで沢山買わせるなんて、別に最近のアイドルが始めたわけじゃないよ。昔からあるし、好きなら買えばいいだけざんしょ。其の関係性で満足しているのだったら、外野がどーこー云うこたぁないのよさ。こないだも、ビートルズのサイン入りアルバムが二千七百万円とかで落札されたんでしょ。なんじゃ、そりゃ。やってる事は、アイドルの握手券とか選挙投票券とかが目当てで大金注ぎ込むのとおんなじじゃん。

さて、此の作品はWINGSの全盛期のライヴで、アナログでは三枚組でした。其れでもバカ売れしたんですよね。だから今では、中古盤だと五百円とかで買えます。「ポール・マッカートニー&ウイングス」と記事には書かれているのだけど、此の時期は「ウイングス」です。今回のリイシューでは、音盤の未発表音源やドキュメンタリーも楽しみではありますが、何と云っても「ロックショウ」完全版のDVD/Blu-ray化!が最大の注目でしょう。う〜む、コレはあたくしも買うと思います。やっぱ、Blu-rayだよナァ。まだBlu-rayを買っていないので、おそらく「HK 変態仮面」が最初になると思っていましたけど、「ロックショウ」完全版を出されたら、片瀬那奈ちゃんも先を越されたね。あたくしは「ビートルズが青春だった」なんて云う事は出来ないけれど、「ウイングスは青春だった」とはハッキリと云えます。

当時、来日公演が中止になって、ポールがお詫びとか云ってオーストラリア公演がテレビで放送されたのです。其れで、あたくしはビートルズを本気で好きになったと云っても過言ではありません。ジョン・レノンもジョージ・ハリスンも、子供には難しかった。リンゴ・スターは単純過ぎた。そして、ポール・マッカートニーは分かり易かった。でも、ポールが好きなんて云うとバカにされたもんです。いえ、ビートルズが好きと云ってもバカにされました。みんな、ハードロックやプログレを聴いていてエラソーだった。ブルースだぜ!とか云ってストーンズとか聴いている奴もいたし、パンクに走ったり、グラムロックに凝っている奴もいた。「ビートルズは卒業した」ってのが連中の決めセリフだったナァ。ごめんね、あたくしは永遠にビートルズを卒業できません。ま、虐げられた方が謝る必要もないか。


(小島藺子)



posted by 栗 at 00:38| FAB4 | 更新情報をチェックする