ファミリー劇場 17:00〜19:30
片瀬那奈 as 敷島ミカ (公開:2009年1月31日)
はい、またお逢いしましたね、映画「20世紀少年 第2章 最後の希望」、おやまあ、今年になってからだけで、もう六回目のノーカット放送です。スゴイですねぇ、でも、片瀬那奈ちゃんは、最後の方にチラリンコとしか出ていないんです。公開当時は、ビックリしましたねぇ。片瀬那奈ちゃんのプロフィールには代表作と謳われていたんですから、映画館へ行って「おいおい、カメオ出演じゃまいか」とぶっ飛びましたねぇ。一作目はセリフもありましたけど、なな、なんと、此の二作目と次の三作目はセリフもない「チョイ役」なんですよっ。
そーゆー詐欺まがいの手口に騙されて、わざわざ映画館へ行ったファンは大ばか者ですねっ。だから、今度の「HK 変態仮面」も同じと思ってはなりませんよ。片瀬那奈ちゃんは、少なくとも「20世紀少年」三部作全ての出演場面よりは多く出ております。セリフもいっぱいあるし、、、おっと、此れ以上はネタバレになるのでやめましょう。いよいよ、明日(4/13)から全国公開ですよっ。あっ。コレは「20世紀少年 第2章 最後の希望」の記事でしたね。お呼びでない?お呼びでないね。こりゃまた失礼いたしました。
ところで、「20世紀少年」の原作マンガを読み返してみたら、そんなにつまらなくはないのです。では、何ゆえ映画は駄作になったのでありましょうかしらん。豪華キャストをマンガそっくりにコスプレさせたのにね。でも、肝心要の部分で改変しちゃったのが、問題だったと思われます。其れは「ともだち」の正体が原作だと途中まで「フクベエ」で暗殺後に「カツマタ」に変わると云う、最も重要な部分であります。ま、他にも失敗の原因は多過ぎますが、致命的だったのは、原作のファンだからと「やる気まんまん」で挑んだ片瀬那奈ちゃんを単なる「チョイ役」にしたことでしょう。
「20世紀少年」INDEX(小島藺子/姫川未亜)