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2013年04月03日

「20世紀少年 最終章 ぼくらの旗」ノーカット版、今度はファミリー劇場で放送

20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 豪華版 (本編DVD1枚+特典ディスクDVD1枚)※生産限定


ファミリー劇場 23:00〜26:00

片瀬那奈 as 敷島ミカ (公開:2009年8月29日)


片瀬那奈ちゃんが「太陽の塔でも出たい!」と熱望し、チラリンコと三部作に御出演された映画「20世紀少年」のファミリー劇場での三夜連続放送の完結でございます。もう、何度も繰り返しておりますが、残念な事に裏番組の「ブラッディ・マンデイ」とお見事なバッティングでありまして、今宵も「ブラマン」を観てから移動の予定です。でもですね、些か迷うのは「ブラマン」では第四話で片瀬那奈ちゃん演じる宝生小百合は死ぬのですよ。次の第五話にも回想シーンで登場しますが、其れは無視すれば、おそらく敷島ミカの場面には間に合うのです。

結局は「ブラマン」の第五話まで観てから速攻で移動となってしまいましたけど、もう敷島ミカは殺された後でした。いえね、「HK 変態仮面」のチケット購入をしていたので、第五話は「宝生自決回想シーン」しかマトモに観ていなかったのですけどね。其れで、何ゆえもう何回も観て、DVDやBlu-rayも持っている旧作を意地になって観ようとするのかと云われるか?そりゃ、片瀬那奈ちゃんが御出演された作品なのですから、TVで放送されたなら観るに決まっておるでしょーが。あたくしの部屋に、TVやHDDが何の為にあるのか知っていますかしらん。其れは、片瀬那奈ちゃんを映す為なのだよ。


「20世紀少年」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



posted by 栗 at 23:23| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「ブラッディ・マンデイ」#04&#05 再々放送

ブラッディ・マンデイ DVD-BOX II


TBSチャンネル1 23:00〜24:50

片瀬那奈 as 宝生小百合


片瀬那奈ちゃん演じる宝生小百合と敷島ミカの二人が、何の因果か三夜連続で対決する最終夜でございます。勿論、今宵も宝生小百合の「ブラマン」で決まりだ!となりますね。何せ、第四話で宝生は壮絶に自決いたします。でもですね、裏番組となる映画「20世紀少年」でも、片瀬那奈ちゃん演じる敷島ミカは本当にチラリンコとしか出ておられないのですが「あー、ああ、ああーっ!」と叫んで殺される役どころなのでした。おいおい、今宵は「片瀬那奈ちゃんが二度死ぬ!」なのですか。片瀬クンは那奈ちゃんだけに「007」を模倣されるのかしらん。ところで噺は変わりますが、片瀬那奈ちゃんが昨日(4/2)に「アニエスベー 2013−2014秋冬コレクション」にゲスト来場されたので、今朝は日テレの「Oha4」と「ZIP!」を延々と録画しておいたのですが、取り上げられませんでした。タカポが頑張っている姿は観れて、「シューイチ」の新しい告知も捕獲できましたけど、あれれ?ネットで日テレちゃんも報じていたのにナァ、と思ったらCSの日テレNEWS24じゃん。なるほど、此れから片瀬那奈ちゃんの会見とかがあったら、スカパー!のニュース・チャンネルを観れば好いのね。勉強になりました。

さて、噺を「ブラマン」に戻しましょう。第四話は、宝生が加納を撃った場面から始まりまして、もうすっかり宝生は悪役です。但しマヤとは一枚岩ではなく、宝生はマヤに撃たれてしまうのでした。片瀬那奈ちゃん演じる宝生は二度も撃たれているわけで、かなり体を張っております。藤丸をも撃った手負いの暴走する美しきテロリスト宝生は、サード・アイにウイルス爆弾を仕掛けます。霧島の婚約者が発見し、爆発は免れますがウイルス感染してしまいます。ようやく「宝生は敵だ!」と絶叫するコブ、じゃなかった霧島。遅いよ、遅すぎるよ。しかし、遥が入院中の病院へ、宝生は向ってしまうのでした。危険を冒してまで遥を見舞ったのは、宝生が兄の復讐の為にテロリストになったものの、非情になり切れず情があるからなのです。そして、あおいを人質に獲って病院の屋上へと、自滅の道へ進みます。

結局、宝生は人質を解放して、加納の説得(自分と藤丸を撃ったのがゴム弾だと明かし、「やり直せる!」と絶叫!)にも耳をかさず、壮絶に自決するのです。何度も書いてきましたが、宝生の亡骸をひとりで抱きしめ、他の連中に「来るな!」と絶叫するタモッちゃん、じゃないや加納は、完全に惚れていましたね。今後も、第五話やシーズン2初回で宝生を回想するのは加納です。そして、今回の再放送の記録も今宵でおしまいとさせて頂きます。録画も視聴も最終回まで続ける予定ですが、片瀬那奈ちゃんの出番が終了した後まで記録する必要は、此処ではないでしょう。第五話にも回想シーンで登場するものの、片瀬那奈ちゃん演じる宝生小百合は全11話の内、たったの四話にしか登場しないキャラクターでした。然し乍ら、其の四話で大きく物語に関わり、主役となった第四話では見事なアクション・シーンも魅せます。病院で首折りをぶちかますグラップラーぶりには、シビレましたよ。そして夕陽を背景に自ら頭を撃ち抜き倒れる姿は、虚構であるがゆえに許される「美」です。片瀬那奈ちゃんは「死ぬ役」がお好きですが、キチンと分かって演じています。コレは、名演でした。う〜む、「片瀬那奈・怪優グランプリ」で、もっと活躍させればよかったナァ。


#04「裏切りと悲劇の女!!明らかになる日本壊滅テロの真相!?」
本放送:2008年11月1日
再放送:2010年1月8日

#05「東京壊滅!?現れたテロ首謀者との生死を懸けた対決!!」
本放送:2008年11月8日
再放送:2010年1月12日

「ブラッディ・マンデイ」INDEX


(小島藺子/姫川未亜)



「ブラッディ・マンデイ」TBS公式サイト


posted by 栗 at 23:00| ACTRESS | 更新情報をチェックする

「世代闘争は終わらない」

吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集


1987年に、新日本プロレスでは「新旧世代闘争」なるものが行われました。当時は、前田たちのUWFと長州軍団が戻って来て、本隊との三つ巴の抗争となりまして、スター選手だらけとなったわけですが、みんな「元・新日」の出戻りでありまして、元鞘じゃん!とも思えます。然し、三者は所謂ひとつの「イデオロギー闘争」を繰り広げておりました。ところが、猪木とマサ斎藤のIWGP戦後に長州が乱入し、いきなりだナァと藤波と前田(イチオー、健悟の名前も出した)に共闘を求め、猪木はマサ&坂口と手を組み「受けてやるぜ!」と宣言し、「ナウリーダー vs ニューリーダー」との図式となります。年齢で云ったら「ニューリーダー」の方に近かったのに、顔がふけていて、前田の師匠で、猪木の懐刀と云った立場から、藤原組長は猪木側についてしまいました。「プロレス観の違いで三派に分かれていた」はずなのに、ごちゃまぜで師匠と弟子が戦うとなり、挙句の果てに、マサが欠場となると、猪木は当時売り出し中だった若き日の武藤ちゃんを自軍に加えてしまったのです。当時の武藤ちゃんは髪もフサフサの24歳、誰よりも若いではありませんか。

おいおい、もう世代闘争じゃないじゃん!更に、猪木は勝手にマサと巌流島決闘を敢行!イチオー、マサが「オレは世代闘争なんて関係ない!オレが戦いたいのは猪木だけ。猪木、もう一度オレと戦え!」とアピールしたのがキッカケでした。オヤジ二人の暴走に困った長州は「フライングするぞ!」と自分で提唱した世代闘争を勝手にやめてしまい、前田に「言うだけ番長」と揶揄されたあげく顔面を蹴られて入院してしまいます。「プロレス道にもとる!」と猪木は前田を無期限出場停止処分(後に解雇)とし、復帰した長州と年末に対決する事になるのですけど、またしてもピキーン!と閃いた猪木は「たけしプロレス軍団」なるアングルを仕掛け、試合当日にビートたけしが発掘した(ホントはマサ斎藤が発掘しコーチした)未知の強豪ビッグバン・ベイダー(永井豪せんせいデザイン)とのシングルマッチに変更すると云い出します。可哀相なのは長州で、代わりにタッグマッチをやったら会場の観客はリングに物を投げ込み「やめろ!やめろ!」の大合唱!全く空気を読まない猪木は「だったら、長州ともやりましょう!」とまたしてもカードを変更し二連戦となり、長州には反則パンチで大流血させて何もさせず五分位で勝ち、つづくベイダー戦では三分弱でアッサリとフォール負けしやがったから、さあ大変。

両国国技館を埋め尽くした過激なプロレス・ファンは、余りの茶番劇に大激怒!爆発寸前だっ。怒号と物が飛び交うリング上でケロが泣きながら土下座しても収まらず、其処へ猪木はノコノコと再登場し「みんな、ありがとー!」と絶叫!猪木の頓珍漢すぎるアピールに、プツンと切れた観客は遂に暴徒と化し、大量に椅子を壊すわ、放火するわ、シッチャカメッチャカの大暴動となってしまったのでした。リング上はフィクションですが、其れに納得しなかった観客の大暴動はリアルでガチです。全く、猪木って怖ろしいですね。翌日の東京スポーツ一面は「猪木が悪い」と断定する見出しでしたが、こうして思い出しても其の通りとしか云えませんナァ。折角、UWFや長州軍団を呼び戻したのに、海賊男とか思いつきでやっちゃうし、テレビ中継も「ギブアップまで待てない!」なんてバラエティになるわ、そもそも一体「世代闘争」とは何だったのか?と、実はここまでが長い枕でありまして、本題は片瀬那奈ちゃんでございます。新年度となりまして、片瀬那奈ちゃんは女優作品の新作が三本!司会者としてもレギュラー番組が週二本!と相変わらず絶好調です。ドラマと司会で週三本のレギュラーと云うスタンスは、最早、片瀬那奈ちゃんにとっては「当たり前田のやっちゃっていいんですか?」なのでしょう。

そんな云わば「ニューリーダー」である「2013年の片瀬那奈」に挑むのが、「ナウリーダー」である「かつての自分自身」です。御馴染みのスカパー!ネタなのですけど、「ブラッディ・マンデイ(2008年)」「20世紀少年(2008年、2009年)」「デスノート the Last name(2006年)」「ハンマーセッション!(2010年)」そして「GTO ドラマスペシャル(1999年)」など、四月にも多くの片瀬那奈ちゃん出演作がCSでは放送されます。ドラマや映画の旧作も沢山観れて、新作も目白押しと、ウハウハ状態でございます。ところが、CSでは「女優・片瀬那奈」だけが蘇るのではありません。今月の番組表を検索したら、おいおい、「恋するハニカミ!(2007年)」の再放送が二回もあるじゃまいか。えっと、司会の片が色々お騒がせとなったし、もう観れないと思っておりました。てか、大昔のバラエティ番組も普通に再放送しちゃうんですね。確かに、ドリフとか毎晩みたいにザッピングすると映るもんナァ。片瀬那奈ちゃんは現在進行形で御活躍中ですので、再放送用のストックも貯まる一方です。色んな情報を駆使しないと、うっかり見逃す番組もありそうです。こりゃまた、困ったナァ。でも「片瀬は悪くない」のだ。


(小島藺子/姫川未亜)



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